元横綱・貴乃花親方の花田光司さん(はなだ・こうじ 46歳)が、元フジテレビのアナウンサー・花田景子さん(旧姓=河野 54歳)と10月25日に離婚していたことが明らかになりました。
お2人は、花田景子さんがフジテレビを退社してから約半年後の1994年10月から交際をスタートさせ、1995年5月にできちゃった結婚し、同9月に長男で靴職人・タレントの花田優一さん(23)が誕生、その後長女(18)と次女(16)をもうけました。
<↓の画像は、1995年5月の結婚式で撮影された2ショット写真>
花田景子さんは、花田光司さんが現役引退後も貴乃花部屋の女将としてサポートしていましたが、事実上の別居生活が長く続いており、自宅は東京都品川区五反田にあったのですが、花田さんは現役引退後、弟子たちの指導のために東京・中野にあった貴乃花部屋に住み込み、一方の景子さんは部屋には住み込まず、五反田の自宅から通うという生活を送っていました。
2016年に貴乃花部屋が中野区から江東区に移転して以降は、さらに夫婦で過ごす時間が短くなっていたといいます。
<↓の画像は、1996年3月に撮影の長男・花田優一さんとの親子写真>
そして、『スポーツニッポン』(スポニチ)が離婚届を自ら提出した花田光司さんに取材をしたところ、「(相撲協会を)引退してからも一人の社会人として、生きていかなくてはならない。そこは真っ直ぐ進んでいかなければいけないこと。(進む道が違うのであれば、景子さんには)自分の道を行ってほしいということ。“卒婚”ということ。お互いに夫婦として卒業するということです」
と、離婚に至った理由を説明しています。
また、離婚を決意した時期については、「お互いがそう(離婚しようと)思った時期が、そう(離婚届提出日に)なった」
と語り、長女と次女の親権は花田光司さんが持ったことが明らかになっています。
スポニチの取材によると、子供たちに対する考え方の違いもすれ違いを生む要因になっていたといい、花田優一さんは靴職人として活動する傍ら、昨年8月から芸能事務所に所属(すでに退社)して本格的にタレント活動もスタートさせていたのですが、花田光司さんは靴職人としての活動がおろそかになっている優一さんに対して、「しっかり職人としてやらなければいけない」とテレビ番組で語っていました。
<↓の画像が、長男・花田優一さんの写真>
一方で花田景子さんは、芸能活動も含めて花田優一さんの活動を応援しており、そうした考え方の違いもあり、夫婦の間に溝が生じてしまったようだとしています。
さらに、花田光司さんが今年9月に『日本相撲協会』からの退職を発表し、事前に花田景子さんにも相談をしていたものの、景子さんは納得できない部分もあったそうで、そうしたことの積み重ねによって、23年半の結婚生活が終えんを迎えることになったとのことです。
ちなみに、お2人は離婚成立後の11月3・4日に福岡県田川市で行われた『田川炭坑節まつり』に参加し、2人揃って物販ブースに立つなどしていましたが、報道陣の前で2人が会話を交わすことはなく、取材に応じた花田光司さんは現在の生活について、旧貴乃花部屋でマネージャーと2人で過ごしていることを明かしていました。
なお、10月19日には花田光司さんの応援会サイトに、2人が仲睦まじく笑顔を見せながら食事している写真が掲載されていました。
<↓の画像が、『貴乃花応援会』サイトで公開された写真>
しかし、それから間もなくして花田光司さんが離婚届を提出していたことが明らかになったのですが、27日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演した花田さんは、離婚に至った理由について、「お互いに相談して2人で決めました。私も人生の転機が色々とありまして、お互いの道を行こうと…。離婚届を提出したのは先月ですが、以前から兆候があったかな。奥さんの新しい道をのびのびと行って欲しいという気持ちが私自身強かったです」
と語っています。
貴乃花部屋が消滅したことも離婚の原因になったのかについては、「間接的には…」と認め、子供たちが成長して手を離れたことも、離婚を決意した理由の一つであることも明かしています。
番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次さんから「円満離婚?」と質問されると、「ハイ、そうですね。でも、円満で離婚する人はあまりいないと思う。これまで部屋の女将として、奥さんとして、現役の時は横綱の奥さんとしても肩身の狭い思いもしてきたでしょうから、これからは自分の道をいってほしい。私の本業を支えながら辛い、厳しい思いをしてきたでしょうから。これからの人生を考えると、家内も50(歳)ちょいですから、これからゆっくり行けるんじゃないかなと思った」
と明かしていました。
3人の子供たちへの説明については、「両親が決めた事はという感じですから」と納得していることを明かし、「離婚しましても、我が子が変わるわけじゃない。そのためにも私自身がしっかり生きていかなければと思いますので」
と話していました。
そして、花田光司さんと花田景子さんの離婚に対してネット上では、
- もうずっと前からきっと破綻していたんですね…。
貴乃花に対してずっと信念を貫き通す方だと思っていましたが、結果が離婚となると長年のどこかやはり頑固過ぎた性格が災いしたのかな…と思ってしまいます。 - 景子さんと結婚してから貴乃花の洗脳騒動で貴乃花の笑顔がなくなった気がする。
自宅が五反田にある時点で貴乃花にとって景子さんは尽くす女ではなかったと思う。景子さんもしたたかだもん。 - 景子さんは、いろいろな意味で個性的な夫をよく支えてきたと思います。
やはり、協会を離れて部屋を畳んだことが、大きな原因なのでしょうか?
