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赤江珠緒アナウンサー『たまむすび』で現在の状態報告。容体悪化で入院、病気の進行に心配の声相次ぐ

赤江珠緒が新型コロナ症状悪化で入院、肺炎発症を発表。軽症で自宅療養も再検査で判明、夫は無事退院し子供と過ごす

新型コロナウイルスに感染した元ABC朝日放送でフリーの赤江珠緒アナウンサーが、症状の悪化によって入院していたことが明らかになりました。

赤江珠緒アナは、テレビ朝日報道局に勤務する夫が新型コロナウイルスに感染した後にPCR検査を受けた結果、陽性だったことが18日に明らかとなり、その時点では症状が軽かったため入院することなく自宅療養していました。

しかし、赤江珠緒アナは現在出演休止中のラジオ番組『赤江珠緒 たまむすび』(TBS系 平日13時)にメッセージを寄せ、26日に肺炎と診断され、医師から「即入院」と告げられたことを明らかにしています。

赤江珠緒アナは15日に症状が現れ、そこから体温は連日37.5度ぐらいの状態が続いていたといい、当初はせきや味覚障害、多少の胸の痛み程度で、レントゲン検査を受けても肺炎の症状はみられず、血液検査でもそれほど数字が悪くなかったことで軽症との診断を受け、2歳の娘がいることから自宅療養していたとのことです。

その後も悪寒や倦怠感などの症状はあったものの、解熱剤を服用しながら生活していたといいます。

そうした状態で10日ほど過ごし、医師の診察を受けたところレントゲンと血液検査を勧められ、その検査によって肺炎を発症していることが判明し、医師からはすぐに入院が必要だと告げられたそうです。

赤江珠緒アナは、「自宅から全く出られない日々の中で、病院に通うのも難しく、それほど悪くなっていない気もするしなぁ…もう少し様子を見るか、と自宅療養を続ける気持ちの方が強かった」「今は入院して症状は落ち着いていますが、あのままにしていたらと思うと、少し怖いです」と語っています。

また、「自宅療養をされている方、軽症の方も、医療崩壊を避けるためにまだ入院は…と躊躇される方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。(中略)ただ、10日目を境に悪化するケースも頻発しているようです」「軽症の方も数日後に、再び肺の検査を必須で出来るような体制が出来ないだろうか?そうすれば救える命も増えるのではないかと思いました」としています。

赤江珠緒アナは先に入院した夫についても報告しており、「夫は40度近い熱が続く状況で、早々に入院しておりました。肺炎が重症化し、一時は深刻な事態になりかけましたが、医療スタッフの皆さんのおかげで持ち直し、現在は回復に向かい退院できました」とし、長女については変わらず元気で、退院した夫と自宅で過ごしていると明かしています。

そして、赤江珠緒アナの症状悪化による入院発表に対してネット上では、

などと心配の声などが上がっています。

新型コロナウイルス感染が判明後も自宅療養していた患者や体調不良を訴えていた方が、症状の急変によって死亡するケースが全国で相次いでおり、岡江久美子さんも発熱症状から3日後に容態が急変、集中治療室で人工呼吸器を装着して治療を受けていたものの、20日足らずで亡くなっています。

新型コロナウイルスは軽症からの急激な悪化が特に危険とされ、『日本集中治療医学会』の理事長・西田修さんは、「1週間から10日の間に、わりと普通の(症状の)人たちが急に悪くなって、もう息ができない状況になって、口から管を入れて人工呼吸器につながる。さらにそれでもダメで(人工心肺装置の)『エクモ(ECMO)』という流れにいく人は一気にいく。本当に怖い病気」と語り、医療従事者側も最悪の状態になることを想定して対応する必要があるとしています。

赤江珠緒アナはつい2週間前までは、「何の症状もない。変わらず元気に、のんきにやってる」とコメントしていたものの、そこから急激に症状が悪化して入院となっています。

夫が無事退院後に、今度は赤江珠緒アナの症状が悪化し、危険な状態に陥ってしまうのではないかという心配もありますが、これから少しずつでも回復へと向かっていってほしいです。

赤江珠緒アナのように新型コロナウイルス感染が判明後も、軽症扱いによって入院出来ずに自宅療養を続けている方も多く、それによって亡くなるケースも出てきているだけに、最悪の事態になる前に適切な治療を受けられる体制が整備されていくことに期待したいです。

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