“美人すぎる女流棋士”として注目を集め、様々なクイズバラエティ番組などにも出演している元将棋女流棋士・竹俣紅さん(たけまた・べに 21歳)が、フジテレビのアナウンサー職に内定(2021年春入社予定)していることが分かりました。
これはニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じたもので、竹俣紅さんはかねてからキャスターになりたいとの思いを明かしており、将来的には「キャスターのお仕事や子供向けの将棋番組をやってみたかった」と週刊誌『週刊文春』のインタビューに明かしていました。
竹俣紅さんのアナウンサー内定についてフジテレビ関係者は、「今回、女性アナウンサーとして内定を出した大学生は3名。すでに内定者研修も始まっている。学業に加え、番組収録など多忙な日々を送る竹俣だが、ほかの2人に後れを取ることなく課題をこなしている」
と語っていると『NEWSポストセブン』は伝えています。
そんな竹俣紅さんは小学4年生(2008年)の時に、『日本将棋連盟』が主催の「第1回駒姫名人戦」で優勝を果たし、2010年には「第32期女流王将戦」にアマチュア代表として出場し、プロに連勝してアマチュアの小学生としては史上初めて女流タイトル戦の本戦に進みました。
<↓の画像は、小学6年生時の竹俣紅さんの写真>
その後、東京都内有数の進学校・渋谷教育学園渋谷中学校へ進学し、2012年10月に女流2級としてプロ入りを果たし、「第1回女子将棋YAMADAチャレンジ杯」で準優勝、2016年に女流初段に昇段しました。
<↓の画像は、中学生時代の竹俣紅さんの写真>
一方で様々なバラエティ番組にも出演し“美人すぎる女流棋士”として注目を集め、2016年から大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』(通称:ナベプロ)に所属し、『ワイドナショー』(フジテレビ系)、『ネプリーグ』(同)、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)、『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(同)、『東大王』(TBS系)などに出演し、2018年には初のフォトエッセイをリリースしました。
<↓の画像は、2018年にフォトエッセイをリリースした竹俣紅さんの写真>
渋谷教育学園高校を卒業後の2017年には、早稲田大学政治経済学部へ進学し、2019年3月末をもって女流棋士を引退(通算成績30勝36敗)、現在もナベプロに所属しながら、「総務省 令和元年度電波利用環境保護活動」のイメージキャラクターを務めるなどしています。
こうした幅広い活動を展開している竹俣紅さんが、フジテレビのアナウンサーに内定していることが判明しネット上では、
- ここまで既定路線
- マジかー話題性充分だし賢いし見てくれも良い 女子アナ向きやんけ ワイドナショー出ろよ
- 大正解だな 男に媚びてアシスタントやってる女流棋士なんていう二流の職業より、局アナの方がずっと上 大出世
- 唐突に退会した時いかにもな感じがしてたから、やっぱりなという印象。森内先生に不義理をしたのは残念だけどね。
- まあ、既定路線でしょ。しかし、紺野あさ美といい、高橋真麻といい、キー局のアナウンサー試験が、いかに「コネ」が大事かがよくわかる良い事例だと思う。
活舌がいいとか、英語力があるとか、そんなのどうでもいいんだよね。そこそこ顔がよくて、そこそこ知名度がある人なら。
アナウンサーを目指すなんて言う人、あきらめたほうが良いよ。コネがなきゃ無理。 - 早稲田大学政治経済学部卒の美人だったらフジテレビだって女子アナに採用するでしょう。ましてや女流棋士の経験があるのだから。
就職面接時の自己アピールなんてこの方以上の経験をした学生なんてめったにいない。決してコネ入社ではないと思う。 - 確かに逸材なんだけど、いい加減フジテレビもビジュアル重視じゃなくアナウンス力のある女子アナを育てたほうがいいと思うけど。
最近の女子アナはアイドルぽくてかわいい人が多いけど、肝心のアナウンスがダメでは話しにならないよ。
などのコメントが寄せられています。
竹俣紅さんは女流棋士からの引退、日本将棋連盟からの退会を発表した際に、引退を決意した経緯、理由について、「好きなことを職業にする生き方ももちろん良いと思いますが、大学に入って、世の中にあるさまざまな価値観に触れたことで、そうではない生き方をしてみたいと思うようになり、将来は別の職業に就きたいと考えるようになりました。」
と明かし、今後については「学業を中心に、いろいろなお仕事を経験させていただくことで、新しい職を見つけられたらと思っております。」としていました。
そんな竹俣紅さんがアナウンサーになるのではないかとの情報は、昨年春先ごろからネット掲示板『5ちゃんねる』に複数寄せられており、TBSやフジテレビのインターンに参加していたとの目撃情報のほか、秋ごろにはフジテレビから内定を貰っているとの情報も流れていました。
他にも、竹俣紅さんはTBSやテレビ朝日、外資系コンサル企業からも内定を貰っているとの情報も流れていたのですが、『NEWSポストセブン』によればフジテレビへの入社を決めたようで、このまま入社となれば大きな注目を集めることは間違いないでしょうね。
ちなみに、フジテレビの遠藤龍之介社長は趣味が将棋で、2017年から日本将棋連盟の非常勤理事を務めており、竹俣紅さんのフジテレビ入社と関係しているのか否かは定かではないものの、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
フジテレビに限ったことではありませんが、他局に比べると元タレントやモデル、著名人の子供をアナウンサーなどに採用するケースが目立ち、これに対しては批判的な声が多く上がっており、竹俣紅さんの内定報道に対しても厳しい声が多く見受けられます。
果たして、どういった経緯でフジテレビから内定を貰い、入社することを決めたのか真相は定かではありませんが、竹俣紅さんは頭も良い方なので、入社後はバラエティ番組を中心としたタレントアナ路線ではなく、報道もできるアナウンサーとしての活躍に期待したいところです。