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サン!シャイン出演の渡辺和洋アナ、結婚直後に浮気で炎上の過去。フジテレビのハラスメント問題語りお前が言うなの声。

渡辺和洋アナがフジテレビ問題言及で不倫スキャンダル蒸し返される。審査員担当のイベントで参加者と不適切な関係の過去

“フジテレビのカズ”こと渡辺和洋アナウンサー(わたなべ・かずひろ 48歳)が、レギュラー出演している情報番組『サン!シャイン』で中居正広さんの女性トラブルを巡るフジテレビの騒動に言及し、番組視聴者から批判の声が上がっていると『日刊ゲンダイ』が報じています。

3月末に第三者委員会が発表した調査報告書では、部長クラスの社員が若手女性社員を「喜び組」と称して、「喜び組でも呼んどけ」と言って芸能事務所のトップ等との会合に呼び出すなど、女性アナウンサーも含めて女性社員を接待要因として扱い、取引先との良好な関係を築くために利用され、様々なセクハラを受けていたことが明らかにされました。

3月末からスタートした『サン!シャイン』では初回からこの話題を取り上げ、情報プレゼンターを務める渡辺和洋アナは、「かなり時代錯誤な基準によって会合に呼ぶ機会があった」「例えばですが、アナウンサーという華やかな風貌だったり人当たりいい人間性だったりとかで、本来は評価は仕事の能力ですべきところを、性別・年齢・容姿。かなり時代錯誤な基準によって会合に呼ぶ機会があった」「時代に照らし合わせれば、ハラスメントに該当するということなんです」などと説明しました。

<↓の画像は、『サン!シャイン』出演の渡辺和洋アナ(前列左)らの写真>

日刊ゲンダイによると、これに対してネット上では「どの口が…」と厳しいコメントが飛び交っていたとし、その理由として、15年前に報じられた不倫スキャンダルを挙げています。

渡辺和洋アナは成城大学法学部出身で、アナウンサー試験では日本テレビとフジテレビに合格の末に、2001年に“アヤパン”こと高島彩アナらと共にフジテレビへ入社して以降、数多くの情報番組やバラエティ番組に出演し、イケメンアナとして人気を獲得しました。

2007年にはファッション誌『an・an』などで、若い女性が選ぶ男性アナウンサーランキングで、TBSの安住紳一郎アナ、元日本テレビの羽鳥慎一アナに次いで3位にランクインするなど、当時はフジテレビの男性アナの中でトップクラスの人気を得ており、その年に大学時代から6年交際の一般女性と結婚しました。

しかし、結婚から1年後の2008年7月に週刊誌『週刊朝日』が、福岡で開催されたフジテレビ主催のオーディションで知り合った女性との不倫スキャンダルをスクープしました。

渡辺和洋アナはそのイベントで審査員を務め、オーディションに参加していた5歳年下のイベントコンパニオン・Mさんと不倫関係となり、渡辺アナが女性に対して、「オレは上げちん。有名になって夢を叶えた人もいる」「カズ教に入れば、空も飛べるよ」「今度、君を縛って道具で弄りたい」などのメールを送っていたことも判明しました。

この他にも、不倫相手の往復チケット代金をフジテレビの経費で支払っていた疑惑も浮上し、渡辺和洋アナは記事が出た日に『めざましテレビ』で、「週刊誌に、私のプライベートに関する記事が掲載されております。お騒がせしたことを、お詫びします。申し訳ございませんでした。今後は視聴者のみなさんの信頼に応えられるような仕事をしてまいりたいと思います」と謝罪しましたが、具体的に何をしたのかは明らかにしませんでした。

<↓の画像は、渡辺和洋アナの不倫報道の写真>

フジテレビの社長も、あくまでもプライベートの問題として多くは語らず、経費の不正処理疑惑に関しては「本人にとってもよくないので必要になれば聞いていかないといけない」と語るにとどめ、そして渡辺和洋アナは予定通り北京五輪で現地リポーターを務めていました。

ただ、このスキャンダルでフジテレビは戒告処分を下したほか、当時担当していた『めざましテレビ』『笑っていいとも!』など複数の番組を降板、これ以降は番組出演が減少していました。

渡辺和洋アナの不倫も、立場を利用した不適切な行為に該当するような内容であるため日刊ゲンダイは、「女性の交通費が経費で支払われた疑惑を含め、今回の性暴力事件と構造は酷似している。」「今回の第三者委員会の調査対象が2016年以降だったから、報告書で触れられることはなかったが、もし対象に入っていたら、俎上にあがっていた可能性は高い」と指摘しています。

家庭問題評論家の池内ひろ美さんも、「謹慎が済んだら何事もなかったかのように戻ることに違和感を覚えます。不倫は『一番身近な人に嘘をつき続ける人』なことが罪深く、信用ならないのです。しかも、渡辺アナは言葉が命の職業にもかかわらず会見もせず、具体的な謝罪もしていない。夫に浮気された女性も少なくなく、不倫した人をテレビで見ると自分の傷口をえぐられ、不快に感じます。そういう視聴者に対する配慮がないのは、フジテレビが男社会だからでしょう。禊が済んだからと朝のワイドショーに渡辺アナを起用するフジテレビの配慮のなさこそ、今回の性暴力に通ずる悪しき体質を表しています」と、渡辺和洋アナとフジテレビを非難しています。

結婚からたった1年後に不倫スキャンダルをスクープされ、経費の不正処理疑惑も浮上した渡辺和洋アナは、現在もあまり良いイメージを持たれていないのですが、局内での評価は高いのか表舞台から消えることなく、現在も『サン!シャイン』『ノンストップ!』『BSフジLIVEプライムニュース』などを担当、2018年からは自局の検証・批評番組『週刊フジテレビ批評』のMCを担当し、MC就任期間は歴代最長の7年となっています。

そんな渡辺和洋アナは2018年放送の『さんまのお笑い向上委員会』で、後輩・山崎夕貴アナとピン芸人・おばたのお兄さんの結婚披露宴が行われた際に、現在は自分の居場所をGPSで妻に報告していると明かしたうえで、「人は変われます」「1度ついてしまった“シミ”は2度と消せないと思います。白いシャツがオフホワイトになって元に戻らないとしても、そのシャツを洗わなければ人間は終わりです。『白になれ、白になれ』と破けないように、毎日そーっと、そーっと洗濯する努力が必要です」などと、自分に言い聞かせるように熱弁していました。

芸能人とほぼ変わらない扱いを受けているアナウンサーもイメージ商売で、一度のスキャンダルが命取りになり、何年経とうが過去の過ちは消すことができず、渡辺和洋アナは15年前のスキャンダルにより大きなダメージを負ってからイメージは完全に回復していないですし、それにも関わらず情報番組や自局の批評番組を担当していることに対しては違和感があります。

倫理観に欠けたアナウンサーを情報番組に積極的に起用していることからも、フジテレビの感覚がかなりズレていることがうかがえますね。

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