元横綱・貴乃花光司さん(本名=花田光司 50歳)が、9日スタートの新バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系 月曜~金曜11時45分)で芸能界デビューした次女・白河れいさん(本名=花田晃帆 20歳)に対して、激怒していると週刊誌『女性自身』が報じています。
貴乃花光司さんと元フジテレビアナウンサー・河野景子さん(58)の次女である白河れいさんは、幼少期から女優になることが夢で、2021年に大学へ進学後に家族にも内緒でオーディションサイトに登録、同5月に芸能事務所『スペースクラフト・エージェンシー』の面接を受けて所属が決定したそうです。
<↓の画像が、貴乃花光司さんと河野景子さんの次女・白河れいさんの写真>
同居する河野景子さんに事務所が決まったことを事後報告したところ、驚きつつも「そこまでやりたいと思うなら頑張って」と背中を押してくれたといい、一方で17歳の誕生日を最後に会っていないという貴乃花光司さんには芸能界入りを伝えておらず、「いつか直接伝えたい。人生一番のサプライズで喜んでくれたらいいなと思います」などと語っています。
<↓の画像は、女性自身が2018年撮影の貴乃花光司さんと長女&次女の写真>
しかし、女性自身が貴乃花光司さんの所属事務所に次女の芸能界デビューについて聞いたところ、「(貴乃花は)本当に何も聞いていませんから、ノーコメントとしか言えません」と回答するのみで、貴乃花さんの知人にも取材したところ、事前報告もなしに芸能界デビューしたことに激怒していることが分かったといいます。
女性自身の取材に貴乃花光司さんの知人は、「貴乃花さんが今回の件を知ったのはデビュー取材会が終わったあと。そして報じられた後も、次女からの報告はないと聞いています。やはり“筋が通っていない”と怒っているようです。娘さんに対してよりも、景子さんへの怒りが強いのではないでしょうか」
と明かしています。
芸能関係者は家族関係について、「離婚以来、貴乃花さんと景子さんは直接は連絡を取らず、必要なときには関係者が間に入ってやりとりしているそうです。娘さんは2人とも海外留学をしていて、その留学中、連絡を取り、こまやかにフォローしていたのも景子さんでした。2021年には、長男の花田優一さんが週刊誌に父親のモラハラや暴力を告白すると、貴乃花さんも“息子の告白は嘘で塗り固められている”と反論。絶縁状態も続いています」
と説明しています。
<↓の画像は、河野景子さんと長男・花田優一さんの写真>
ちなみに、貴乃花光司さん本人は2年前に『週刊文春』の取材で、「息子や元妻との関係がおかしくなっていったのは、息子がイタリアから日本に帰国してからのことでした」
と語っていました。
これについて芸能関係者は、「2015年にイタリアでの靴づくり修業から帰国した優一さんは翌年、初めて“靴職人”という肩書でテレビに出ました。その後は、靴が納品されないと注文者からのクレームが取り沙汰されるなどトラブル続出。遅刻などの素行の悪さから所属した芸能事務所は契約解除になり、2017年にした結婚もたった1年半で離婚。不倫疑惑まで浮上しました。『一人前の靴職人にもなっていないのにテレビでちやほやされるのはよくない』と当初から考えていた貴乃花さんは、息子による一連の騒ぎを終始、批判的に見ていたのです」
としています。
一方で河野景子さんは溺愛する花田優一さんの肩を持ち、その後も優一さんのサポートを続けており、テレビ番組で親子共演するだけでなく、親しい芸能関係者を通じてテレビ局に息子を売り込むなどしていたといい、そうした行動に貴乃花光司さんは呆れていたといいます。
前出の知人は、「貴乃花さんは、娘たちには学業に専念してほしいと思っています。子供たちには芸能界に入ってほしくないんです」
と、貴乃花光司さんの気持ちを代弁しています。
テレビ局関係者によれば、河野景子さんは次女の芸能界デビューにも大賛成しているといい、『ぽかぽか』の月曜レギュラーに起用され、芸能界デビューするにあたり、両親の名前を出すことを許可したのは河野さんだったそうで、「いきなりの情報番組レギュラー決定も、景子さんが古巣・フジテレビの人脈を使ったからと疑ってしまいます」
としています。
<↓の画像は、『ぽかぽか』でテレビデビューした白河れいさんの写真>
貴乃花光司さんの知人も河野景子さんの“暗躍”を疑い、「貴乃花さんも、景子さんのやり方へは疑問を抱いているのではないでしょうか。優一さんのときと同じでトントンとデビューが決まったのは、景子さんがまた何らかの根回しをしているのでは……と。次女は、優一くんに似た性格で明るいですが、自分のやりたいことをやるというタイプ。彼の二の舞にならないか心配です」
と語っています。
この報道を受けてネット上では、
- また何がしたいのかよくわからない2世が出てきた感。親の名を使うのは当たり前らしい。いいとこ取り具合はお兄さんそっくり
- 景子夫人の躾けや人間性が、子どもの人格に大いに影響するだろうなと思う。子ども達にも父親の威厳を伝えず、批判的に語っていたのかな
- 昼番組に出演しているのを観たけど、軽いというか出てま〜すみたいな感じで、仕事だとか出させていただいている感は無かった
お父さんの七光りで使ってもらっている事の自覚は無いね。お母さんよりお父さんの力が大きいのに… - この家族はホントに お騒がせな方たちですね。若貴時代は好きでしたが、今は話題になると少し嫌な気持ちになる
- 芸能界でも下積みから経験して自分を磨かないと、なんら魅力のある人になれない。そしてすぐに忘れ去られるだけ。
- この次女、嫌みなぐらいお兄さんそっくりだよね。芸名を使ったリ家族との共演NGだったりとか言ってるけど、ここまで似てると視聴者は当然あの兄の事思い出すよね。
そのうち海外で靴職人ではまずいから、パティシエの修行か何かやってたとか言いそう。
更にお母さんの口聞きで香港映画に出て国際女優の肩書きがつくのかな?そのうち飽きられて禁断の兄と共演して、更にお父さんの貴乃花と確執が有ったとかミヤネ屋辺りで言いそう。
最後は長女も出てきてそれがまたあの兄そっくりだったらどうしよう!
などの声が上がっています。
白河れいさん本人は、海外でも活躍する女優になるという夢を叶えるために、親の力に頼ること無く自ら動いて面接を受け、事務所入りが決定したと説明し、自ら考えたという芸名を使う理由についても「自分の足で、自分の力でやっていきたい思いがあります。本名にしてしまうと、名前から両親のことなどが先行してしまうかなと考えた」などと語り、『ぽかぽか』の初回ではさらに「家族との共演はNG」と宣言していました。
ただ、事務所側の意向なのか、それとも河野景子さんが動いたのかは不明ながら、事務所入りから1年半で実績も一切無いにも関わらず、タレント・伊集院光さんと並んで『ぽかぽか』の月曜レギュラーを務めており、“親の七光り”などと揶揄されても仕方がないでしょうね。
花田優一さんも同様に親の力を使って数々の仕事を獲得し、一時は様々なバラエティ番組などに出演していましたが、貴乃花光司さんは2018年に出演の番組で、「職人なんてゴマンといますから、20年、30年修業しないと。『テレビ出てる場合じゃないだろ』って気持ちで見ている」
などと苦言を呈していました。
次女に対しても、まずは学業に専念するべきだと考えているのかどうかは分かりませんが、芸能界デビュー発表後に一切コメントを出すこと無く、芸能界入りを決して良くは思っていないとみられ、今後の次女の言動次第では親子関係がさらに悪化していってしまうかもしれないですね。