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元アナウンサー渡邊渚が病気でフジテレビ退職の裏側と真相…病名告白経てフライデーに過去の体験や今後の活動を語る

渡邊渚がPTSD発症の原因、トラウマやフジテレビ退社理由を告白。突発的なトラブルで警察に被害届提出を検討も…

8月をもってフジテレビを退社し、10月に「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を発症していたことを公表した元アナウンサー・渡邊渚さん(わたなべ・なぎさ 27歳)が、31日発売の週刊誌『フライデー』のインタビュー取材に応じ、今後の活動などについて語っています。

渡邊渚さんは、慶應義塾女子高校から慶應義塾大学経済学部に進学し、大学時代から芸能事務所『生島企画室』に所属し芸能活動を行い、2020年に佐久間みなみアナ、德田聡一朗アナと共にフジテレビに入社しました。

1年目から『もしもツアーズ』の4代目ツアーガイド、『めざましテレビ』のキャスターなどに起用され、その後も『ワイドナショー』や『ぽかぽか』などの番組を担当し、次期エース候補の1人とも言われていました。

<↓の画像は、『もしもツアーズ』で共演のキャイ~ンとの写真>

しかし、昨年6月頭に体調を崩して7月半ばから入院、そのまま仕事復帰することなく今年8月をもってフジテレビを退社し、病名はそれまで伏せていましたが、10月1日にインスタグラムでPTSDの発症を公表しました。

渡邊渚さんはPTSDについて「生命を脅かされるような出来事によって引き起こされる精神疾患」と説明したうえで、「フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました。」と明かしました。

ただ、PTSDを発症した原因については明らかにせず、現在もネット上では様々な憶測が飛び交っています。

そうした中で、フライデーの取材に応じた渡邊渚さんは、昨年6月に生命の危険を感じる衝撃的な出来事があったと明かし、「詳しくは言えませんが、その時点で『あぁ、もう私はダメだな』と悟りました。通院しないと、死を選んでしまうと直感したんです。PTSDになった当初は、その出来事となかなか向き合うことができず、治療も進まなかった。今でもふとした時に思い出すことがあります」と明かしています。

<↓の画像は、渡邊渚さんが昨年6月放送『めざましテレビ』出演時の写真>

PTSDを発症した原因は「突発的に起きたトラブル」だったといい、「その時の気候や最寄り駅、匂い、食べ物を想起するとパニック発作が起こり、過覚醒というPTSDの症状で些細な物音にも恐怖を感じるようになっていった。トラウマとなった食材を避けるためスーパーに行くこともできないし、食事もまともに喉を通らず、1ヶ月で5kg体重が落ちました。ですが、私をPTSDにした人たちのせいで人生を奪われることが悔しくて…。なんとか立ち直ってやろうと、その場所に足を運んだり、もがき続けました。」と語り、PTSDの発症原因には複数の人が関与しているようです。

<↓の画像は、入院後の渡邊渚さんの写真>

続けて、「会社にも関係するトラウマなので、仮に復帰できてもいつ再発するか分からなかった。警察に被害届を出すことも考えましたが、踏みとどまりました。私は頻繁にメモを残すようにしており、当時の日記には『自分に正直に生きれば良かった』と書き記しています。そんな経緯もあり、事件から数ヶ月後の昨年秋には、会社を辞めることを覚悟していました。」と明かしています。

その後、通院治療を受けるも症状は一向に改善せず、今年春に産業医を通じて、フジテレビに退社の意向を告げたところ、フジテレビからは考え直してほしいと慰留されたそうですが、PTSDの治療のためすぐにでも退職する必要があると感じ、弁護士、主治医、ソーシャルワーカー(生活相談員の総称)らにも相談していたといいます。

6月からはPTSDの専門治療を開始し、その効果が表れ始めたことで8月には、フジテレビや主治医らに許可を取ったうえでフランスに渡り、現地でパリ五輪を観戦したそうです。

<↓の画像が、パリ五輪の中継に映り込んだ渡邊渚さんの写真>

休職中にパリ五輪を現地観戦し、その姿が中継に映り込んだことで物議を醸しましたが、渡邊渚さんは4月時点で退職の意思をフジテレビに伝え、遅くとも7月下旬には退職予定だったものの、フジテレビ側から「番組編成の時期まで待ってほしい」と言われたことで、パリ五輪を観戦後に退社することになったと説明しています。

最後に今後の活動については、PTSDは完治の概念が無いため再発の恐れがあるとしながら、「精神疾患に対しての理解を深える活動も行っていきたい」「心理学の専門的な勉強もしていきたいですし、生きづらさを感じている女性のための支援団体も立ち上げられたらいいな、と考えています。」と語っています。

渡邊渚さんは現在も体調に波があることを明かしており、先日もインスタグラムで「実は先々週、結構心身ともに苦しくて、いざとなったら入院だ!って感じだった」と綴っていました。

これもPTSDが原因なのかは定かではありませんが、PTSDは交通事故や自然災害、虐待、性的暴行などによって生命の危機に直面し、強い恐怖感を抱いた時に発症するもので、渡邊渚さんはフライデーの取材に「会社にも関係するトラウマ」「警察に被害届を出すことも考えた」「自分に正直に生きれば良かった」などと語っているものの、具体的な内容については伏せていることで一体何があったのか分かりません。

詳細が気になるところですが、体調がまだ不安定な状態で、過去の体験を具体的に語るとフラッシュバックし、パニック発作を引き起こすなど様々な危険があるようですし、今後も無理はせず治療を続けていきながら、マイペースに新たな活動を頑張ってほしいと思います。

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