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元NHK青井実アナがスタッフにハラスメント行為、副業問題に続くトラブルで番組降板や、Live News イット!打ち切り予想も

青井実アナ『Live News イット!』スタッフに不適切言動。フジテレビが問題公表、生放送で本人が謝罪。動画あり

フジテレビが9日に公式サイトを更新し、元NHKでフリーの青井実アナウンサーが情報・報道番組『Live News イット!』のスタッフに対して、不適切な言動を取っていたことを発表しました。

フジテレビは【『Live News イット!』青井実キャスターに関するご報告】と題して、同局のコンプライアンス推進室に寄せられた報告を受けて、今年2月から弁護士を交えて社内調査をした結果、「不適切な言動と認定される事案があったことから、今後出演を継続するにあたり二度と同様な言動がないよう、青井キャスターに申し入れを行い、本人からは関係者への謝罪と反省の意が示されました。また、これに関連して社員の対応にも不備があったとして、昨日処分を決定しました。」と報告しています。

青井実アナがスタッフにした不適切な言動については、昨年5月ごろ番組のリハーサル中に、「フリップの演出が上手くいかなかったことに対し、強い口調でスタッフを叱責した」としています。

同10月には、「放送終了直後、速報ニュースの対応をめぐり、自身がつけていたピンマイクを強い調子でキャスター台の上にある箱に放り投げ、その後、同番組で勤務する社員及びスタッフに対して、相当に厳しい口調で叱責した」と報告しています。

青井実アナのこれらの行為について「職場における安全配慮の観点から問題」だと考え、今後またこうした行為をしないよう本人に伝えたほか、共演者と適切なコミュニケーションをするよう努めてほしいと要望したとのことです。

この発表を受けて、青井実アナは9日放送のLive News イット!でスタッフへの不適切言動について言及し、2月から弁護士を交えたヒアリング調査を受け、フジテレビから厳しい申し入れを受け取ったと語り、「日々ニュースをお伝えする報道の現場。当日、速報ニュースに対応する中で、スタジオで叱責や不適切な言動をしてしまいました。制作陣や仲間に対して、私自身の言動について深く反省しており、申し訳なかったと思っています。本当に自分の未熟さが出てしまったと痛感しています。言葉を扱う仕事についているものとして、相手に言葉を使って伝えているものとして、あってはならないことだと強く感じております。自分1人で仕事をしているわけではなく、本当に大勢のスタッフによって番組というのは支えられて作られているわけです。そのチームのみんなの思いを受け止め、これからもニュースをお伝えしていきたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

これに対してネット上では、

などの声が上がっており、イメージ通りで特に驚きはないとの反応も多くみられます。

青井実アナはNHKを辞める直前の昨年1月に、上司の許可が必要な副業をしていたことが外部からの通報によって発覚しており、『丸井グループ』の御曹司である青井アナが親族が経営する4社の役員を務め、うち1社から役員報酬も受け取っていたことが明らかとなり、NHKから厳重注意処分を受けていたことを週刊誌『週刊文春』などに報じられました。

この問題でNHKは報道番組『ニュースウオッチ9』から青井実アナを降板させることを決定し、ちょうどその頃に青井アナのフリー転身話が『日刊スポーツ』などに報じられ、その時点で青井アナはNHKに退局をきちんと報告していなかったことから、NHKサイドも激怒していたとの報道もあります。

こうしたNHK時代の不適切な行動や、番組での言動などを見てネット上では、スタッフに対するハラスメント行為があったとしても不思議ではないとの声だったり、番組降板を求める声も上がるなど物議を醸しています。

青井実アナはアナウンサーとしての評価も決して高いとは言えず、加えてイメージが良くないことが影響しているのかLive News イット!の視聴率も低迷しており、かねてからキャスター交代を求める声が上がってはいたのですが、スタッフに対する不適切言動が明らかになったことによって、降板となるのも時間の問題かもしれないですね。

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