NHKからの退社を報じられた近江友里恵アナウンサー（おうみ・ゆりえ 32歳）が12日、3月をもって降板する情報番組『あさイチ』（平日午前8時15分）に出演し、NHKを退社する理由を明らかにしました。
近江友里恵アナは番組終盤に、「私ごとで大変恐縮ですが、3月いっぱいをもってNHKを退職することになりました」と視聴者に報告しました。
NHKを退社する理由や4月以降の活動については、「私の中で、ぜひ挑戦してみたいこと、新しく勉強してみたいことができました。アナウンサー以外の仕事に挑戦する予定です。『家庭に入るんでしょ？』とか、『フリーアナウンサーになるんでしょ？』とか色々言われますが、そういうことは全くありませんので、ぜひ憶測で語らないで頂けたらなと私からのお願いです」
と語っていました。
なお、近江友里恵アナの後任には、2019年に第1子の長女を出産し、現在も育休中の鈴木奈穂子アナ（すずき・なおこ 39歳）が起用されており、鈴木アナは2年ぶりの仕事復帰について、「育休中に毎朝見ていた『あさイチ』とは…！ 今からとても緊張していますが、少しずつなじんでいけたら」
とのコメントを発表しています。
＜↓の画像が、近江友里恵アナの後任を務める鈴木奈穂子アナの写真＞
そして、近江友里恵アナがフリー転身などを否定し、新たな挑戦をしていくことを発表したことを受けてネット上では、
- 人生は一回だもんね。私なんか、最近になって、やっと、このことが分かったというところ。失敗を恐れず、頑張ってほしい。
- フリー転向でないのならもうテレビで見れないのかな。とても残念だけど挑戦したいことに頑張ってください。応援してます。
- 飾らず自然体で可愛らしくて、アナウンスもとても聞き取りやすくてとても良かったです。
辞めてしまうのは残念ですが、夢に向かって頑張るとの事、寂しくなりますが応援させて頂きます。 - 人生長いから､一つの職業を全うして終わる人もいるけれど、ほかに挑戦したいことができることもありますよね。
近江さんにはそういうものが見つかったんですね。退路を断っての挑戦､頑張っていただきたいですが、姿が見れなくなるのは少し寂しくもあります。 - ほのぼのとした雰囲気ながら早稲田の政経、政治学科卒というハイレベルな学歴。何にチャレンジするのか興味がありますが、学歴は無関係かも。
何にせよ新たな目標にチャレンジ、カッコいいです。応援してます！今までありがとう!
などの声が上がっています。
NHKの発表によれば、近江友里恵アナから退社の申し出があり、3月末をもって退職することが決まったといい、退社の理由についてアナウンス室の担当者は「職員のプライベートですので、お答えしておりません」としていました。
『日刊スポーツ』が11日に報じた記事では、2019年5月にNHK仙台放送局勤務の15歳年上のプロデューサーと結婚した近江友里恵アナは別居婚状態とし、関係者は「家族関係が退職の理由ではないか」と話しているとしていました。
しかし、そうした憶測も近江友里恵アナはキッパリと否定し、さらにはフリーアナウンサーにもならず、新たな挑戦をしていくとしており、4月以降にどういった活動をしていくのか気になりますね。
テレビ局を退社後に芸能界を離れ、異業種に転職している方もおり、2013年にテレビ朝日を退社した前田有紀さん(40)は、海外留学を経てフラワーアーティストに転身し、元フジテレビの菊間千乃さんは弁護士、大橋マキさんはアロマセラピスト、宇田麻衣子さんは証券アナリスト、元テレビ朝日の丸川珠代さん等は政治家に転身しています。
近江友里恵アナも芸能界を離れてしまうのだとしたら残念ですが、これからまた新たな分野での活躍に期待したいですし、いつかどこかでまた元気な姿を見せてほしいですね。