さんまのお笑い向上委員会のアシスタント交代。元櫻坂46原田葵アナが藤本万梨乃アナの後任起用。

『めざましテレビ』、『さんまのお笑い向上委員会』、『Mr.サンデー』などを担当しているフジテレビの藤本万梨乃アナウンサー（ふじもと・まりの 30歳）が、年内をもってフジテレビを退社することが発表されました。

フジテレビの発表によれば、藤本万梨乃アナの希望を受けて12月31日をもって退社することが決まり、『さんまのお笑い向上委員会』は12月13日、『めざましテレビ』は12月25日をもって卒業となりますが、『Mr.サンデー』は来年3月末まで担当し、フジテレビ退社後もフリーアナとして活動を続けるとのことです。

フジテレビは各番組の後任も発表し、『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントは、元『櫻坂46』で次期エース候補と言われている原田葵アナ（はらだ・あおい 25歳）が担当し、12月24日24時25分から生放送のクリスマススペシャルで初登場するそうです。

＜↓の画像が、元櫻坂46・原田葵アナ＞

『めざましテレビ』の情報キャスターは、原田葵アナ、小室瑛莉子アナ（こむろ・えりこ 26歳）、高崎春アナ（たかさき・はる 23歳）の3人が務めるとし、『Mr.サンデー』の後任は後日発表となります。

＜↓の画像左から、小室瑛莉子アナ、高崎春アナ＞

藤本万梨乃アナはフジテレビを通じてコメントを発表し、「入社試験の時から“どんな番組にでも対応できるアナウンサーになりたい”と志し、情報番組、報道番組、バラエティー番組と様々な経験をさせていただきました。会社には社会人としてもアナウンサーとしても未熟だった私を、時に優しく時に厳しくここまで育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」「これからは、家庭生活と自分自身の時間を大切にしながら、私らしく仕事にも取り組んでまいります。フジテレビで学んだことを忘れずに精進いたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」としています。

そして、藤本万梨乃アナのフジテレビ退社発表を受けてネット上では、

• 沈みかけの泥船からうまく逃げ出したか
• 優秀なのにろくな仕事させてもらえなかったから不満あったんだろうな
• 3月じゃなくて12月ってことは円満ではないんだろうな
• 結婚して30歳で退職。女子アナあるある
• 向上委員会のアシスタントやると辞める説
• 井上が拒否したロケや変顔を全力でこなしている姿が好きだったんだが、やっぱりこういう人材は辞めるんだよな
• フジは若手女子アナの人材流失もすごいね　他局とは比較にならないくらいのペースで負の連鎖が止まらない
• 夫婦で東大、夫は医師だもんな　超絶勝ち組セレブで金に困らないいい人生安泰やな

などの声が上がっています。

藤本万梨乃アナは、東京大学の医学部健康総合科学科（旧称＝健康科学・看護学科）出身で、フジテレビ入社前から芸能事務所『ハンディ』に所属し、ファッション誌『non-no』の読者モデルをしたり、『Abema News』（ABEMA）や『News Access』（BS朝日）で学生キャスターを務めるなどし、“美人東大生”として注目を集めていました。

• フジテレビ今年入社の藤本万梨乃アナは東大医学部卒業。元モデルでテレビ出演の過去。未来のエースアナ成長期待も…

2019年にフジテレビ入社後は、1年目から『めざましテレビ』などを担当し、2022年から現在タレントの久慈暁子さん(31)の後任として、『さんまのお笑い向上委員会』の3代目アシスタントに就任し現在に至ります。

プライベートでは今年8月に、東大医学部の同級生だった医師と結婚することを発表しました。

フジテレビ退社の理由も、結婚を機に仕事と家庭の両立を図るためとしているのですが、今年1月に勃発したフジテレビを巡る一連の騒動以降、複数の社員がフジテレビを退社しているため、騒動との因果関係を疑う声も少なくありません。

フジテレビでは今年に入ってから、2022年入社の岸本理沙さん(26)、2014年入社の永島優美アナ(33)、2008年入社の椿原慶子アナ(40)、1998年入社の西岡孝洋アナ(49)が退社し、藤本万梨乃アナで5人目となり、1年に5人のアナウンサーが定年前に退社するというのは異例中の異例です。

それも藤本万梨乃アナは年度末ではなく12月をもってフジテレビを退社し、今後もフリーアナとして活動を続けるとのことで様々な憶測が飛び交っています。

ただ、藤本万梨乃アナは10月に30歳の誕生日を迎え、その前に結婚もしていることから、このタイミングでの退社とフジテレビの騒動は関係しているのかは定かではありません。

いずれにせよ、フジテレビ退社後もフリーアナとして活動を続けるとのことで、仕事と家庭を両立できるように引き続き頑張ってほしいですね。