情報番組『あさイチ』(平日午前8時15分)などを担当しているNHKの近江友里恵アナウンサー(おうみ・ゆりえ 32歳)が、3月末をもってNHKを退局することが分かったと『日刊スポーツ』によって報じられました。
『日刊スポーツ』は、近江友里恵アナが3月末をもって退局する理由、今後については触れておらず、フリーアナウンサーに転身するのかどうかは不明ですが、『あさイチ』の後任は、2019年5月に第1子の長女を出産し、現在育休中の鈴木奈穂子アナ(すずき・なおこ 39歳)が務めると伝えています。
<↓の画像は、鈴木奈穂子アナの写真>
そして、この報道を受けて10日放送の『あさイチ』の冒頭で、メインMCを務める『博多華丸・大吉』の博多大吉さんが「ちょっと近江さんのニュースがネットの方でちらちらと…」と切り出すと、近江友里恵アナは「ええ、ちょっとお騒がせしておりますが、改めてまた、お話をさせていただければと思いますので」と語り、NHK退局報道を否定しませんでした。
<↓の画像は、『あさイチ』のMCを務める博多華丸・大吉と近江友里恵アナの写真>
近江友里恵アナのNHK退局報道を受けてネット上では、
- あの柔らかい雰囲気は得難い個性で、NHKの朝の番組にはピッタリだと思っていたのになー。アナウンス技術もしっかりしてるし残念
- ブラタモリからあさイチまで、常に自然体の魅力を発揮してきた近江アナの退職は非常に残念。本当にお疲れ様でした。
あと、鈴木アナの『おはよう日本』以来の朝番組復帰はとても楽しみで期待しています。 - すごいビックリ。あさイチMCをしばらく続けるもんだと思っていたけど。ほぼ毎回時間キッチリに番組終わらせるからプロだなぁと思っていたし、視聴者のおばちゃん層にも気に入られていただろうに。
退職して、年上のおじさん旦那と暮らすのかな。アナウンサーも辞めるんだったらもったいないな〜。 - どんな事情なのか、辞めちゃうのは残念だなぁ。近江さんはかなり若い時代からアナウンサーになりたくて、色々な経験を積み重ねてきたと以前見たことがあったので、フリーとかで仕事続けていかれるならまだアレですが。。
NHKは産休もとりやすそうだから子作り・子育てとかでもないのか。 - 近江アナを初めて拝見したのはプラタモ。アナウンサーらしくないというか天然キャラで大好きなアナウンサーでした。
『麒麟が来る』ではないけど、何年かしたら民放でもNHKでもいいから“近江アナが来る”を期待しています。 - 自分を抑えてしっかり進行して、華大さんのボケには笑っても、全然ブレないし、でもいい意味で気合いも感じない。さらっとしている人で朝にはぴったりでした。
有働由美子アナとは違う個性だったけれど、華大さんとの相性は最高でした。幸せになってほしいです。 - 近江アナのあさイチの司会好きなのでとってもショック。有働さん・イノッチの降板で『あさイチ』見なくなりそうと思っていたら、華大さんと近江アナのやりとりが良くて視聴を続けていたので凄く残念。
結婚もされたことだし毎日朝早くからの仕事は大変なのでしょうかね。番組卒業は残念ですが、近江アナの決断ならば仕方ないですね。この先もどんな道でもご活躍をお祈りしています
などの声が上がっています。
NHK退局が報じられた近江友里恵アナは東京生まれで、小学校~高校まで『昭和女子大学』の附属校に通い、早稲田大学政治経済学部政治学科に進学、卒業後の2012年春にNHKへ入局し、熊本放送局に配属されました。
その後は2014~2015年に福岡放送局に在籍し、2016年に東京アナウンス室へ異動し、それから間もなく桑子真帆アナの後任として『ブラタモリ』のアシスタントに就任、『NHKニュース おはよう日本』などの番組も担当し、人気・知名度が急上昇しました。
<↓の画像は、『ブラタモリ』出演当時の近江友里恵アナ、タモリさんの写真>
そして、2018年4月から『博多華丸・大吉』の2人とともに『あさイチ』の2代目MCを務め、視聴者から支持を集めていました。
一方のプライベートでは、福岡放送局時代に知り合ったプロデューサーで15歳年上のNHK局員と交際し、2019年5月1日に結婚、相手男性は2019年に仙台放送局へ異動しており、夫婦は別居婚状態でした。
結婚から1年後の昨年5月には週刊誌『週刊新潮』が、近江友里恵アナの極秘結婚をスクープするとともに、夫の不倫疑惑、さらには近江アナの両親が結婚に反対しているとの情報を伝え、物議を醸すことになりました。
それからさらに1年後、近江友里恵アナがNHKを退局することが報じられたものの、なぜこのタイミングで辞めるのか理由は不明ですが、もしかすると仙台で一緒に生活することを決めたのかもしれないですね。
気になるのは今後も仕事を続けるかどうかですが、近江友里恵アナが今日放送の『あさイチ』で「改めてまた、お話をさせていただければと思います」と語っていたので、今後NHK退局についてどのような説明をするのか注目したいところです。