元TBSでフリーの田中みな実アナウンサー(たなか・みなみ 34歳)が3月末をもって、TBS時代から担当しているバラエティ番組『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(土曜20時)、『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』(金曜24時20分)を降板することが正式発表されました。
発表によれば、田中みな実アナの降板を受けて、『ジョブチューン』の後任はTBSのエース・山本里菜アナ(やまもと・りな 26歳)、『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』は入社2年目の近藤夏子アナ(こんどう・かこ 24歳)が後任に起用されています。
<↓の画像は、山本里菜アナ、田中みな実アナ、近藤夏子アナの写真>
田中みな実アナは2番組からの降板について、「それぞれ8年以上やらせていただきました。この間の『ジョブチューン』の収録で、改めてセットを見回したら所々年季が入っていて。それだけ年次を重ねてきたんだなと実感しました(笑)『ジロジロ有吉』は、『サンデー・ジャポン』のスタッフが主に携わっていて、スタッフとの絶対的な信頼関係の中で、大変心地よく仕事をすることができました。バラエティーで8年以上続けるって今の時代なかなかないこと。そんな番組に立ち上げから関わることができて本当に幸せでした。今後とも引き続き両番組を愛していただければ幸いです」
などとコメントしています。
田中みな実アナが2番組を降板する理由についてですが、『サンケイスポーツ』は「女優業にさらに邁進(まいしん)するため両番組を巣立つ」と伝えています。
そんな田中みな実アナについて22日発売の週刊誌『フラッシュ』は、3月をもって終了する情報番組『グッとラック!』(TBS系 平日午前8時)の後番組『ラヴィット!』のMCを辞退していたことを報じています。
『フラッシュ』によれば、『ラヴィット!』のMCは元々、麒麟・川島明さんの相方として田中みな実アナにオファーを出していたそうで、「今回の番組改編にあたっては、TBSの人気番組『ジョブチューン』のチーフプロデューサー・Aさんが『ラヴィット!』へ異動しました。そして、番組の構想が練られ始めた1月ごろ、川島さんと並ぶMCとして、女性人気も高い田中みな実さんに、Aさんから出演のオファーがあったそうです。しかし、最終的に田中さんは断わってきたのです。それで、田村アナが穴を埋める形で収まった」
と番組スタッフが明かしています。
田中みな実アナが『ラヴィット!』のMCを断った理由について、芸能リポーター・城下尊之さんは、「今の田中さんにとって、平日朝の帯番組に出ることは『時間が奪われてもったいない』という判断だと思います。TBS時代に『サンデージャポン』の進行をやっていたからこそ、彼女は情報番組のMCの大変さを知っているんです。2020年8月に事務所を移籍し、女優の仕事に力を入れている彼女は、アナウンサーというイメージに戻ることも嫌ったのでしょう。背水の陣で、女優業に臨む覚悟を感じます」
と語っています。
田中みな実アナは、女優業に力を入れるためにTBS時代から担当してきた2本のバラエティ番組を降板、さらに『ラヴィット!』の出演も断ったようなのですが、これらの報道を受けてネット上では、
- 朝の顔ではない、主婦層にはやや好感度は低いね
- 女優一筋って演技力は皆無だし。また演技力は関係ない役でドラマ出演になりそうですね。
- 女優としてよりタレントの方がキャラとしてうまく行くと思うけど…。女優のイメージが湧かない
- コメディタッチの『ルパンの娘』はそれなりだったけど、NHKの『ノースライト』では浮いてしまい、結局は外国出張したのに帰らないままラストだったような。バラエティが居場所だと思う。
- キワモノの役でたまたま一時的に注目を浴びてしまい勘違いしたのかな。本来なりたかったであろう一流アナウンサーやMCを蹴るとはもったいない。
それともアナウンサーって素敵な人と出会える職業としか考えてなかったのかも。頭の中は恋愛が全てみたいだし・・ - サブMCで生活情報を帯番組で伝えるよりも、自分がやりたい女優業のほうに挑戦したほうがいい。
麒麟・川島の相手役は、TBSの田村真子アナに落ち着いて良かったと思う。TBSはフリーを使うより局アナを積極的に起用してほしい。 - 女優として競うとあまり良さが出ないのでは?バラエティーとかで、ちょい可愛い、ぶりっ子キャラ、トーク良し、というバランスでいくのが良い気が。。本音ではしご酒が1番はまっている気が。。
- 芝居を目指すのは良いと思う。だが芝居は人間性が滲み出る。自己顕示欲が強く現段階では不自然な違和感を芝居から与えがち。能力が高くても壁として立ちはだかると思う。
などの声が上がっています。
田中みな実アナは、『ジョブチューン』と『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』を降板、さらには『ラヴィット!』のMCオファーを断ったというものの、TBSとの良好な関係は続いており、現在放送中のTOKIO・長瀬智也さん主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系 金曜22時)にもゲスト出演しています。
田中みな実アナがここ最近、タレント業よりも女優業に力を入れ始めているのは事実で、昨年8月には「新たな分野に挑戦したい」との理由から芸能事務所『フラーム』へ移籍しました。
そんな田中みな実アナがいまライバル視していると噂されているのは、元テレビ東京でフリーの鷲見玲奈アナ(すみ・れいな 30歳)です。
鷲見アナは昨年4月から『セント・フォース』に所属し、民放各局のバラエティ番組に出演しながら演技にも挑戦、大胆なキスシーンも披露し話題になりました。
<↓の画像が、田中みな実アナのライバル?鷲見玲奈アナの写真>
『フラッシュ』の記事ではTBS関係者が、田中みな実アナと鷲見玲奈アナの関係について、「最近まで、みな実さんの前では、宇垣美里さんの名前が禁句だったんですが、最近は鷲見玲奈さんに変わりました。2人はキャラがかぶるところが多く、みな実さんの前で鷲見さんの名前を出すことを、スタッフが自主規制しているんです。以前、みな実さんの楽屋で打ち合わせしている時に、鷲見さんが出演しているCMが、偶然モニターから流れたことがありました。それを見たみな実さんが、『このコ、最近よく出てるよね~』と言ったんです。気まずい雰囲気になったんですが、空気を読まないADが、『会ったことあるんですか?』って聞いちゃって。周囲はヒヤリとしましたが、みな実さんは興味なさげに『あったっけぇ~』と、素知らぬ顔で打ち合わせを続けていました」
と証言しています。
『フラッシュ』によると、鷲見玲奈アナは田中みな実アナと同様に今後写真集を出す予定で、写真のコンセプトは同じくセクシー路線といい、田中アナにとっては強力なライバル出現といったところですね。
田中みな実アナの場合は、男性だけでなく女性からの支持も集めて活動の幅を拡げ、女優業にも力を入れ始めており、それに対してネット上では「勘違いするな」といった批判も少なくないですが、バラエティ番組への出演数を減らし、今後女優としてどこまで成長するのか楽しみです。