番組プロデューサーとの“竹林不倫”スキャンダルをスクープされ、フジテレビの総合事業局コンテンツ事業センターへ異動となった元アナウンサー・秋元優里さん(あきもと・ゆり 36歳)が、フジテレビが社運を賭けて制作する「20億円ドラマ」のプロデューサーに抜擢されていたことを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
秋元優里さんは2012年12月に、当時入社2年目だった生田斗真さん(35)の弟・生田竜聖アナ(いくた・りゅうせい 31歳)とできちゃった結婚、2013年7月に第1子となる長女(6)を出産しましたが、わずか3年後の2016年11月には別居や番組プロデューサー(当時40代半ば)とのW不倫疑惑を報じられました。
<↓の画像は、秋元優里さんの元夫・生田竜聖アナの写真>
秋元優里さんは別居生活を認めた一方でW不倫疑惑は否定し、その後も普通に仕事を続けていましたが、2018年1月に『週刊文春』が秋元さんとプロデューサーの密会現場をキャッチし、竹林や堆肥小屋に車を停め、2人が車内で関係を持っていた疑惑を報じました。
<↓の画像は、秋元優里さんと不倫相手の番組プロデューサーの写真>
<↓の画像は、“竹林不倫”現場の写真>
この衝撃報道後に秋元優里さんは全ての担当番組から降板となり、同4月には生田竜聖アナとの離婚が成立、昨年6月にはアナウンス室から総合事業局コンテンツ事業センターへの異動が命じられていたことが判明しました。
秋元優里さんの異動先となった総合事業局コンテンツ事業センターは、ネット配信コンテンツを手掛ける部署で、異動から3ヶ月後の同10月には、フランス・カンヌで開催された世界最大級の国際テレビコンテンツ見本市『MIPCOM(ミプコム)』に出席しました。
秋元優里さんは、フジテレビのドラマ・映画プロデューサーで、常務取締役、『フジゲームス』の代表取締役社長などを務める大多亮さん(おおた・とおる 61歳)等とイベントに出席し、連続サッカードラマ『THE WINDOW』(全10話・各45分)などの売り込みを行いました。
<↓の画像が、『MIPCOM』に出席した秋元優里さん等の写真>
左から『ZDFE』のフレッド・バークセン社長・CEO、秋元優里さん、『ZDFE』ロバート・フランク副社長、フジテレビの早川敬之コンテンツ事業室部長、大多亮常務取締役
『THE WINDOW』は、ドイツの公共放送局『ZDF』の子会社『ZDFエンタプライズ』との共同出資で制作しており、イギリス出身の監督・俳優のエイドリアン・シェアゴールドさんがメガホンを取り、ストーリーも完全オリジナルで昨年からヨーロッパで撮影がスタートし、今年夏ごろに完成予定とされています。
作品の内容は、17歳の天才サッカー少年のプロ契約を巡る裏側での緊迫した攻防を描いており、フジテレビとZDEFは共同出資で約20億円もかけて1本の超大作ドラマを制作し、これをネット配信事業大手の『Netflix(ネットフリックス)』や海外の放送局に売り込んでいます。
<↓の画像は、『MIPCOM』海外プレス発表会で司会を務めた秋元優里さんの写真>
この作品について東スポの記事ではキー局中堅社員が、「例えばネットフリックスなんか、1本のドラマを20億~30億円かけて制作しているけど、日本のドラマはそこまで金をかけないから、やっぱり見劣りする。当たり前だけど、世界のテレビ局や配信会社に20億円以上で売れないと儲からない。そういう意味では、フジが社運を賭けたドラマだよ」
と語っています。
そんなドラマのプロデューサーに秋元優里さんが起用されているそうで、「見本市期間中、主催側が毎日発行する来場者向けの新聞に、さりげなくスゴイことが書かれていた。フジのプレス発表に関する記事には、登壇者の集合写真がデカデカ掲載。その写真説明で、紅一点の秋元は“『THE WINDOW』のフジテレビプロデューサー”として紹介されている」
としています。
前出社員はこれについて、「ドラマのプロデューサーって、撮影全体のタイムラインを作ってスケジュール通り指示したり、予算管理したりとマネジメント業務もこなす。秋元にはオイシイ仕事が来たね。ドラマがうまくいったら、世界にその名をとどろかせることになる。東京五輪招致の『お・も・て・な・し』で先は越されたけど、滝クリを抜けるかも」
と語っています。
そして、東スポは真相を確かめるためにフジテレビに取材をしたところ、「秋元は『THE WINDOW』のプロデューサーの1人として、フジテレビ側のプロデュース業務を担当しております」と認めたとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- さすがフジテレビ。腐ってる。
- 竹林舞台の映画でも撮ったら注目されて一生食えるプロデューサーになれると思う。
- この人の実力は知らないが、スキャンダル起こしたアナウンサーに大枚はたいたドラマのプロデューサーなんて、フジテレビってよほど人材に乏しいのね
- 上司に色目を使って仕事を得たのかなと誤解されそう。彼女の実力だとしても、犯した過ちはずっとついて回る。
- 高級官僚の娘だからフジテレビも無下には出来ないのか…うやむやにして何とかして箔をつけちゃう。妹が可哀想だったね。
- 自身はとんでもない過ちを犯しても親の力で、こんな立派なお仕事が出来て羨ましいですね。
この件は一方的に秋元さんだけのせいではないけど、これじゃ秋元さん自身も一生、勘違いしたままでしょうね。 - こういう人って自分の目的のためならどんな手使ってでも果たそうとしそうだよね。
あんな立場を作っても平気で通勤できるその顔の厚さは一般的な考えを持ってる人ならできないと思う。 - 真っ赤な衣装を着る。やはり、自己顕示欲が強い。どんなときも、自分がヒロインでありたい方だから、子供さんは大変。
- 社内W不倫が公になって、元夫も同じ会社。赤の他人にまで知られたというのに、退職しないのはすごいメンタルだわ。一緒に働きたくはない。
などのコメントが寄せられています。
秋元優里さんは、在ロシア日本国大使館公使、外務省アフリカ審議官、儀典長、駐オーストラリア特命全権大使などを歴任し、2015年から第14代宮内庁式部官長を務めている元外交官・秋元義孝さん(67)の娘で、そうした後ろ盾も関係しているのかは定かではないものの、W不倫スキャンダルで表の仕事が無くなってもフジテレビに残り、ついには異動先で社運を賭けたビッグプロジェクトに関与していることが判明し、ネット上では驚きの声とともに呆れ声も多く上がっています。
秋元優里さんは小学生の頃に海外で生活していた帰国子女で、中学から大学まで慶應に通い、フジテレビ入社後は報道番組を中心に担当していました。
頭が良く英語も堪能で、畑違いのプロデューサー業もこなすことは出来そうではありますが、プライベートでとんでもないトラブルを起こし、世間からも猛バッシングを浴びた秋元優里さんを、社運を賭けたドラマのプロデューサーに起用するというのは衝撃です。
『THE WINDOW』は、日本だけでなく世界各国での配信を視野に入れている超大型作品なので、秋元優里さんを起用することでの国内のマイナスイメージはそこまで気にしていないのかもしれませんが、やっぱりフジテレビは色々とズレてるというのを改めて感じましたね。