芸トピ

元フジテレビ渡邊渚アナとWorld Buzz Channelのインスタやり取りが物議。ずさんな管理体制に批判が相次ぐ

渡邊渚のインスタグラムにフジテレビ公式SNSが誤爆投稿。アカウント誤認で運営スタッフが私的コメントしたと発表…

フジテレビが運営のYouTubeチャンネル『World Buzz Channel(旧・World Buzz Cooking)』(登録者数:3.29万人)の公式インスタグラムで、アカウントを運営するスタッフが私的なコメントを“誤爆”したとして投稿削除を報告し、ネット上で物議を醸しています。

World Buzz Channelは、フジテレビ国際局とアナウンサー、各国の駐日大使館がタッグを組んで、様々なカルチャーを伝えている2021年開設のチャンネルで、各動画にはフジテレビのアナウンサー等が出演しており、昨年8月にフジテレビを退社した元アナウンサー・渡邊渚さん(27)も度々出演していました。

渡邊渚さん出演『World Buzz Channel』の動画

そして、渡邊渚さんが23日にインスタグラムで、先月末に出版したフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)について、「紙の本で買っていただくと、私の書いた、あるもののイラストがあるので、探してみてください。そのイラストの細かい部分にも意味を持って書いてます!」などと呼び掛けました。

この投稿に対してWorld Buzz Channelの公式アカウントから「ボトルシップでしょうか」とのコメントが投稿され、渡邊渚さんは「ふふふ」と返信していました。

<↓の画像が、World Buzz Channel公式アカウントと渡邊渚さんのやり取り>

ちなみに、渡邊渚さんは趣味としてボトルシップ作りを挙げており、自身のインスタグラムで過去にボトルシップを作る動画を公開していました。

渡邊渚さんはフジテレビ退社後のインタビューで、フジテレビも関係する突発的なトラブルによって「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を発症したと告白し、局に対する憤りなどを明かしていますが、World Buzz Channel公式アカウントのコメントにわざわざ返信をしたことで反響を呼び、この話題は一部スポーツ紙や週刊誌なども取り上げ、ネット上では様々な声が上がっていました。

そうした中で、World Buzz Channelがインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開の機能)を更新し、【2月24日のコメント投稿について】と題して、「こちらの公式アカウントの運用スタッフが自身の私的なアカウントだと誤認したまま個人的なコメント投稿を行いました。別のスタッフが業務外の私信ではないかと気付いて削除をしました。今後は、公式アカウントとしてアカウント運用に更に細心の注意を払った上で情報発信してまいります。」とのコメントを発表しました。

<↓の画像が、World Buzz Channelのコメント>

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

番組の公式アカウントなどで、“中の人”が個人のアカウントと切り替えるのを忘れて誤爆し、トラブルに発展するケースは多く、最近ではYouTuber・タレントのフワちゃんがピン芸人・やす子さんを誹謗中傷した問題で芸能活動休止を発表した際、『炎の体育会TV』(TBS系)の公式Xが投稿を引用し、「ぱお!」と投稿したことで炎上しました。

<↓の画像が、物議を醸した『炎の体育会TV』のX投稿>

「ぱお!」とは、番組に出演のフワちゃんと『オードリー』の春日俊彰さんの間で度々使用していたワードで、この投稿を巡ってネット上では「擁護なんか?」「喜んでるように受け取れる」「不謹慎過ぎ」など様々な上がり波紋を広げました。

TBSは『女性自身』の取材に、「投稿したスタッフは、今回、十分な確認を行わぬまま、個人的なメッセージを番組公式Xから発信してしまいました。」と、運営スタッフの誤爆投稿だったと説明していました。

こうしたトラブルが頻繁に発生している中で、フジテレビも関係するトラブルでPTSDを発症し、退社した渡邊渚さんに対して公式アカウントからコメント投稿を行い、その内容は当たり障りのないものだったから良かったものの、もし渡邊さんやフジテレビ等を批判するような内容だった場合、また新たな大騒動に発展していました。

ネット上では、今回の投稿は誤爆ではなく、意図的に公式アカウントからコメントしたのではとの声も上がっており、渡邊渚さんは活動を休止する直前まで同チャンネルに出演していて、スタッフとの関係も良好な様子だったことから、それも十分に考えられますね。

ただ、World Buzz Channelは「運用スタッフが自身の私的なアカウントだと誤認したまま個人的なコメント投稿を行いました」と、誤認によるミスだったとしており、フジテレビの清水賢治社長は昨日、親会社フジ・メディア・ホールディングスの定例取締役会後の取材で、人権尊重の徹底、企業風土改革、加えてガバナンス強化を挙げていましたが、管理体制がしっかり機能していないことを改めて露呈する形となりました。

清水賢治社長は一連の騒動によって、2月の放送収入が前年と比較して10%弱まで落ちていることを明かし、1月末時点でACジャパンに差し替えた企業・団体は「311社」で、2月25日時点で取引しているのは「72社」(例年2月は400社以上)だとしており、これ以上信用や信頼を損なわないために、今回のようなトラブルが再び発生しない対策をしていくことも求められますね。

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