体調不良を理由に9月末をもって複数のレギュラー番組を降板し、視聴者から心配の声が上がっていた元日本テレビでフリーの阿部哲子アナウンサー(あべ・あきこ 39歳)が、『東京スポーツ』(東スポ)によってW不倫スキャンダルをスクープされています。
阿部哲子アナは9月末をもって、前番組を含めて6年にわたりMCを務めた情報・ワイドショー番組『バラいろダンディ』(略称:バラダン TOKYO MX 平日21時)のほか、前番組を含め4年出演した報道番組『田村淳の訊きたい放題!』(TOKYO MX 土曜17時)、今年4月からスタートしたバラエティ番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系 水曜22時)の3本を突然降板しました。
阿部哲子アナは視聴者からの評判も良く、レギュラー番組では司会進行を担当していたため、体調不良を理由による突然の降板には視聴者から驚く声や、降板を惜しむ声が複数上がっており、所属事務所はスポーツ紙の取材に対して、具体的な病名については「非公表」とした上で「重い症状ではない」と説明しており、仕事復帰については、体調の回復をみながらと話していることが3日に報じられました。
しかし、東スポが取材を進めたところ番組降板の背景には、W不倫スキャンダルがあったという情報をキャッチしたと報じており、事情に詳しい関係者は全レギュラー番組からの降板理由について、「阿部は長年、妻子ある男性との不倫騒動が明るみに出かけて、公になる前に降板させたというのが真相です。ただ、阿部もスンナリと降板を受け入れたワケではなく、最後までモメにモメたようです」
と証言しています。
阿部哲子アナは2006年11月に、日テレ社員を通じて知り合ったTBS報道局記者・延広耕次郎さん(のぶひろ・こうじろう)と交際5年で結婚しました。
延広耕次郎さんは2001年にTBSへ入局し、報道局で報道・情報番組『イブニング・ファイブ』(2005年3月~2009年3月放送)で記者やカメラマンを務め、2006年4月にはタイ・バンコク支局へ赴任(支局勤務は約2年)しており、阿部哲子アナは結婚後にバンコクで同居生活するため、2007年9月末付で日テレを退社してバンコクに移住しました。
それから2年後の2009年10月にはバンコクで第1子となる長男(8)が誕生し、幸せな生活を送っているかに見えたのですが、家族で日本に帰国してから数年が経った昨年5月に離婚していたことが同9月に明らかになりました。
離婚理由については、お互いに多忙ですれ違い生活が続いていたことにあるようで、阿部哲子アナの所属事務所は「離婚は事実です。円満に離婚しました」とスポーツ紙の取材に答え、長男の親権は阿部アナが持つとのことでした。
また、阿部哲子アナ本人は離婚報道された日に『バラいろダンディ』で、自ら離婚報道の記事を読み上げ、離婚理由については、「価値観が段々ずれてきちゃって、溝が埋められなくなっちゃった」「子供のことは2人でこれからも協力していこうねっていうので、話し合いはかなり長くやりました」
と明かしていました。
前出の事情を知る関係者によれば、阿部哲子アナは元夫の延広耕次郎さんと離婚前から既婚者の実業家A氏とW不倫していたといい、「2015年ごろから今年まで関係があったようです。でもA氏は今年になって病に倒れて帰らぬ人となってしまった。A子と氏の妻が遺品整理をしていたところ、阿部と不倫をしていた証拠品が次々と出てきて、怒り心頭の妻が所属事務所や出演していたテレビ局に“ダブル不倫劇”を訴え出たんです」
と、W不倫が明るみになり、トラブルに発展した経緯を説明しています。
こうして阿部哲子アナは全レギュラー番組から降板することになったそうなのですが、歌手・俳優でタレントとしても活躍している梅沢富美男さんとコンビを組んでいる『梅沢富美男のズバッと聞きます!』では、降板直前にドタバタ劇があったといいます。
<↓の画像は、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』出演の梅沢富美男さん、阿部哲子アナの写真>
阿部哲子アナが出演していたTOKYO MXの番組については、それぞれ後任がすでに決定しているのですが、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』は当面の間、後任を立てずに週替りアシスタントで対応するとしています。
そして、阿部哲子アナが降板後の3日に放送された2時間スペシャルでは、代理MCとして登場したモデル・タレントの“みちょぱ”こと池田美優さんが、「梅沢さんの要望で女性芸能人が日替わりでお目付け役(MC)となります」と説明したのみで、阿部アナの降板について特に説明はなかったそうです。
番組公式サイト上でも3日の放送直前まで、阿部哲子アナと梅沢富美男さんのツーショット写真を掲載していたとのことです。
