プロ野球『福岡ソフトバンクホークス』の前監督・秋山幸二さん(あきやま・こうじ 57歳)の長女で、上智大学4年生の秋山真凜さん(あきやま・まりん 22歳)が、芸能界入りしていたことが明らかになりました。
<↓の画像が、芸能界入りした秋山幸二さんの長女・秋山真凜さんの写真>
所属事務所は、フリーアナウンサー・タレントの生島ヒロシさんが会長を務める『生島企画室』で、同事務所には元TBSの小林麻耶アナ、タレント・優木まおみさん、女優・浅野温子さん、俳優・中村雅俊さんの三女でモデル・タレントの中村里砂さん等が所属しています。
秋山真凜さんは知人からの紹介を受けて7月1日付で『生島企画』の所属となり、『サンケイスポーツ』の取材に対して、「スポーツキャスターやリポーターが当面の目標です」「まずはスポーツニュースの分野で活躍したい」
と語り、取材対象の目標は来年の東京五輪出場選手といいます。
<↓の画像は、サンスポの取材を受けた秋山真凜さんの写真>
父親の秋山幸二さんには、今年の正月に「メディアを中心に働きたい」と打ち明け、最初は驚いていたものの、今では「頑張れ」と応援してくれているそうです。
秋山真凜さんは今年9月に上智大学国際教養学部を卒業予定で、大学では英語による講義で国際経済や経営学を学んでいるそうで、英語と韓国語を操るトライリンガルといい、昨年秋からテレビや映画に出演する外国人タレントの同時通訳もしていたとのことです。
秋山真凜さんは同時通訳の仕事をする過程で、「海外から来るアスリートや芸能人を自分の力で取材し、紹介する仕事をしたくなったんです」
と明かしています。
趣味はゴルフで、2014年12月に亡くなった母・千晶さん(享年55)の勧めで5歳から始め、中学時代からプロを目指して様々な大会に出場しており、2009年開催の全国中学校ゴルフ選手権と九州ジュニアゴルフ選手権は5位、2011年開催の日本ジュニアゴルフ選手権競技(女子12歳~14歳の部)で8位などの成績を残しています。
<↓の画像は、2009年撮影の家族スリーショット写真>
しかし、千晶さんが脳腫瘍で2011年に入院し、父親とともに看病を続けたことでプロゴルファーへの道は断念したそうで、一方の秋山幸二さんも千晶さんの容体が悪いことで2014年をもって監督を退任しましたが、同年12月に亡くなりました。
ちなみに、秋山幸二さんは千晶さんと結婚する前に、明美さんという女性と1986年に結婚し、長男・拓也さん、次男・和也さんをもうけたものの、秋山さんの浮気?が原因で1994年に離婚しています。
そして、同10月にカラオケ店のママだった千晶さんと再婚し、1996年10月に長女・真凜さん、2001年2月には第2子の晃輝さんが生まれましたが、晃輝さんは生後間もなく亡くなっています。
そうした過去を持つ秋山真凜さんが芸能界入りし、今後キャスターとして活動していくことを目標としているとのことですが、これに対してネット上では、
- すっかり大人になりましたね、お父さんにそっくり。頑張ってください!
- 容姿端麗でスポーツもできる上、キャスターを目指せるなんて素晴らしい。
- ゴルフにも真剣に取り組み、家族のためにも一生懸命。そんな中高生時代を駆け抜けながら、上智に入り、語学をしっかりとものにできる、同時通訳の経験もあるとは、なんとも立派!
- 小林麻耶と同じ事務所か…でもこの方はしっかりしていそうなので彼女のようにはならないでしっかりキャスターへの道を歩んでいくと思う。お父さんも無名から努力で一流選手になった人。お父さんのように頑張って欲しい。
- 爽やかで華のあったお父さんに似て、爽やかですね。頑張って上智に入ったんだから、キャスターになっても活躍できますよ
- 幸二氏が2000本打った時に花束持って来たあの子がこんなに大きくなったのか……
- 勿論本人の努力というところも大きいんだろうけど、こういう道を歩めるのはお父さんがあの秋山だってことは大きく影響してるに違いない。
などのコメントが寄せられています。
プロ野球選手の子供が芸能界入りするケースは非常に多く、最近では『中日ドラゴンズ』の小笠原道大・二軍監督の長女・小笠原茉由さんが女優デビューし、若田部健一さんの長女・若田部遥さんはHKT48で2017年まで活動し、現在は大学に通いながらアナウンサーを目指しているとされています。
この他にも元プロ野球選手の父親を持つ芸能人は、モデル・女優の尾花貴絵さん、タレント・モデルのMattさん、俳優の工藤阿須加さん、山田裕貴さん、AKB48の大森美優さん、元AKB48の倉持明日香さん、元アイドルで女優の音華花さん、グラビアアイドルの西崎莉麻さん、声優の落合福嗣さんなどがいます。
秋山真凜さんの父・秋山幸二さんは現役時代にも活躍し、監督としてもチームを2度も日本一に導き、2014年に野球殿堂入りを果たしている方なので、これから大きな注目を集めることは間違いないですし、真凜さん自身もかつてはプロゴルファーを目指し、その道を断念後は大学で勉強しながら同時通訳の仕事もしていたそうなので、今後の活躍に期待したいです。
これから父親の影を感じさせない活躍ぶりを見せてほしいですね。