元TBSでフリーの田中みな実アナウンサーが8月に、広末涼子さんや戸田恵梨香さん等が所属する芸能事務所『フラーム』に移籍し、今後は女優業に力を入れていくとみられていますが、2022年放送の小栗旬さん主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(脚本・三谷幸喜さん)への出演内定情報が流れており、ネット上では物議を醸しています。
『鎌倉殿の13人』への出演内定を伝えた週刊誌『週刊現代』によれば、事務所移籍後にNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の出演や、寝具『airweave(エアウィーヴ)』のCMに来年4月から出演することが内定しているといいます。
そして、先日放送された情報ワイドショー番組『サンデージャポン』(TBS系)に田中みな実アナが出演し、番組共演者から「大河ドラマに出るってほんと?」と直球の質問をされると、「そうなんですね、全然、全然ないです」と否定しました。
その後、田中みな実アナはカメラ目線で「(オファー)お待ちしてます」と語り笑顔を見せ、NHKに大河ドラマ出演を逆オファーしていたのですが、この発言に対してネット上では、
- 勘違いしすぎ
- 大河の質が下がる
- 身の程知らずな女
- 絶対に出て欲しくない
- 調子に乗り過ぎ
- こんな奴は出さんでしょ、他の役者さんに失礼だろ
- 深夜枠のドラマならいいけど、大河はさすがに似合わない
- 女優でもないのに逆オファーできる精神がすごい
- もし本当に出演したら作品が台無しになる
などと辛辣な声も多く上がっています。
ただ、業界内では田中みな実アナの評価は急上昇しているようで、6月に『フラッシュ』が報じた記事では、『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での怪演で女優としての評価も上がり、ドラマ1本あたりのギャラが50万円→100万円に上昇、さらに各テレビ局からのオファーが相次いでいるとしています。
中でも特に力を入れているというのがNHKとし、業界内では「朝ドラ出演が決まったらしい」との情報が駆け巡っているといい、大河ドラマにも出演との話もあるとテレビ局関係者が明かしています。
さらに、民放の日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日の3局も猛アタックを仕掛け、日テレは土曜ドラマ(土曜22時)&日曜ドラマ(日曜22時30分)枠への出演が有力視されていて、フジテレビは月9(月曜21時)への出演を条件に誘い込んでいるといいます。
この他にも、複数の企業からCMオファーが舞い込んでいるとの話もあり、これまではCMの年間契約料が1500万円程度だったのが倍の約3000万円まで急上昇し、女優の広瀬すずさんや桐谷美玲さんレベルに格上げしているといい、某動画配信サービス、某自動車メーカー、某家電メーカーの空気清浄機や洗濯機、某携帯電話会社のCM出演を予定しているとのことです。
このように業界内では、田中みな実アナを巡って争奪戦が繰り広げられているとの話があるのですが、田中アナの評価がここ最近、急上昇していることに違和感があるとの声もネット上では多く上がっています。
これについては、田中みな実アナの友人というピン芸人・永野さんもラジオ番組『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)に出演した際、「数年前、あんなに嫌われていたのに、今は変に尊敬されて。“女性の生き方”みたいになってるじゃん?今は周りが『上げて上げて落とせ』ってなっているから、気をつけてくださいよ」
と注意喚起していました。
この言葉に田中みな実アナは、「それはすごく感じます」「すごく持ち上げられている意識じゃないけど…」などと答えていました。
TBSアナ時代にはぶりっ子キャラ、フリー転身当初は闇キャラで注目を集め、現在は美のカリスマ的なポジションで女性ファッション誌にも度々登場し、女性たちからも支持され始め、加えて女優業でも注目を集める存在になったのは間違いありません。
しかし、女優としてはまだまだ経験が少なく、『M 愛すべき人がいて』の怪演が話題になった程度なので、今後力を入れていくとされる女優業では、地に足をつけた活動を続けて仕事の幅を拡げていってほしいですね。