元NHKアナウンサーで、フリーに転身した“麿(まろ)”こと登坂淳一アナ(とさか・じゅんいち 47歳)が17日、トークバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ 金曜19時)に初出演し、現在交際中の恋人がいることを初告白しました。
登坂淳一アナは今年1月11日付でNHKを退局、大手芸能事務所『ホリプロ』へ移籍し、4月からスタートの新情報・報道番組『プライムニュース イブニング』(フジテレビ系 平日16時50分)のメインキャスターを務めることが発表されたのですが、それからわずか10日後に、週刊誌『週刊文春』によって過去のセクハラスキャンダルを報じられた結果、自ら出演自粛を局側に申し入れ、降板することが決定しました。
<↓の画像は、セクハラ疑惑での番組降板を報じたスポーツ紙の紙面>
『週刊文春』はさらに、登坂淳一アナは2001年に同期の局員と結婚したものの、登坂アナの女癖の悪さが原因で2017年春ごろに離婚したことを報じ、登坂アナ自身も4月発売の女性誌『婦人公論』のインタビュー取材で、セクハラ疑惑について釈明した上で、報道後の生活について「ほぼ外に出ない生活が続いていました。今は独身なので1人で部屋にいて、見るでもなくテレビを見たり映画を観たり」と、離婚していることを自らの口で語っていました。
そんな登坂淳一アナは17日放送の『快傑えみちゃんねる』で、MCを務めるタレント・上沼恵美子さんから「今もスケベ?」「奥様と離婚しちゃったの」などと聞かれると苦笑いし、現在交際している女性はいるのかという質問に対しては、「そうですね、いますね」と恋人がいることを明かしました。
相手の女性については、「年齢は少し下です」と年下であることを明かし、上沼恵美子さんが「間もなく結婚?」と質問すると、苦笑いしながら「…まあ、分からないですけどね」と語っていました。
また、恋人は北海道の人であることを明かすと、上沼恵美子さんは「また北海道?!」とリアクションしていたのですが、登坂淳一アナは2010年3月~2014年3月まで北海道・札幌放送局に在籍しており、2011年6月に出席した番組収録後の食事会で、当時NHKの契約新人キャスターの女性に対して「セクハラを受けたと感じるような行為」をしてしまい、トラブルに発展することになりました。
そのため上沼恵美子さんは、登坂淳一アナが現在交際中の恋人が北海道の人ということに驚きの声を上げていたのですが、登坂アナはさらに妻との離婚理由についても明かしており、「スレ違い」「価値観が違う」と説明していました。
このように自身のプライベートについて語っていた登坂淳一アナに対してネット上では、
- こんなの麿じゃない
- ここに出たら終わり
- そういう話題はもう気持ち悪さが増すだけ。
- すっかり色物になっちまったな 登坂さん
- しょーもないバラエティに出て、私生活の話で食ってくんでしょうね。興味ある人居るの?笑
- 窓際でもNHKに残った方が良かったのに
- 落ち着いた感じが好感もてたアナウンサーだったのに、ほんとに残念な展開
- 初めて見た時は、もっと常識があって品が良い方だと思ってた。それが、次々と女性問題やセクハラの記事が出て、あんなに素敵に見えてたはずなのに、貧相な気持ち悪いオジサンにしか見えなくなった。
- スキャンダルでつぶされそうになった人は、こうやって『芸能界ご意見番』の庇護にあやかろうとするね。上沼恵美子、泉ピン子、和田アキ子、昔は紳助とか
- 一応、報道のキャスターやるんなら、私生活はそこそこクリーンにしとかないと仕事に響くよね。セクハラをネタにしてバラエティー出ても笑えないし。自分の行動が自分の首を絞めているだけなんだけど。お仕事は出来るだけに勿体無いことをしました。
- 所属事務所も必死だ。フジのレギュラーなくなったから。“回収”しないとw
などのコメントが寄せられています。
セクハラ問題によって報道番組への復帰は絶望的な状況になってしまったので、今後もこうして私生活の切り売りをしたり、セクハラスキャンダルをネタにしながらバラエティ番組に出演していくのでしょうね…。
なお、騒動後に出演した番組は『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)、『プレバト!!』(TBS系 木曜19時)、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系 木曜22時)、『有吉ゼミ』(同 月曜19時)、その他に数本のラジオ番組に出演しているものの、未だにレギュラー番組は1本もありません。
<↓の画像は、セクハラ問題の報道後、バラエティ番組に出演している登坂淳一アナの写真>
そんな登坂淳一アナは4月に『ワイドナショー』へ出演した際に、セクハラ行為をしたことを認めた上で、女性側にも反省や謝罪をして「相手と和解をして、話がそこで着地した」と明かし、今後については「どんなジャンルでも挑戦しようと思う」と語っています。
7月には『マイナビニュース』の取材を受け、チャンスがあればまた報道番組を担当したいという思いを明かしながら、今のところはオファーが来た仕事をどんどんやっていきたいとしています。
もし『週刊文春』にセクハラ問題をスクープされていなければ、今頃は『プライムニュース イブニング』のメインキャスターを務め、さらに多くの支持を集めていた可能性があったと考えると、非常にもったいないことをしてしまったなと思いますが、登坂淳一アナは女癖が悪いという噂が『週刊文春』の報道前から出ており、あまり同情することはできません。
キャスターとしては高い評価を受けていた方なので、またいつか報道番組に復帰するためにイメージを回復できるよう頑張ってほしいところですが、スポンサーからも避けられる可能性が高く、なかなか難しいところでしょうね。