この選択が、お二人によい結果をもたらすことをお祈りいたします。 - 子どもたちを相撲から遠ざけ、景子さん自身は相撲部屋に住むことはなく、おかみとは名ばかりと良く言われていました。
貴乃花にとって、相撲は自身の命そのものである訳で、相撲に理解をもち、愛してくれる女性ならば、離婚はなかっただろう。
一つの道を極めた貴乃花にとって、息子が職人と言いながらテレビに出て、不倫騒動を起こすなどして、無理だと思ったのだろう。離婚は遅すぎた位。 - 貴乃花は良く言えば、孤高の人。悪く言えば殻に閉じこもった意固地な人。
景子元夫人はおかみさんでは無かったよね、弟子と寝食を共にしてないし。親方をサポートしてないのも同然。どちらもどっちという印象。
しかし、貴乃花は何がしたいのか何を極めたいのか、進む道はどこなのか凡人には理解出来ない。 - 思い込みが激しく真面目で一本気の堅物の貴乃花、もう女将としての仕事もないし、この先一緒に暮らすのは苦痛に思うのも分かる気がするよ。
自分の旦那が貴ノ花だったら?と想像すると、シンドイと思う人も多いと思う。
などのコメントが寄せられています。
以前から夫婦は別居状態で、花田光司さんが今年8月の巡業中に突然倒れて意識不明の状態で緊急搬送された後にも、花田景子さんは『女性自身』の記者から病院へ行くのかと聞かれると、「いいえ、私は他に用事がありますから(病院には)行きません」と答えるなど、すでに夫婦関係が冷めきっている状態にあることを感じさせていました。
その後も夫婦の間に深い溝があるということが週刊誌などに報じられており、『日本相撲協会』からの退職でも色々と騒がれていたことから、離婚は時間の問題かなとは思っていましたが、こうもあっさりと離婚するとは思っていなかったので驚きました。
ネット上では花田景子さんに対する批判も多く寄せられていますが、実際のところは夫婦でしか分からない部分が多く、離婚に至った原因についても恐らく1つや2つではなく、様々なことの積み重ねだと思いますので、何とも言い難いものがあります。
長男の花田優一さんもすでに、昨年6月に結婚したばかりの元前頭・陣幕親方(本名=矢木哲也 57歳)の娘で、1歳年上の一般女性・A子さんとの離婚協議を行っているという噂を週刊誌によって報じられており、家族の中で様々なトラブルが勃発している様子なのですが、これから少しずつでも家族それぞれが幸せな方へ向かっていくことを願うばかりですね。
ちなみに、花田優一さんは離婚発表を受けて、自身のインスタグラムやブログを更新し、「スーパーヒーローのように憧れた父。いつも太陽でいた母。2018年の今日、笑顔溢れる、変わらない毎日!靴づくり、自分は修行 以上!」
と綴り、幼少期に撮影した親子3ショット写真を公開しています。
<↓の画像は、花田優一さんのインスタグラム投稿写真>