渡邊渚がPTSD発症後の自傷行為、フジテレビ時代の飲み会の実態告白。誹謗中傷悪化で関係者が3月に記者会見実施も?
昨年8月にフジテレビを退社した元アナウンサー・渡邊渚さん(27)が活動を再開し、1月末に発売したフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)が大きな反響を呼ぶ中で、3月をめどに“関係者”が会見をするとの気になる情報が流れており、今後の動向に注目が集まっています。
渡邊渚さんは2023年6月に、生命の危険を感じる衝撃的な出来事が原因で『PTSD(心的外傷後ストレス障害)』を発症し、食事も摂れず栄養失調となって翌月から入院、それから2週間が過ぎたころに「全て終わらせたい」と思い、自傷行為による自殺未遂を図ったそうで、週刊誌『週刊現代』のインタビューでは「トラウマになった日と、自傷行為をした日、私は『2度死んだ』と思っています」と告白しています。
<↓の画像は、渡邊渚さんが入院前後の写真>
また、アナウンサー時代の過酷な日々、様々な違和感についても赤裸々告白しており、2020年にフジテレビに入社後、「入社3年間は恋愛するな。アナウンサーは人気商売。現場のスタッフから好かれることが大事だから、もし恋愛がバレたら、あなたを好んで起用していたおじさんたちが拗(す)ねちゃうよ」
と言われたと明かし、当時は新人だったことで女子アナはそういうものなのだと受け止め、仕事に集中していたそうです。
そもそも恋愛する時間は全く無かったと明かし、渡邊渚さんは1年目から『めざましテレビ』のフィールドキャスターなどを担当しており、平日は毎日深夜2時に起床して帰宅は夜で、休日が月4日程度のことも珍しくなかったそうです。
激務が続き、過労やストレスによって内耳の病気「メニエール病」を発症し、聴力低下や目眩(めまい)などの症状に襲われたこともあったそうですが、弱音を吐いたら仕事が無くなると思って耐え続けたといいます。
さらに「飲みの誘いを断ると仕事が無くなる」とも言われていたことから、「社内の有力者やタレントとの飲み会にも多忙な仕事の合間を縫って参加していました。ある大物芸能人がいた飲み会では、その場にいたアナウンサーが卑猥(ひわい)な言葉を言わされるという場面もあった。そういったことは多々ありましたが、テレビ業界はそういうものだと飲み込んだし、『断れば番組に使われなくなる』という恐怖から、我慢するしかありませんでした」
と告白しています。
このようにフジテレビのアナウンサー時代を振り返った渡邊渚さんは、「私はもうテレビの世界に関わろうと思っていません」「昨年10月に再出発を決めてから、テレビ業界とは決別と言うか…今までと違った世界で生きていこうと思っているので。」
と語り、今後はまた新たな場所で活動していく意向を示しています。
そして、渡邊渚さんはフォトエッセイ『透明を満たす』を出版して新たな活動の一歩を踏み出し、今月に入って新たに公式サイトを開設、有料メンバーシップ(入会金500円・月額1,500円)も開始するなど本格的に再始動しており、今後の動向に大きな注目が集まっています。
そうした中で、渡邊渚さんの“関係者”が会見をするとの情報を『ピンズバNEWS』(双葉社)が伝えており、まだ確定したわけではないようですが、「3月をめどに渡邊さんの関係者が会見を行なうことが検討されていると聞こえてきています。おそらく、SNSやネットを中心に巻き起こっている誹謗中傷に対応していくことを表明したり、渡邊さん自身が辛辣なコメントに対してどう考えているのかを示すものになるのでは、と見られています」
と、ワイドショーデスクが明かしています。
渡邊渚さんは、PTSDを発症し休職中もインスタグラムを更新は続け、コメント欄も開放していることで数多くの誹謗中傷コメントが寄せられ、昨年12月に中居正広さんが元フジテレビ社員・X子さんとの間で起こしたトラブルが報じられて以降、X子さんとは渡邊渚さんのことなのではとの憶測が飛び交い、そして先月23日に中居さんが芸能界引退を発表してから誹謗中傷がエスカレートしています。
しかし、渡邊渚さんは現在もインスタグラムのコメント欄を開放しており、週刊現代のインタビューでは、インスタグラムに寄せられたコメントは全てチェックしていると明かし、フジテレビ退社前には「死ぬ死ぬ詐欺」「病人らしく静かにしとけ」とのコメントが寄せられ、退社後も「もう一般人のくせにタレント気取り」といった誹謗中傷が続いているとしています。
こうした誹謗中傷を目にしながらも渡邊渚さんは、「正直、誹謗中傷にはあまり傷ついていません。なぜならPTSDになったトラウマの方が、何倍もキツかったからです。ネット上の顔も知らない人に暴言を吐かれても、『そうか~そう思う人もいるんだ』と折り合いをつけるようにしています」
と語り、気丈に振る舞っています。
また、多くの誹謗中傷が寄せられることも分かったうえで、SNSで発信を続ける理由については「私の言論は誰にも止められない」との思いがあることや、入院中に寄せられた温かいコメントで生きる力をもらえたことから、そうした人たちとの繋がりを断ちたくないとの思いが強く、インスタグラムのコメント欄を開放し続けているとしています。
それによってかなり酷い誹謗中傷コメントが寄せられており、現在検討されているという会見では弁護士などが誹謗中傷に対して注意喚起のみで済ませるのか、法的措置を表明するのかは分かりませんが、コメント欄が無法地帯となっていますし、渡邊渚さんはつい最近も“あの日”の出来事がフラッシュバックしたとのことで、今後大きなトラブルに発展するのを防ぐために必要な対策をとっていってほしいと思います。
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- 週刊現代 2025年2月15日号
- https://pinzuba.news/articles/9766
言論は止められない。そりゃべらべら喋る訳だw
このタイプがきな臭いのは理由つけて開放してる割にそういう対応するんだって所