プロバスケットボールチーム『信州ブレイブウォリアーズ』所属の岡田侑大選手(おかだ・ゆうた 24歳)に続いて、『滋賀レイクスターズ』所属の元日本代表・狩野祐介選手(かりの・ゆうすけ 32歳)の不倫&隠し子を巡るトラブルが表沙汰となり、プロバスケリーグ『Bリーグ』の代表・島田慎二チェアマンが異例の謝罪声明を出し、ネット上で大きな波紋を広げています。
島田慎二チェアマンはBリーグの公式サイト上で、【B.LEAGUE選手に関わる報道について】と題して声明を発表し、Bリーグに所属するプロバスケ選手のスキャンダルによって、多くの人に迷惑を掛けてしまっていることを謝罪した上で、「リーグ、クラブ、選手は、ご支援いただいております協賛企業の皆様、メディアの皆様、各クラブの地域の関係者の皆様、そして何より応援してくださるファンの皆様がいて、存在することができております。昨今の事案を受けて、多くのファンの皆様が会場に足を運んでくださり、多数メディアにも取り上げていただき、地域からも多くの支援をいただいていることを、選手たちは当たり前のように思っているのではないかと、非常に危機感を覚えております。」
と綴っています。
続けて、多くの選手達はプロとしての自覚を持って自制し、鍛錬を重ねているものの、「一連の事案はその選手たちの努力をも無駄にしてしまう行為で、強い憤りも感じております。」
と、岡田侑大選手や狩野祐介選手の不倫問題に対して怒りをあらわにしています。
Bリーグとしての今後の対応については、研修制度の見直しを検討中とした上で、19日にオンラインにて、全クラブの実行委員や選手、編成担当者等を集めて厳しく指導を行う予定とのことです。
最後に、「これ以上、B.LEAGUEを応援してくださる皆様のご期待を裏切らないよう、リーグとして真摯に現状を受け止め、皆様から愛されるリーグとなるよう、より一層尽力して参ります。」
としています。
日本代表歴もある岡田侑大選手は週刊誌『フラッシュ』に先日、NBS長野放送の尾島早都樹アナウンサー(おじま・さつき 27歳)との不倫スキャンダルをスクープされ、同誌の直撃取材に対して不倫関係を否定していましたが、後に不倫は事実と認めた上で謝罪、さらに妻との離婚が成立したことも明らかにしました。
<↓の画像は、不倫を報じられた岡田侑大選手と尾島早都樹アナの写真>
一方の尾島早都樹アナは現時点でコメントを出していませんが、NBS長野放送が本人に代わって騒動を謝罪し、レギュラー番組出演を見合わせるといった対応を取っています。
それに続いて『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』が、同じく元日本代表の狩野祐介選手の不倫、隠し子を巡るトラブルを報じており、狩野選手もこの問題がきっかけで、妻と離婚協議を行っていることが判明しています。
<↓の画像は、狩野祐介選手の写真>
狩野祐介選手は高校時代にU-18日本代表に選出され、東海大学を卒業後の2013年に『東京エクセレンス(現・横浜エクセレンス)』に入団、2016年に『滋賀レイクスターズ』へ移籍し、同年6月に学生時代から交際していた一般女性と結婚、2018年には第1子となる長男が誕生しました。
しかし、文春オンラインによれば狩野祐介選手は2020年11月ごろに、当時30代後半で既婚者のBさんと後輩がセッテイングした飲み会で出会い、すぐに意気投合して関係を持ったそうです。
その後も2人は関係を続け、昨年4月にBさんの妊娠が発覚、これによって狩野祐介選手はBさんとの関係を絶ち、同年8月にBさんが狩野選手の子供とみられる男の子を出産、これ以降、Bさんは狩野選手に対して様々な要求を行い、自宅前に現れたり、LINEで長文のメッセージを何度も送るなどし、狩野選手は同8月28日に、Bさんと不倫の末に子供ができたことを妻に打ち明けたとのことです。
妻は大きなショックを受けつつも、Bさんとの関係はすでに終わっているとのことから許そうとし、夫婦関係の修復に向けて動いていたそうですが、狩野祐介選手は妻との離婚を求めて、調停を申し立てたといいます。
<↓の画像は、狩野祐介選手と妻の結婚式写真>
文春オンラインの取材に応じた妻の友人はその経緯について、「(狩野選手の妻)AさんはBさんに慰謝料を請求すること、Bさんが生んだ子供のDNA鑑定を望んでいたのですが、祐介くんは協力しようとせず、Bさんの身元やフルネームを伝えることすら拒否したそうです。さらに話し合いの中で、2020年初頭にも遠征先の北海道で別の女性と不倫していたことが発覚。この女性との関係もチームメンバーとの飲み会がきっかけ。お互いに冷静になるためにと2021年の11月から別居が決まり、祐介くんがまず家を出て、その後AさんもBさんに知られている家で過ごすのが苦痛になって子供と一緒に実家に帰りました。祐介くんの同意も取り付けて、2022年の3月に引っ越しました。その時点でもAさんはまだ離婚は考えていなかったようですが……」
