能楽師・俳優の野村萬斎さん（本名＝野村武司 58歳）の長女で、「過労による体調不良」を理由に昨年9月から休養していたTBSの野村彩也子アナウンサー（のむら・さやこ 26歳）が、今週に仕事復帰したことが明らかになりました。
TBSは18日に野村彩也子アナの仕事復帰を発表し、「無事体調も回復し、今週からアナウンスセンターに復帰いたしました。当面は声の仕事を中心に活動いたします」
と報告しています。
また、体調不良の原因は「業務過多によるものです」と説明し、「当社としては、その兆候を早期に察知することができず、業務負担をコントロールできなかったことを深く反省しており、再発防止に取り組んでおります。」
としています。
野村彩也子アナは、入社前に野村萬斎さんと『KUMON』のCMで共演するなどして注目を集め、2020年に慶應義塾大学環境情報学部を卒業してTBSへ入社し、1年目から『あさチャン！』『ひるおび』『ゴゴスマ －GO GO!Smile!－』『真夜中のブランチ』など、複数の番組を担当していました。
＜↓の画像は、父・野村萬斎さんと野村彩也子アナの写真＞
それ以降も、『王様のブランチ』『THE TIME,』『賞金奪い合いネタバトルソウドリ〜SOUDORI〜』などを担当し、TBSが“ゴリ押し”していたこともあって次期エース候補の1人と目されていましたが、昨年春以降に複数の番組を降板し、最終的には担当番組がゼロとなりました。
また、8月末をもって個人のX（旧ツイッター）やインスタグラムの更新も停止し、“消息不明”状態となりました。
＜↓の画像は、休養入り前のインスタグラム投稿写真＞
野村彩也子アナが突然姿を消した理由を巡っては、かねてから“遅刻癖”が問題視されていて、それによって担当番組を減らされたほか、アナウンス部から人事付に異動になったとの情報を週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えていました。
しかし、TBSはSmartFLASHの取材に「体調不良につき9月から休養中です」と回答し、それからしばらく経って今年4月に突然、野村彩也子アナが「過労」を理由に長期療養していることを正式発表し、医師の指導のもとで復職に取り組んでいるとのことでした。
この発表から5月経って無事に仕事復帰を果たし、TBSの説明が事実であれば野村彩也子アナの体調不良はTBSの責任で、同局では野村アナだけでなく、安住紳一郎アナや江藤愛アナなど、エースアナに仕事が集中し過ぎていることがかねてから問題視されており、再びこうした問題が発生する前に各アナウンサーの仕事量を調整するなど、様々な対策を行ってもらいたいです。