2017年10月から放送のバラエティ番組『教えてもらう前と後』(TBS系 月曜22時)が、9月をもって終了することを『東京スポーツ』(東スポ)が報じており、後番組として元『HKT48』の指原莉乃さんがMCの番組が調整されているといいます。
『教えてもらう前と後』は「知のビフォー・アフター」をテーマに、あるジャンルのスペシャリスト、その分野を愛してやまない人が意外な雑学などを紹介、解説するといった内容で、番組MCはフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと『博多華丸・大吉』が務めており、2017年10月からレギュラー放送がスタートしました。
<↓の画像は、『教えてもらう前と後』出演の滝川クリステルさん、博多華丸・大吉の写真>
番組開始から今年3月までは火曜20時台に放送され、過去には世帯平均視聴率が10%を超えることがあったものの、番組のマンネリ化もあって数字は徐々にダウンし、今年4月にはゴールデン帯(19~22時)から降格となり、その後も視聴率が低迷していました。
そうした結果、9月をもって終了することが決定し、滝川クリステルさんが出演する地上波レギュラーテレビ番組はゼロ本となるそうです。
東スポの取材によれば、『教えてもらう前と後』の後番組として調整されているのは、同番組と同じくMBSテレビ(毎日放送)が制作するバラエティ番組『愛しのアピールちゃん』だといいます。
『愛しのアピールちゃん』今年5月に単発で放送され、このパイロット版には指原莉乃さん、佐藤栞里さん、『ハライチ』、『Hey! Say! JUMP』の有岡大貴さん等が出演していました。
<↓の画像が、『愛しのアピールちゃん』出演者の写真>
『愛しのアピールちゃん』は、SNS上で様々なことをアピールしている人たち(アピールちゃん)にスポットライトを当て、その実態を探るために密着取材を行ったり、アピール足らずで世にあまり広まっていないお宝情報の発掘などを行うという内容です。
そして、『教えてもらう前と後』の終了によって滝川クリステルさんが地上波テレビ番組から姿を消すことについて東スポは、「滝クリは2013年、国際オリンピック委員会(IOC)総会で披露した『お・も・て・な・し』の名プレゼンで、東京五輪の招致に貢献した。この『お・も・て・な・し』は、同年の『新語・流行語大賞』の年間大賞に輝き、好感度もグンと上がったはずだった。」「あの名プレゼンで注目され、2017年に『教えて――』もスタート。さらに進次郎氏とのおめでた婚など、公私にわたって充実していた。でも結婚後は、進次郎氏とともに夫婦でその言動が物議をかもし、評価がガタ落ち。東京五輪の閉幕とともに、招致の貢献者だった滝クリが地上波から消えるのは、何の因果か…」
としています。
そんな滝川クリステルさんの今後について知人は、「妻として進次郎さんを支え、母として長男の世話をしつつ、ライフワークである動物愛護に力を入れていくんじゃないでしょうか」
と語り、テレビ番組への出演量は今後減っていくのではないかと予想しています。
そして、『教えてもらう前と後』の打ち切り終了などに対してネット上では、
- 今までレギュラー番組があった方が不思議
- 瀬戸大地夫婦と一緒でこの夫婦もメディアに出てどんどんアラが見えて好感度が下がってるのでずっと出ない方がいいと思う
- 夫婦共々落ち目だね。結婚してからもマイペースで好き勝手やってる様に見えるよね。
テレビに出るより家庭に落ち着いて子育てしていれば良いよ。あまり欲をかくとろくな事が無いですよ。もう飽きられたんじゃないですか。 - 政治家と結婚した女性芸能人は、たいていテレビの露出は減っている。テレビに出ること自体、夫の選挙運動を手伝っているようなものだから。
後藤田正純と結婚した水野真紀も、テレビで観ることは殆どなくなった。テレビ局の配慮があるんだろう。至極当然。 - 指原、千鳥の重用をみていると視聴者の人気度ではなく局の偉いさんやプロデューサー、電通などの意向で物事が動くことが良く分かるなぁ。
松本などの大御所の好き嫌いもありみたいだし、一般人とは地平が違うのだろうな。 - 今の番組も大したこと無いけど、その後継番組が指原莉乃? 他局でもそうだがこの人が後継ってどれだけ人材不足なんだ?
- 後番組は指原莉乃とハライチが司会を務める。。。人ではなく企画が大事だが、キャスティングだけで評価すると魅力なし。。。
そういえば滝川クリステルさんは招致の功労者なのに五輪期間中一切出てきませんでしたね。 - 滝川クリステルさんの番組が終わると言うのは理解出来るけど、最近どの局も指原莉乃への依存が露骨になって来たと感じる。
中には指原莉乃が出演していても内容がスカスカの番組も見受けられ、各局の指原依存には危険な予感しかない。出演者だけでなく中身の充実した番組を制作して欲しい - そういえば、この人がやっている動物愛護団体がつい最近まで、クラウドファンディングで資金集めをしていたが、全然、集まっていなかった。
動物愛護系はクラウドファンディングをやると活況なのに目標金額に全然届かず。そんなところからも凋落ぶりがうかがえる。 - マツコさんが「綺麗で斜め向いてるだけの女」と言っていたように、旦那さんと同じで見た目の印象が良いだけの人なので、特に必要性を感じない。
今思うと、夜のニュースキャスター時代に名前を「滝川雅美」から滝川クリステルに戻したり、フジ所属ではないのに、そう見せかけたりと印象の植えつけ方が抜群に上手かったなあ。
などの声が上がっています。
『教えてもらう前と後』の打ち切り終了は『週刊新潮』の最新号でも報じており、番組の初回平均視聴率は12.2%で好スタートを切ったものの、その後は低迷していたことや、火曜21時台に放送の『マツコの知らない世界』が好視聴率を獲得しているため、前の時間帯をより強化するために『教えてもらう前と後』は月曜22時台へ移動し、『バナナサンド』は深夜枠から火曜20時台に昇格となったといいます。
その後、『教えてもらう前と後』はさらに視聴率が低下し、6月29日放送回は平均視聴率3.7%、7月5日は3.3%まで低下しており、『週刊新潮』によれば平均視聴率が2%台まで落ち込む日もあったそうです。
こうした数字の低迷ぶりから9月をもって打ち切りとなるのも当然で、数字がここまで落ち込んだ理由としては番組のマンネリ化はもちろんのこと、様々な報道によって滝川クリステルさんのイメージは悪化、好感度が低下しており、それによって視聴者が離れてしまった可能性もありそうです。
そして、滝川クリステルさんの今後について東スポは、テレビの仕事をセーブして動物愛護活動や育児、夫のサポートに力を入れるのではとしていますが、滝川さんは小泉進次郎環境大臣と2019年8月にできちゃった結婚し、昨年1月に第1子となる長男・道之助くん(みちのすけ 1歳)を出産後も精力的に活動しています。
テレビの仕事も変わらず続けており、今年4月からは新たにミニ番組『モノづくりニッポン』(テレビ東京系 木曜21時54分)のナレーションを務めるなどしているため、今後もオファーがあればテレビ出演を続けるのではと思いますが、『週刊新潮』によればテレビ番組で共演者が結婚生活をイジるのはNGといい、色々と扱いづらい方のようなので、果たして今後どうなるでしょうかね。