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日本テレビの役員人事が物議。ミトちゃんがチーフスペシャリスト就任、先輩の森圭介&矢島学アナ越え昇格で白けムードか

水卜麻美アナのごぼう抜き昇進はえこひいき人事? 日本テレビアナウンサーから不満噴出。局内で波紋広げ危機的状況か

日本テレビの“ミトちゃん”こと水卜麻美アナウンサー(みうら・あさみ 37歳)が6月1日付の人事で、新たに設けられる管理職「チーフスペシャリスト」に昇格することが先日発表され、この役員人事を巡って他のアナウンサーたちから疑問や不満の声も噴出するなど、局内で波紋を呼んでいると週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。

日本テレビは6月1日付の役員人事で、スペシャリスト職(ディレクター、プロデューサー、アナウンサー等)を4段階で評価し、昨年からアナウンス部の主任(課長待遇)を務めていた水卜麻美アナは下から2番目の「チーフスペシャリスト」(S2)、水卜アナより先輩で管理職を務めていた森圭介アナ(45)と矢島学アナ(52)は、1番下の「リードスペシャリスト」(S1)に就任することが分かりました。

<↓の画像は、リードスペシャリスト(S1)就任の森圭介アナと矢島学アナの写真>

等級が一番上の「チーフエグゼクティブスペシャリスト」(S4)には、『行列のできる法律相談所』『有吉反省会』『笑ってはいけない』シリーズ等の総合演出を手掛ける高橋利之さん、次いでゼネラルスペシャリスト(S3)には、『世界の果てまでイッテQ!』『月曜から夜ふかし』の企画・演出を手掛けるディレクター・古立善之さんが就任となり、ヒット番組を手掛ける業界で有名な社員が出世する形になっているといいます。

この役員人事に対して日本テレビの制作会社スタッフは、「タレントや他局のディレクターからも尊敬されているクリエイターの出世には、業界内でも『励みになる』という好意的な声が目立っています。同じく日テレへの貢献度という点では、『24時間テレビ』や『ZIP!』をはじめ、長きにわたり看板番組のメインを張ってきたミトちゃんの出世も理解できないワケではないのですが…水卜アナより9期上の森圭介アナは、現在S1のリードスペシャリストです。2人を比較しても、水卜アナの方がチーフになる理由がよくわかりません。『森アナが気の毒すぎる』との声が上がっています」と語っています。

水卜麻美アナが“ごぼう抜き昇進”となった背景については、2021年にTBSのエース・江藤愛アナ(38)が、2年先輩で『Nスタ』のメインキャスターを務める井上貴博アナ(39)と共に、「エキスパート特任職トップスペシャリスト」(課長相当の役職)に昇進しており、水卜アナの昇格人事は「女子アナ界のトップは水卜アナということをアピールする狙いがあったのではないか」とも囁かれているそうです。

しかし、この異例の昇進が局内で波紋を広げ、「女子アナたちから『なんで水卜ばかり?』という声が聞こえ始めている」と情報番組スタッフが明かし、水卜麻美アナは後輩思いで面倒見がよく、後輩たちから慕われていることで知られているのですが、昨年3月に俳優・中村倫也さん(37)と結婚して以降、評判に変化が出てきているといいます。

<↓の画像は、水卜麻美アナと夫・中村倫也さんの写真>

同スタッフは、「彼女は人気俳優と結婚したからといって自分のスタンスを変えることはありませんが、多くのタレントから祝福され、さらに“有名人”となったミトちゃんに対する嫉妬心が強くなるのは仕方のないこと。それに加えて今回の昇進です。『なんで水卜ばかり?』という声が先輩はもちろん、後輩たちからも出てきている」と明かし、局内では白けムードが漂っているとしています。

さらに日本テレビ社員は、「若手アナウンサーには、水卜アナのような愛社精神も乏しければ、出世意欲も希薄。そして先輩の女性アナウンサーたちからは『水卜ばかりが贔屓(ひいき)されている』との声が……。今回の水卜アナのゴボウ抜きとも言うべき昇進は、貢献度を称えることに加え、フリーにならないよう“引き留め策”ともいわれていますが、中村倫也と結婚し、彼女が出産を考えているなら、年齢的にもそろそろ長期の休みをとる可能性は十分にあります。そうなると、日テレアナウンス室は本当にバラバラになってしまいます」と語っています。

この報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

日本テレビでは少し前から優秀な社員の退職が相次いで発生しており、有能な人材流出を防ぐ目的で新たな人事制度を導入、待遇の改善を図り始めたとされています。

これは日本テレビに限ったことではなく、他局も優秀な社員の流出を防ぐために昇進人事を行っており、TBSのエース・安住紳一郎アナ(50)は2019年に部長を経ずに2階級特進で局次長待遇となり、昨年にはTBSのアナウンサーとしては初めて役員相当の役員待遇エキスパート職に昇進しています。

また、テレビ朝日では『ワイド!スクランブル』でメインキャスターを務める大下容子アナ(53)が、同局の現役アナウンサーでは初めて役員待遇のエグゼクティブアナウンサーに昇進しています。

そして、日本テレビにとって水卜麻美アナは非常に重要な人材で、現在は『ZIP!』の司会を担当し、平日朝の顔を務めているほか、局が総力を上げて毎年制作している『24時間テレビ』では2014年から総合司会を務めており、全局アナの中でもトップクラスの好感度を得ている人気アナですし、局内での人望も厚いだけに厚遇されるのは当然な気がします。

他のアナウンサーたちも能力や局への貢献度などに応じてしっかりと評価することで、不満を解消することも重要でしょうし、TBSなどのようにアナウンサーが相次いで退職といったことにならないように、様々な対策を講じていってもらいたいです。

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