20日から全国ツアーをスタートさせた歌手・浜崎あゆみさん(41)の半生を書いたベストセラー小説『M 愛すべき人がいて』が、4月からテレビ朝日系でドラマ化(放送時間・土曜23時15分)されることが決定し、出演者に関する報道も相次いでいます。
週刊誌『週刊新潮』などの報道によれば、浜崎あゆみさん役はエイベックスの新人歌手・安斉かれんさん(あんざい・かれん 20歳)、相手役で現エイベックスの会長・松浦勝人さん(55)役には俳優・三浦翔平さん(31)が起用され、松浦会長の秘書役には、元TBSでフリーの田中みな実アナウンサー(33)が抜擢されたとしています。
<↓の画像は、安斉かれんさんと三浦翔平さんの写真>
<↓の画像は、浜崎あゆみさんと元恋人・松浦勝人会長の写真>
田中みな実アナは2014年9月末をもってTBSを退社、フリーアナウンサーに転身し、女優業にも力を入れており、昨年放送の山口紗弥加さん主演ドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)、深田恭子さん主演『ルパンの娘』(同)、新木優子さん&高良健吾さんW主演『モトカレマニア』(同)に出演するなどしており、演技もまずまずの好評価を得ています。
<↓の画像は、田中みな実アナの写真>
また、昨年12月に出版した1st写真集『Sincerely yours…』が異例の大ヒットを記録しており、出版から約1ヶ月半で発行部数は60万部を突破しており、このヒットによってここ最近露出が激増しています。
そんな田中みな実アナが『M 愛すべき人がいて』で演じる松浦勝人会長の秘書は、原作の小説では浜崎あゆみさんと松浦会長の交際に反対する人物として登場するものの、大して重要な存在ではないそうなのですが、ドラマ版では登場頻度が高くなるようです。
『週刊新潮』の記事ではテレビ局関係者が、「ドラマは田中旋風を受けて、原作よりも秘書の登場度合いを増やす方向で話が進んでいるようです。主役の浜崎役がまだ無名の歌手ということで、脇を固める必要があるのでしょう。」
と語っています。
その一方で、『M 愛すべき人がいて』への出演が決まりながら、直前で出演取りやめとなった女優がいたことを『週刊文春』が報じており、それは1月に俳優・東出昌大さんとの不倫スキャンダルをスクープされた女優・唐田えりかさん(22)だったとしています。
<↓の画像が、不倫交際が発覚した唐田えりかさんの写真>
唐田えりかさんは1月に『週刊文春』によって、東出昌大さんとの2年以上にわたる不倫交際が報じられ、報道直後に所属事務所『フラーム』が謝罪コメントを発表し、「今回の報道を受け、本人は軽率な行動を深く反省しております」「自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思っています」
などと綴っていました。
唐田えりかさんは不倫騒動を受けて、出演していた伊藤英明さん主演ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系 金曜22時)を降板、さらにオムニバスドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京系 月曜24時12分)の第5・6話で主演に起用されていたのですが、こちらも降板が決定しました。
『週刊文春』によれば、『M 愛すべき人がいて』への出演についても、事務所側が出演辞退を申し入れたそうで、4月以降も芸能活動休止状態が続くようです。
一部報道では、韓国の芸能事務所『BHエンターテインメント』にも所属する唐田えりかさんは今後、まずは日本ではなく韓国で芸能活動再開となる可能性もあると伝えていますが、韓国内でも唐田さんの不倫スキャンダルが報じられ、批判の声が噴出していただけに、しばらく国内だけでなく韓国での復帰も難しそうですね。
『M 愛すべき人がいて』の放送開始前に、キャスティングを巡ってこのようなトラブルがあったと報じられていますが、今話題の田中みな実アナを秘書役に起用することによって、どれほどの反響を呼ぶのか注目ですね。
ニュースサイト『日刊大衆』によれば、『M 愛すべき人がいて』はテレビ朝日だけでなくAbemaTVでも配信されるといいます。
恐らくかなり力を入れた作品になるとみられるので、現時点で明らかになっているキャストのほかに、どういった役者が起用されるのか引き続き注目したいですね。