と語り、別居から4ヶ月後に、狩野祐介選手が妻に協議離婚を求める書面を送付したそうです。
書面の内容について同友人は、「女性問題を起こしたことは認めながらも、Aさんが関係修復のための配慮やサポートをしなかったので婚姻関係を続けることはできないと、Aさんを非難する内容でした。Aさんは狩野の不倫が発覚して以降食べ物が喉を通らず、目に見えて痩せていました。自分の声が響いて耳が聞こえにくくなる耳管開放症という病気にもなっていました。それでもAさんなりに関係を修復したいと思っていたようですが…」
と明かしています。
狩野祐介選手はBさんとの問題解決に向けて、当時所属していた『名古屋ダイヤモンドドルフィンズ』にもトラブルを報告し、弁護士からのアドバイスも受けてBさんと昨年9月に話し合いを行ったといい、すでに関係は完全に終了し、Bさんも夫と別居して1人で子育てをしているとのことです。
文春オンラインの取材に対して、狩野祐介選手が所属する滋賀レイクスターズは、Bさんとの不倫関係や隠し子を巡る問題は事実と認めた上で、「(狩野選手がBさんに)親子関係の有無などの確認をしたいと申し出ましたところ、確認に応じていただけなかったとのことであり、その後、この既婚女性とは連絡が取れない状態にあるということです」
と説明したとしています。
クラブとしての今後の対応については、「プロ選手として再びコートで声援を受ける資格があるかどうかを厳しく見定めつつ、本人の反省の内容や今後の決意の内容なども考慮にいれ、必要なサポートをして参りたいと存じます。弊社は今回の事象を重く受け止めており、損なわれた信頼の回復に努めるよう、狩野選手とともに尽力して参ります」
と回答したそうです。
そして、相次ぐ不倫報道を受けて島田慎二チェアマンは異例の謝罪声明を出したのですが、Bリーグ選手たちの女性問題などに対してネット上では、
- 不人気スポーツなのにどうした 調子のり過ぎだろ ちゃんと処分してほしいね
- プロという意識が低いから不倫とかしちゃうんじゃないの
- まだまだ人気が定着してないのにまぁ呑気なこって。スポンサー様や自治体のサポートなしじゃ立ち行かない弱小スポーツのくせにな
- スポーツ選手って「自分たちは特別な存在。型に嵌まらない。多少のことは大目に見るべき」って本気で思ってる。
マイナー競技のトップ選手ほどその傾向が強い気がする。 - 犯罪じゃないならチェアマンがコメントするほどじゃないやろ
- スポーツ選手なんて試合で結果出てたら私生活とかどうでもいいだろ。会場でヤジ飛ばされてヘラヘラしながら頭かいとけばOK
- スポンサーに悪いイメージ持たれたら運営できないからな
- 不倫野郎がいるチームのスポンサーなんてやりたくないもんな
- なかなかえげつない不倫してたからな。遠征先でちょっと遊んじゃったレベルを大幅に越えてきたからバスケ選手のイメージが悪すぎる
- 色んな人たちの支援があるからこんなお遊びで生活出来てるってことを自覚できてなさ過ぎ
などの声が上がっています。
文春オンラインによると、狩野祐介選手はBさんと出会う前にも別の女性と浮気していたそうですが、妻は2度目の不倫、さらに隠し子の存在も打ち明けられながら許そうとしているといい、それにも関わらず浮気を繰り返していた狩野選手から、一方的に離婚を求めるというのはゲス過ぎると感じますね。
狩野祐介選手は1度目の不倫発覚後の2020年3月のインタビューで、結婚するにあたって妻がアスリートフードマイスターの資格を取得してくれたと明かし、結婚したことで意識は変わったかとの問いには、「変わりますね。家族を養わないといけないし、結果を残さないと家族にも負担がかかる。それに、家族に対してもメンツが立たないです」
と答えていました。
また、子供が誕生したことでも気持ちが変わったとし、「結婚してからは家に帰ると家族がいるから気持ちが楽になりました。息子の寝ている姿を見ると、もう一度頑張ろうという気持ちになります」
と語っていました。
しかし、その裏では複数の女性と不倫関係となり、2度目の不倫を打ち明けた後にはBさんだけでなく、妻との関係も終わらせようとしており、詳細は不明ながらプロのバスケ選手以前に、人として大きな問題があるように思いますし、今後また女性関係の問題を起こしそうな気がしてならないです。
そして、岡田侑大選手に続いて狩野祐介選手の不倫&隠し子トラブルが表沙汰となり、Bリーグ全体のイメージが悪化し始めていて、今後さらにBリーグ選手等のスキャンダルが出る可能性は高いことから、リーグ全体で対策を協議して状況の改善に努めてもらいたいですね。