日本テレビの“ミトちゃん”こと水卜麻美アナウンサー（みうら・あさみ 31歳）が、11日19時から放送の特番『今だから話します！平成最後にアスリート初告白 SP』の再現ドラマで、プロフィギュアスケーター・荒川静香さん役を演じることが明らかになりました。
この番組は、平成のスポーツの名場面や裏側に隠されたエピソードなど、今だから明かせるエピソードの真実を紹介するという内容で、番組に出演する荒川静香さんは、2006年のトリノ五輪で金メダルを獲得するまでの壮絶な道のりを初告白し、その再現ドラマで水卜麻美アナが荒川さんを演じ、完全再現するとのことです。
＜↓の画像は、荒川静香さんと水卜麻美アナの写真＞
水卜麻美アナのアイススケート経験は遊びで滑った程度だったため、再現ドラマの撮影に向けて撮影本番の約1ヶ月前からスケート練習を開始し、最初はヘルメットをかぶり、膝や肘にプロテクターを付けた状態でスケートリンクの上を歩くところから始め、忙しい仕事の合間を縫ってスケート場に通っていたといいます。
そうした練習によってスケーティングの先生から「センスがある」と褒められるほどスケートが上達し、荒川静香さん本人からもマンツーマン指導も受け、荒川さんの得意技である上体を大きく反らした「レイバック・イナバウアー」の習得を目指したそうです。
そして、撮影本番で水卜麻美アナは、荒川静香さんがトリノ五輪で着用した青と水色の衣装と同じデザインで特注したものを着用し、ヘアスタイルやメイクも荒川さんを完全再現してスケート演技に挑戦したとのことです。
＜↓の画像が、再現ドラマで荒川静香さん役を演じた水卜麻美アナの写真＞
再現ドラマで荒川静香さん役を演じた水卜麻美アナは、「目の前で見せていただいた荒川さんのイナバウアーは本当にしなやかできれいでした。今回再現ドラマ撮影のためにフィギュアスケートの練習をさせていただきましたが、大人になってから一番面白いと思える経験でした。そのくらい本気でスケートに没頭できました。荒川さんを演じるのはプレッシャーもありましたが、その分、気合も入りました」
とコメントしています。
＜↓の画像が、トリノ五輪出場時の荒川静香さんの写真＞
そんな水卜麻美アナの再現ドラマが放送される『今だから話します！平成最後にアスリート初告白 SP』は、明石家さんまさんがスペシャルMC、くりぃむしちゅー・上田晋也さんと元NHKでフリーの有働由美子アナがMC、水卜アナは進行を担当しています。
＜↓の画像は、『今だから話します！平成最後にアスリート初告白 SP』MC陣の写真＞
（左から有働由美子アナ、明石家さんまさん、くりぃむしちゅー・上田晋也さん、水卜麻美アナ）
ゲストとして荒川静香さんのほか、元マラソン選手・有森裕子さん、ソフトボール女子日本代表の元監督・宇津木妙子さん、ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手、サッカー女子日本代表の元監督・佐々木則夫さん、元柔道選手の谷亮子さん、元スキージャンプ選手の原田雅彦さんといった方々が登場します。
また、スタジオゲストとしてタレントの小島瑠璃子さん、関根勤さん元オセロの松嶋尚美さん、ハリセンボンの近藤春菜さん、箕輪はるかさん、女優の土屋太鳳さんも出演します。
そして、水卜麻美アナが再現ドラマで荒川静香さんを演じることにネット上では、
- なんで水卜アナ？
- 何ゆえにアナウンサーが再現ドラマ？人気者だからウケると思ってるなら感覚がおかしい
- 思ったより身体が細いのに驚いたけど、荒川さんには似ても似つかないな…
- アナウンサーが何で金メダル取ったスケート選手の再現VTRに出るの？他の方はいないの？多分雰囲気似てないと思う。
- フィギュアスケートをやっていたわけではないのに、なぜ水トアナを抜擢？ 小芝風花さんとかいるのに。
- 水卜ちゃんを忙しくこき使うと……フリーになっちゃう…
- 普通にアナウンサーの仕事だけしてれば良いのにね！この人は嫌いじゃないけど何で荒川静香役？なのか聞きたいわ。
- 荒川さんスラッとした体型だと思うから、再現ドラマやるならもう少し体型似ている人がやればよかったのに
などと疑問の声が多く上がっています。
多くの方が指摘しているように、なぜスケート経験がほとんど無い水卜麻美アナを再現ドラマの荒川静香さん役に抜擢したのか謎ですね。
また、水卜麻美アナは現在、朝の情報帯番組『スッキリ』のほかに、『幸せ!ボンビーガール』『有吉ゼミ』などの番組を担当し、日テレの中でも特に忙しいアナウンサーということからも、わざわざ水卜アナを起用した理由がよく分かりません。
起用した理由は、番組の注目を集めるための話題作りなのか否かは定かではありませんが、これまでにスケート経験があったり、荒川静香さんに容姿が似ているような方を起用した方が良かったのではないかとも思いますが、水卜麻美アナは再現ドラマ出演にあたり、忙しい仕事の合間を縫って約1ヶ月も練習を重ねたとのことから、どれほど滑れるようになり、イナバウアーは習得できたのかどうか注目したいですね。