日本テレビのエース・桝太一アナウンサー(ます・たいち 40歳)が3月をもって日本テレビを退社し、『同志社大学 ハリス理化学研究所』の専任研究所員(助教)に転身することを発表し話題になりましたが、後輩の“ミトちゃん”こと水卜麻美アナウンサー(みうら・あさみ 34歳)にも退社・独立説が浮上していることを、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。
デイリー新潮の記事では日本テレビ関係者が水卜麻美アナについて、「水卜さんは、2019年の『24時間テレビ』で総合司会だけでなくチャリティーマラソンのランナーまで務めたり、ライバル局であるフジテレビ傘下のニッポン放送で『オールナイトニッポン0』のパーソナリティをやったりと、前例のない局アナ像を開拓してきた人です」「1月5日の読売新聞に、11年連続で年間個人視聴率三冠王を獲得した日テレの『感謝広告』が全面で掲載されていましたが、毎年恒例となった正月の感謝広告に水卜アナが単独で起用されたのもかつてないことです」
と、これまでに様々な活動で局に大きく貢献してきたとしています。
続けて、「アナウンサーになるという夢を叶えただけではなく、『スッキリ』のサブMCや、去年3月に桝アナから“禅譲”を受けた『ZIP!』のMCといった看板番組を担当し、局アナとしてもうやることがないくらいやり遂げた感はあります」
と語っています。
また、かねてから囁かれている水卜麻美アナの日本テレビ退社、フリー転身について、「ある程度は事実で、何度も出たいと思ったシーンがあるということですが、そうならなかったのは、桝アナの存在が大きかったようです」「水卜さんは桝アナを慕っており、桝アナ自身が“絶対辞めない”と言っていたので、それに従っていたと言われています。しかし、今回その重石が取れたことで、彼女の退社を阻むものはないと指摘する人は少なからずいますね。ここ最近、水卜さんの表情がすぐれないという声もあり、40歳ごろではと言われてきた退社Xデーは、意外と近いかもしれません」
と、桝太一アナの退社によって、フリー転身の現実味が帯びてきたとしています。
<↓の画像は、水卜麻美アナと桝太一アナの写真>
さらに、「彼女クラスになると大手芸能事務所からのアプローチは複数ありますし、ギャラもやりがいも両立できる仕事を提案していると言われています。」
との情報も明かしているのですが、再浮上した水卜麻美アナのフリー転身説に対してネット上では、
- 本人は全くその気がないことを明言しているのに…
- 局アナとして多忙を極めても、やりたい仕事ができて、待遇面での不満がなければ、フリーになる必要性はないのかな、と
- 個人の人気はたかが知れている。日本テレビの水卜アナだから人気者になった。他の局に居ればまた違ったものになっていた。
タレントの多くも同じ。特にグループの人。グループだから人気者になれても、個人としての人気は落ちる。特技でもあれば別だが他にもいれば使うかはわからない。 - 水卜さんは人に左右されるような人ではなさそうだけどね。たとえフリーになっても、日テレなら西尾由佳理さんとか最近あまり見ないし。
水卜さんはアイドル系の人でもないし、会社員としてのアナウンサーが気に入ってそうだけどな。 - 水トちゃん、最近は見る度に疲れてるように見える。使われ方が酷いからフリーに成って仕事を選んだ方が良さそう。
などの声が上がっています。
水卜麻美アナは、桝太一アナの日本テレビ退社発表翌日に放送された『ZIP!』で、桝アナの名前は出さずに、「新年度に向けて、新たな挑戦や環境に身を置く決断をされた方がたくさんいらっしゃると思います。私の周りにもありました。どんなことでも何かを変える、そして決めるということには大きな勇気が必要だと思います。そんな勇気に心から敬意を表しつつ、その選択がより良いものになりますように、というよりは、その選択をきっとより良いものにするであろう皆さんに、心から応援の気持ちで送り出したいと思います」
と語っていました。
また、番組の最後に桝太一アナから寄せられた「水卜、これからも変わらず良き後輩、良き相談相手でいて下さい」とのメッセージが読み上げられ、水卜麻美アナは桝アナが大学の研究員に転職することについて、「この道に進むことに決まったことも、心から嬉しくてしょうがないんです。だから、はっきり言って自慢の先輩なので、色々とパワーアップして帰ってくる桝先輩…帰ってくるというか、進んでいく桝先輩に色んなことを伝えてもらおうと。背中を追っかけていきたいと思います」
としていました。
このように語った水卜麻美アナもフリー転身の噂が絶えず、過去には某大手芸能事務所から退社の“準備金”として3億円を提示されたといった報道もありました。
しかし、水卜麻美アナ本人は日テレ愛が強く、今のところはフリー転身願望が一切無いと明言しており、昨年10月放送の『水卜麻美のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でも度々報じられるフリー転身説に言及し、「(独立するとは)1回も言ったことがないのに、記事が出る度にコメントで『お前がフリーになっても需要がない』『調子に乗ってる』ってけなされる」
などと語っていました。
ただ、水卜麻美アナは昨年3月に『ORICON NEWS』のインタビュー取材で、同年代のアナウンサーたちが新たな挑戦をしている姿を見て、憧れも抱いていることも明かしており、「私も、もしかしたら急に違うチャレンジがしたくなるかもしれませんし、できることの可能性は広くあると思っていたいです。」「辞めてモチベーションがあれば、退社するのかもしれないんです(笑)」
と告白していました。
そのため、仲が良かった桝太一アナも日本テレビを退社したことを受け、現在は気持ちが多少独立に傾いていたとしてもおかしくないとも思いますが、日本テレビが水卜アナの独立阻止に向けて動いているとの噂もあり、局初の役員入りの可能性も浮上していると『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。
東スポによれば、読売新聞の全面広告に2年連続で起用し、今年は単独での起用となったのは、「上層部を含めた会社として、水卜アナを大事にしているというメッセージ」とし、水卜麻美アナもフリー転身を考えていないからこそ、局代表として広告に登場したのではとしています。
また、水卜麻美アナは日本テレビの役員となり、女性が働きやすい局にしたいとの野心があるとし、日本テレビの社長や副会長等からも高く評価されているため、役員入りの可能性もあるとみられているようです。
これもあくまでも噂、憶測レベルの話ですが、今のところ水卜麻美アナの独立について具体的な情報は一切ないですし、水卜アナには引き続き日本テレビの看板アナとして、『ZIP!』など様々な番組で明るく元気に活躍する姿を見せてほしいですね。