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ABC朝日放送『キャスト』メインキャスター浦川泰幸が番組降板の原因は政治発言? 卒業を異例報告で物議醸す

浦川泰幸アナ『キャスト』降板の理由、トラブル・圧力説浮上も真相は? 朝日放送が番組卒業の理由説明も…視聴者から批判殺到

大阪・朝日放送(ABC)の浦川泰幸アナウンサーが、28日放送の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送 平日16時58分)で突如番組降板を発表し、番組視聴者らの間で物議を醸しています。

浦川泰幸アナは2015年3月末より『キャスト』のメインキャスターを務めていましたが、12月5日から番組を休演していました。

朝日放送は21日に『デイリースポーツ』の取材に対し、浦川泰幸アナの休演理由について「ご心配をおかけしております。体調不良のためお休みをいただいております」と説明し、現段階では復帰時期は未定としていました。

そうした中で、年内最後の放送だった28日放送の『キャスト』で最後のCM明け、これまで休演していた浦川泰幸アナが画面に1人で登場し、「みなさん、こんばんは。浦川泰幸です。長い間お休みをいただき、テレビをご覧のみなさまには大変ご心配とご迷惑をお掛けしました。私、浦川泰幸は2年9ヶ月担当いたしましたキャストを、今日を持って卒業することになりました。これまで番組をご覧になった皆さま、応援してくださった皆さま、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。どうぞこれからもキャストの応援、御願いいたします」と番組を降板することを突然発表しました。

<↓の画像は、番組最後に登場し卒業を発表した浦川泰幸アナの写真>

これまで3年近く番組のメインキャスターを務めたにも関わらず、3週間休演した後に突然1人で画面に登場し、番組降板を突然発表しただけでなく、最後の挨拶が終わる前に映像が切り替わってしまい、番組が終了したことから違和感を抱いた視聴者が続出しています。

ネット上の反応を見てみると、

などと朝日放送に対して怒りの声が殺到しています。

なお、すでに『キャスト』の公式ホームページからは浦川泰幸アナの写真などが削除されており、こうした対応も物議を醸しています。

<↓の画像は、公式サイトトップページから浦川泰幸アナの写真が削除される前>

<↓の画像は、現在の公式サイトトップページの写真>

浦川泰幸アナは『パネルクイズ アタック25』の2代目司会者を2015年3月まで務めたほか、宮根誠司アナの後任で『おはよう朝日です』のメインキャスターを2015年3月まで務め、その後2015年4月の改編で『キャスト』のメインキャスターに就任しました。

朝日放送の看板男性アナである浦川泰幸アナは、視聴者から“ウラウラ”といった愛称で親しまれており、政治関連の話題にもズバズバ発言していき、斬り込んでいく姿などが視聴者の間で好評だったのですが、政権批判をすることもあったため、番組内での発言が局の上層部に問題視されたのではないか、どこからか圧力をかけられて番組降板となったのではないかなどの憶測が飛び交っています。

最後の挨拶を見る限りでは体調が悪いようには見えず、これまで休演していたのも何かトラブルがあったことが原因なのではないかと感じさせるのですが、朝日放送は『キャスト』降板の理由について「喉の不調で声が出にくい状態です」と説明し、帯番組の出演は困難な状態だと判断したとしています。

しかし、「それ以上は、プライベートなので(説明を)控えさせていただく」として、どのような病気なのかなどは明らかにせず、今後も退社や休業は無いと説明しています。

なお、『キャスト』は来年1月4日放送から、現在出演中の古川昌希アナと塚本麻里衣アナが引き続きキャスターを務めるとしています。

朝日放送によれば、浦川泰幸アナは以前から喉の調子が悪かったそうなのですが、事前に番組を降板するという発表もなく、番組の最後に突然メインキャスターが1人で登場し降板を報告するというのは異例で、何かしらのトラブルがあったのではないかと思ってしまいますね。

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