日本テレビの報道局に所属し、同局の政治部エース記者・解説委員として活躍していた青山和弘さん(50)にセクハラ疑惑が浮上し物議を醸している中、青山さんの妻で、元日本テレビでフリーの松尾英里子アナウンサー(35)が週刊誌『フラッシュ』の取材に応じ、涙ながらにセクハラ疑惑を完全否定しており、法廷で争ってもいいと考えていることを明かしています。
青山和弘さんのセクハラ疑惑は、週刊誌『女性セブン』、『週刊新潮』、『東京スポーツ』(東スポ)などのメディアによって報じられており、各報道によれば青山さんは報道局勤務の20代女性社員と、女子学生のアルバイトに対するセクハラが発覚し、これによって9月1日付で日本テレビの関連会社を束ねる「グループ推進本部」へ異動し、グループ推進本部次長となったそうです。
<↓の画像は、青山和弘さんのセクハラ疑惑を報じた東スポ一面の写真>
また、青山和弘さんは10月から報道番組『news zero』のサブキャスターに就任予定だったものの、セクハラ問題によって降板することが決定したとしています。
その一方で日本テレビはスポーツ紙の取材に対して、青山和弘さんの突然の異動理由は「報道出身の前任者がグループ会社へ転出したため」とし、セクハラ疑惑に関しても「ご指摘のような事実は確認できませんでした」と回答しており、青山さんがセクハラをしたという話は認めていません。
しかし、日本テレビの人事異動は通常6月と12月に実施されており、それ以外の異動はたいていがスキャンダル絡みで、青山和弘さんは以前から女性関係の評判が良くなかったとも報じられています。
『フラッシュ』によると、青山和弘さんは若い女性がとにかく好きだったといい、日本テレビの記者と離婚後の2011年10月に、14歳年下の松尾英里子アナと再婚、2015年までに子供を2人もうけているのですが、松尾アナと結婚前にも同じくらい年齢が離れた年下女性と交際し、青山さんは取材の手柄話、仕事上のアドバイスをしながら口説くのが上手だったと日テレ関係者が語っています。
<↓の画像は、青山和弘さんと妻・松尾英里子アナ、子供の写真>
そのため、今回のセクハラ報道に対しても驚く社員は多くないといい、「やっぱり…」という声も聞こえてくるそうです。
そして、『フラッシュ』の取材班は真相を確かめるために、青山和弘さんに取材を申し込んだところ、メールで「私はコメントすることはできません。日本テレビの広報を通して下さい」という回答で、一方の日テレ広報部は「個別の報道の事実確認についてはお答えしていません」という対応だったとのことです。
そのため、青山和弘さんではなく妻の松尾英里子アナに直撃取材を敢行し、青山さんからセクハラ騒動について何か説明を受けているか記者が質問したところ、「セクハラなんて無かったんです。主人は潔白です!」とセクハラを否定しています。
<↓の画像は、松尾英里子アナの写真>
なぜ『news zero』を降板し、他部署へ“左遷”されたのかという質問には、「サブキャスターは候補の1人だっただけで、決まってたわけじゃない。選ばれなかったのは、演出上の総合的判断とだけ聞いています。夫ももう50歳です。記者を十分やって、退社までの10年をどう過ごすかを考えた時に、彼なりの決断だったと思います。左遷と言うにはもったいないくらい贅沢な部署に就かせてもらっています。セクハラだったら謹慎とか処罰を受けるはずですけど、一切無いんです。普通に出社してますよ」
と答えています。
被害者とされている日テレの女性社員のことは知っているかという質問では、「記事には女性本人の話も、写真もないですよね。女性関係は立証しようがないから、こんな記事が出る。私としては、法廷で争ってもいいとさえ思っています。証拠がありましたら謹んで報道を受けますけど、とても納得のいくものではないです!」「セクハラがあったとおっしゃるなら、ちゃんと証拠を出して下さい!」
と語り、肩を震わせながら涙を流していたそうです。
<↓の画像が、『フラッシュ』の取材を受け、涙を流しながらセクハラ疑惑を否定した松尾英里子アナの写真>
松尾英里子アナはこのように愛する夫の潔白を主張し、法的措置も辞さない考えであることを明かしているのですが、安倍晋三首相からの信頼も厚く、エース記者として活躍していた青山和弘さんが突然、政治の現場から離れるというのはあまりにも不可解で、何か問題を起こしたとしか思えない人事異動となっています。
また、青山和弘さんがセクハラしたという報道に対しても、そこまで強くは否定していないというのが気になりますし、青山和弘さん本人も『週刊新潮』の取材に対して、「コメントするなというふうに、会社の方から言われています」と繰り返すのみだったとのことから、ますます怪しいなと感じてしまいます。
松尾英里子アナが主張するように、もし青山和弘さんは女性社員に対してセクハラなどの行為はしておらず、ガセネタを報じられたというのであれば、これからそれをしっかりと証明してほしいですし、しっかりと争っていってもらいたいですね。