能楽師・俳優の野村萬斎さん(本名=野村武司 58歳)の長女で、2020年にTBSに入社した野村彩也子アナウンサー(のむら・さやこ 26歳)が、「過労」を理由に休養していることをTBSが正式発表しました。
TBSは12日に「当社野村彩也子アナウンサーの休養について」として、「野村彩子アナウンサーは、過労のため休養中です。皆様にもご心配をおかけしていますが、現在、医師の指導のもと復職に取り組んでいるところですので、ご家族を含め周辺の取材や報道についてご配慮いただきますようお願いいたします」
とのコメントを発表しました。
また、野村萬斎さんが14日からスタートする長谷川博己さん主演ドラマ『アンチヒーロー』(TBS系 日曜21時)に出演することについて、「『アンチヒーロー』の野村萬斎氏の出演と本件は無関係です。誤った憶測により視聴者の皆さまに混乱や誤解のないよう、ご本人達の了解のもとお伝えすることにしました。よろしくお願い申し上げます」
としています。
<↓の画像は、野村萬斎さんと野村彩也子アナの写真>
この発表を受けてネット上では、
- このアナウンサー過労になるくらいテレビ出てたか? 江藤アナとか安住アナは過労になるくらい働いてるけど。
- 都合の良いもっともらしい理由にしか聞こえない
- 無理しないで退職してゆっくりした方が良いんじゃないの? 人生まだまだ先が長いんだし。
- 過労というか精神面なのかな…と。一時顔だけがパンパンに浮腫んでましたもんね。
将来人間国宝になり得る野村萬斎氏の娘という事で、本人が想像していた以上に社内外から注目・期待度が大き過ぎたのかな。とにかくゆっくり養生して下さい。 - 何でこのタイミングでの発表なんだろう 遅すぎない?
とっくの前からテレビに出ていなかったし、ネット上でも様々な憶測がされていた もっと早く発表すればいいのに
などの声が上がっています。
野村彩也子アナは慶應義塾大学環境情報学部の2年時に、『ミス慶應SFCコンテスト2018』でグランプリを獲得し、ファッション誌『CanCam』の読者モデルとして活動、そして2020年にTBSに入社しました。
野村萬斎さんの長女ということで大きな注目を集め、TBSも次期エースアナ候補として大きな期待を寄せていた様子で、1年目から『あさチャン!』『ひるおび』『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』『真夜中のブランチ』など、複数の番組に起用していました。
2年目以降も、『王様のブランチ』『THE TIME,』『賞金奪い合いネタバトルソウドリ〜SOUDORI〜』などを担当し、レギュラー番組が10本にまで増加していましたが、昨年春に突然複数の番組を降板し、秋には担当番組がゼロになったほか、個人のSNS更新もストップするといった異変がありました。
その原因を巡っては週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が昨年11月に、「人当たりがよく、スタッフ受けは良かったのですが、色々な番組で遅刻を重ねたことで担当番組を減らされ、ついに人事で大ナタをふるわれたようです。発表はされていないようですが、1~2ヶ月ほど出社しておらず、アナウンス部ではなく人事部付になっているそうです。社内では『過保護に育てられ自己管理ができないから遅刻するのでは』と厳しい声も聞かれます」
というTBS関係者の証言を伝え、遅刻が原因でアナウンサー職を離れているとしていました。
SmartFLASHの取材に対してTBSは、「野村アナウンサーは、体調不良につき9月から休養中です」と回答し、休養していることは認めていました。
それから5ヶ月が経ち、なぜこのタイミングで野村彩也子アナの休養を発表したのかと疑問の声も上がっていますが、今月に入ってニュースサイト『NEWSポストセブン』が野村彩也子アナに関する記事を出し、昨年9月から野村アナが休業している中で野村萬斎さんが『アンチヒーロー』に出演することが決定したことによって、「ドラマのスタッフも“娘さんの話題を出していいのか”とドギマギしていました。本来なら情報番組の番宣で萬斎さんが出て、父娘共演なんてことで話題作りができたかもしれないのですが、いまはとてもそういう空気ではなくて……」
とTBS関係者が語ったと報じていました。
恐らくこうした報道を受けて、『アンチヒーロー』がスタートする直前にTBSが公式にコメントを出したとみられますが、休業入りからすでに半年以上経っていて、うつ病など心の病気を患っているのではないかとの憶測も飛び交っています。
また、真偽は不明ながら遅刻癖が問題視されていたと複数のメディアが報じていることにより、このまま復職することなく辞めた方がいいのではとの声も少なくありませんが、とりあえずは引き続きゆっくり休んで、体調を整えることに努めてもらいたいです。