代走での盗塁数日本記録を持ち、現役時代には「代走のスペシャリスト」などと呼ばれていた鈴木尚広さん(すずき・たかひろ 41歳)が、16日付で『読売ジャイアンツ(巨人)』の1軍外野守備走塁コ―チを退任、巨人を退団したことが突如発表され、その理由をめぐって様々な憶測が飛び交っています。
そうした中で、週刊誌『週刊新潮』が退団理由の真相を報じ、野球ファン等の間で大きな話題になっています。
鈴木尚広さんは2016年シーズンをもって現役を引退し、今シーズンから20年在籍した巨人の1軍外野守備走塁コ―チに就任したのですが、19日から始まる日本シリーズ直前の16日に、「一身上の都合」を理由に同日付で巨人を退団したことが突如発表されました。
<↓の画像が、巨人の1軍外野守備走塁コ―チを務めていた鈴木尚広さんの写真>
巨人側は詳しい理由は明らかにしておらず、「一身上の都合」をめぐってネット上では様々な憶測が飛び交っており、日本シリーズ直前の退団ということから、何か重大な事件でも起こしたのではという声も上がっていたのですが、17日発売の『週刊新潮』が【鈴木尚広コーチ巨人退団の真相 W不倫の相手女性と“重婚写真”を撮影】と題して、鈴木尚広さんのW不倫スキャンダルをスクープしています。
鈴木尚広さんは2003年に1歳年上の女性と結婚、2004年には第1子となる長男(15)が誕生し、2010年にはプロ野球の「素敵なお父さん」に贈られる『ベストファーザー・イエローリボン賞 プロ野球部門』を受賞しました。
しかし、鈴木尚広さんは2016年と2018年に週刊誌によって、妻へのDV疑惑での警察沙汰トラブル、泥沼離婚裁判などがスクープされ、これらの報道で鈴木さんの裏の顔が明らかにされました。
週刊誌報道によれば、夫婦の離婚協議がスタートしたのは2013年夏ごろからで、離婚裁判に発展後もなかなか決着が付かない理由は、「慰謝料と財産分与について主張の隔たりが大きい」ことにあるとのことでした。
そして、『週刊新潮』が夫婦のトラブルを報じてから1年が経とうとしているのですが、今もなお離婚裁判は続いているといい、離婚成立前に別の既婚女性とW不倫関係が新たに発覚したとしています。
『週刊新潮』の取材によれば、鈴木尚広さんとW不倫関係にある女性は、「元アナウンサーでCMなどにも出演する野原沙織さん(仮名)」で、元アナウンサーという野原沙織さんには医師の夫と2人の息子がいるといいます。
W不倫を裏付ける証拠として、『週刊新潮』は2人の写真を複数入手しており、その中には黒のタキシードを着用した鈴木尚広さんが、ウェディングドレス姿の野原沙織さんに寄り添う1枚もあり、重婚疑惑まで浮上しています。
鈴木尚広さんの妻も野原沙織さんの存在を把握しているといい、『週刊新潮』の記者が鈴木さんの妻に重婚疑惑写真を見せたところ、「気持ち悪い」「結婚式の真似事までやってたんですか。まだ私たち離婚もしてないのに、何やってるんですかね」と語っていたとしています。
一方で鈴木尚広さんは電話取材に応じず、代理人弁護士を通して後日、問題の重婚疑惑写真などは「出所不明」とした上で、「『不倫』関係にあったことはございません」とW不倫疑惑を完全否定したとのことです。
そして、この報道に対してネット上では、
- 足も速いが手も速い
- 他人の妻をスチール
- 監督がヤクザに金渡し、コーチはDVにW不倫。そら選手も色々問題起こすわ
- 日本シリーズ目前で急に退団となったので以前から噂もあり家庭のことだなと感じていたがやっぱりそうだったか。
代走として素晴らしい成績も残し、今年は増田を育ててきたから残念だがこればっかりはしょうがない。そして何より一番の被害者は子供だと思う。 - そういうことだと思った。結局は自分しか興味ない自分さえ良ければって感じかな。
- 奥さんも言っているが、これが事実だとしたら気持ち悪いの一言。超気持ち悪い男ですね。
- 鈴木もかぁ。二岡は放出され、阿部慎之助は守られた。原監督も、もみ消し。
紳士たれというけれど、やたら多い気がするけど。ただ、一番大事な時に、鈴木がこんなことになるなんて。なんともいえない残念。 - さすが自称紳士の球団。賭博選手放置に、泥酔暴行マッスル投手の事件をもみ消し、監督が893がらみの恐喝されたりと…
こんな汚い球団を是非我がホークスがボコってほしい - 残された仕事を放棄してまで逃げるように退団するのを見ると、これが真相の全てではない可能性がよぎり、まだ不安があります。
- 鈴木コーチが最低の男ですが、W不倫相手の女性も同罪では!?
一般人ではないので、妻子持ちだった事は承知の上だと思うし、女性の家族を裏切っていたのだから。。
DVも最低!奥さんが一番の被害者。巨人も、このタイミングでの退団、選手の方も複雑な心境でしょうね。。
などの声が上がっています。
鈴木尚広さんは以前から妻に対するDV疑惑、暴言などのモラハラ行為、さらに結婚当初から自宅には寄り付かなかったことなどが報じられていたことから、子持ちの既婚女性とのW不倫疑惑に関しても特に驚きはないのですが、お互い離婚成立前に重婚というのは異常で驚きましたね。
鈴木尚広さん側は『週刊新潮』の取材に対してW不倫を否定しているため、重婚話もあくまでも疑惑のではありますが、日本シリーズ直前に巨人を退団したということは、問題のある行為をしていた可能性が極めて高く、球団には迷惑を掛けられないなどの思いから退団を決意したとしか思えません。
W不倫、重婚疑惑が離婚裁判にどのような影響をもたらすのかは分かりませんが、このようなスキャンダルをスクープされてしまったからには、球界に戻ることはもう出来ないかもしれないですね。