これについて東スポがフジテレビに取材したところ、フジテレビ広報宣伝室は「ご本人の体調に不安があり、所属事務所と話し合いの上、この度番組から離れることになりました」と説明したとしています。
しかし、阿部哲子アナの降板をめぐってトラブルが起きていたことを番組関係者が明かしており、梅沢富美男さんは阿部哲子アナと『バラいろダンディ』の前番組から6年にわたって共演し、阿部アナのことを高く評価していたため、突然番組を降板することに納得ができずに、「阿部を降ろすなら俺も番組を辞める」と猛反対する一幕があったそうです。
<↓の画像は、阿部哲子アナと梅沢富美男さんのツーショット写真>
阿部哲子アナのW不倫スキャンダルによって、番組降板直前にこうしたトラブルも起きていたとのことなのですが、阿部アナの不倫相手だったA氏の妻は東スポの取材に対して、「確かにウチの主人と阿部さんはダブル不倫関係でした。主人も悪いが、不倫していた阿部さんが今もテレビに出ているのはおかしい。」
と訴えています。
続けて、「事務所の方が謝罪に来て『9月いっぱいでテレビ関係は全部降板させる』と言った。ただ、それでも私は公にしないと納得がいかない。降板しても数ヶ月したらまた復帰するんじゃないですか。懺悔(ざんげ)しないといけないし、少なくとも2年以上、不倫していたのだから、同じくらいは大人しくするべきで、テレビに出るのは許せないんです」
と怒りをあらわにしています。
一方で阿部哲子アナの代理人弁護士は東スポの取材に対して、「(阿部は)2018年8月ころより、第三者が見れば、故A氏の妻が作成したように思わせる文書を次々にテレビ局関係者に送付され、名誉や信用を毀損されるという被害を受けており、これにより極度の体調不良に陥っております」
と通知してきたといい、肝心のA氏とは本当にW不倫関係にあったのかという事実関係については、締切までに回答が無かったとしています。
そして、阿部哲子アナのW不倫スキャンダルに対してネット上では、
- いきなり全部の番組降板はおかしいと思ったけど、やっぱり…という理由。
- 体調不良をかなり心配したおれの気持ちを返して
- 昔の阿部ちゃんと雰囲気が違うと思ってたけど、そんなことだったか。
- 代わりはいっぱい居る世界だから復活は厳しそう
- ダブル不倫するくらいの女。また復活してくるね。
- 体調不良は、政治家が都合が悪い時に良く使う手。阿部さんも、何かしら都合が悪いんだろうね。
- 体調不良が理由だったとはいえ、かなり不自然な降板だったので、まさかこんな裏があったとはね。先週のバラダンも、出演予定だった梅沢富美男が急にドタキャンしてるし、まだゴタゴタが続きそうだね。
- 相手が亡くなる前に不倫歴2年以上ということは、離婚の原因はこれだったのでしょう。どちらが親権を取ったのかわかりませんが、小学生の男のお子さんが将来この事実を知ったらショックでしょうね。
- 関係者に文書送りまくるってすごいな。確かに職場はどん引きするだろうし、体調崩すわね。しかし…自分のせいであることには変わりないよね…。
- 情報を鵜呑みにするつもりはないけど、東スポの内容が本当ならA氏の奥様の気持ちは良く分かる。だけど個人の感情と法律は別物だから、冷静な判断をしないと相手方から逆に名誉毀損で訴えられてしまう。動画サイトにアップしたりしてたどなたかの元妻のように。
などのコメントが寄せられています。
阿部哲子アナは番組降板の直前まで、特にこれまでと変わらない様子で仕事をしていたため、体調不良を理由による全レギュラー番組降板というのは不可解で、病名についても非公表としていたことから、様々な憶測を生むことになっていたのですが、まさかW不倫していたという報道が出てくるとは思わなかったため、非常に驚きましたし、まだ信じられない部分があるというのが正直なところです。
しかし、不倫相手の妻が「確かにウチの主人と阿部さんはダブル不倫関係でした。」と断言しており、事情を知る関係者も「A子と氏の妻が遺品整理をしていたところ、阿部と不倫をしていた証拠品が次々と出てきた」と証言していることから、W不倫していた可能性はかなり高いのでしょうね…。
阿部哲子アナは昨年5月に延広耕次郎さんと離婚が成立していますが、阿部アナのブログを見ると2015年末を最後に夫が登場しなくなり、不倫相手のA氏との関係が始まったのも2015年ごろからとのことなので、離婚の原因も単なるすれ違いや価値観の違いだけではなく、阿部アナの心変わり、不倫が背景にあったのかもしれません。
不倫相手のA氏は亡くなったとのことから、現在は不倫しているというわけではありませんが、A氏の妻はW不倫を公にしないと気が済まないとし、「少なくとも2年以上、不倫していたのだから、同じくらいは大人しくするべきで、テレビに出るのは許せないんです」と語っていることから、東スポだけでなく週刊誌などにも話している可能性はありそうで、今後大きな騒動に発展するかもしれないですね…。