日本テレビの“ミトちゃん”こと水卜麻美アナウンサー(みうら・あさみ 34歳)が、大手芸能事務所から“3億円”でヘッドハンティングされていたことを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
日本テレビの“絶対的エース”とも呼ばれる水卜麻美アナは、女子アナ界でトップクラスの人気を誇り、今年4月から情報番組『ZIP!』(平日午前5時50分)の総合司会に就任し、『スッキリ』を降板後も“朝の顔”を務めていますが、かねてからフリーアナウンサーへの転身が囁かれています。
そんな水卜麻美アナが、大手芸能事務所からスカウトされていたそうで、その事務所は日本テレビ退社に伴う準備金として、3億円を提示していたといいます。
芸能関係者によれば、水卜麻美アナは最近まで、局アナを続けるかフリーに転身するかで悩んでいたといい、「実は昨年、某大手芸能事務所がこれ以上ないほどの好条件で熱心にスカウトしていたんですよ。退社する準備金として提示したのは何と3億円。入社して10年という節目で、34歳という年齢を考えれば、またとないチャンスです。この先、人気を維持できる保証もないし、ネットに押されているテレビ局はいま過渡期を迎えている。水卜アナは相当揺れたといいます」
と同芸能関係者が明かしています。
しかし、水卜麻美アナはオファーを断ったそうで、その理由について同関係者は、「理由はいたってシンプル。日テレの社風とスタッフが大好きだから。ここまで育ててくれた恩を忘れられないということですよ」
と語っています。
これに対して日本テレビの小杉善信社長は上機嫌といい、「『スッキリ』内でアイヌ差別発言があったときは、局内は常にピリピリしていました。一時は小杉社長の進展問題にも発展するかもと囁かれていたほど。ところが騒動も落ち着き、ここにきて水卜アナも残留が決まって、小杉社長もはゴキゲン。局内は明るい雰囲気ですよ」
と明かしています。
好条件のオファーを断ったことによって、水卜麻美アナのフリー転身は消滅したと言っても過言ではないそうで、「いま日テレの20~30歳前後の若手は『テレビに未来がない』などと知った風な物言いをし、ネットメディアなどの中途採用を受けまくっているんです。そんな中で水卜アナの存在は頼もしく映ったはず。上層部が、将来的に重要ポストを用意するのは間違いありません」
とテレビ関係者が語っています。
この報道に対してネット上では、
- キー局勤務のエースなら出世して3億くらい取り戻せるしね
- そういうところも水トアナが人気あるところかと。最近フリーになる人が多いけど、ほとんどタレント風情。フリーアナウンサーって肩書きを辞めてもらいたい
- 人気アナだけに破格の金額だけど、水卜アナなら断りそうな話。らしく居られるところが素敵と言うか、適材適所をわきまえている、良いところじゃないかと思いますね
- 後進の育成にまわってくれって言われた時が考え時かもしれないなあ。
ただ、この人の場合は年齢関係なく人間力で魅力的な人なのでテレビに出続け、定年まで日テレにいるのかもなあ。 - 水卜さんは金では動かない。万一動くとすれば、管理側に回って番組に出られなくなる、有働由美子アナのパターン。
だが、日テレはそんな間抜けなことはしないだろう。あとは、結婚相手が海外赴任するので辞めますの、久保田智子さんのパターンがもしかしたら。 - 水卜アナは公言しているように仕事仲間意識が強いからね。フリーになると仲間というよりライバル、敵になり仕事が楽しめなくなるのは間違いない。
常に映りやトークの面白さや世論受けを意識しないといけない。 - 制作費が先細り傾向にあるテレビ界で、アナウンサーがフリーに転身しても明るい未来は待っていないでしょ。
局アナ出身の大物キャスターたちも、次々とリストラされているし、フリー転身した女子アナたちも、アナウンサーとは違うジャンルに転身した田中みな実は別にして、カトパン、宇垣美里、鷲見玲奈らの人気アナでも苦戦している。
むしろ今なら、日テレの女子アナのエースと呼ばれるようになった水卜ちゃんの今の立場の方が、アナウンサーとしてやりたい仕事や新しいチャレンジができると思う。
などの声が上がっています。
日本テレビサイドも、かねてからフリー転身が囁かれている水卜麻美アナの退社を防ぐために、様々な番組に起用しているとも言われ、入社2年目の2011年から担当の『ヒルナンデス!』を降板後は、『スッキリ』の司会に起用、そして今年春からは桝太一アナの後任として、『ZIP!』の単独総合司会に抜擢しました。
2014年からは『24時間テレビ』の総合司会に起用し、2019年には同番組でチャリティーマラソンランナーも務め、個人では史上初となる「社長特別表彰」を授与されています。
こうした特別な待遇もあってか、水卜麻美アナは度々“日テレ愛”を口にしており、今年3月にもニュースサイト『ORICON NEWS』のインタビュー取材で、強い日テレ愛を明かしているほか、同世代の局アナたちがフリーに転向しているものの、「私は局アナとしてやり遂げたいことがあるので、今そこ(フリー)への気持ちはないですね」と、キッパリとフリー転身を否定していました。
水卜麻美アナが日本テレビを辞めない理由として、アナウンサー同士仲が良く、居心地の良い職場であることを挙げ、休日も気兼ねなく連絡を取り合えるような関係であることが、仕事のモチベーションにも繋がっているといい、「“チーム”みたいな繋がりが好きなんです。」「(退社したいという気持ちは)今のところは全く無い。うちの会社、いい会社なんですよ」と語っています。
ただ、同世代のアナウンサーたちが新たなチャレンジをしている姿を見て、憧れの気持ちを抱いていることを明かし、「私も、もしかしたら急に違うチャレンジがしたくなるかもしれませんし、できることの可能性は広くあると思っていたいです。」「辞めてモチベーションがあれば、退社するのかもしれないんです(笑)」とも語っています。
今後どうなるかは分かりませんが、取り敢えず現時点でフリー転身は考えていない様子で、今後も日本テレビのエースアナとして、様々な番組で活躍する姿を見せてほしいですね。
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- https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3033341/
- https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12181101/
- https://www.dailyshincho.jp/article/2019/09221200/
- https://www.oricon.co.jp/news/2188580/
- https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/273113
コロナでしょう
いま経費削減でフリーアナはいらない