フジテレビの“クジパン”こと久慈暁子アナウンサー(くじ・あきこ 27歳)が、4月末をもってフジテレビを退社することを正式発表し、入社からわずか5年での退社を巡って物議を醸す中で、フジテレビは新たな看板アナウンサー候補として、2023年に入社予定とされる『櫻坂46』(旧名:欅坂46)のメンバー・原田葵さん(はらだ・あおい 21歳)に、大きな期待を寄せていると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
東スポによれば、フジテレビ入社前からファッション誌『non-no(ノンノ)』の専属モデルとして活躍し、日本テレビからも内定をもらいながら、フジテレビを選んだ久慈暁子アナを局は好待遇で迎え入れ、エースアナにするべく登竜門番組「パンシリーズ」を復活させ、永島優美アナの冠番組『ユミパン』以来3年ぶりに『クジパン』を放送したそうです。
<↓の画像は、久慈暁子アナの写真>
他にも1年目から『めざましテレビ』『めざましテレビ アクア』などの番組に起用し、2019年には『めざましどようび』のメインキャスターに抜擢、久慈暁子アナが目標としてきた『めざましテレビ』のメイン起用は近いとみられていたものの、永島優美アナが番組を卒業後に、後任に抜擢されたのは1年後輩の井上清華アナ(26)でした。
久慈暁子アナはこれに大きなショックを受け、フジテレビ退社を決意したとされ、フジテレビ退社をもって『めざましどようび』『さんまのお笑い向上委員会』などの担当番組は降板となるものの、芸能界引退はせずに、芸能事務所に所属してモデルや女優として活動していくとみられています。
一方のフジテレビは久慈暁子アナの退社を受けて、次のエースアナ候補を探しているそうなのですが、中でも大きな注目を集めているのが櫻坂46の1期生・原田葵さんとのことです。
<↓の画像は、櫻坂46・原田葵さんの写真>
東スポの取材にフジテレビの局員は、「一部ではすでに報じられましたが、櫻坂46の原田葵がフジのアナウンサーに内定していて、来年春に入社する予定です。坂道グループでは、乃木坂46の斎藤ちはるがテレビ朝日、市來玲奈が日本テレビで早くも人気アナとなり、“次期エース”として期待されている。原田もすでにテレビ朝日のクイズ番組など多くの番組に出演していて、場数も踏んでいる。フジは即戦力としての起用を描いている」
と語っています。
原田葵さんがフジテレビのアナウンサー職に内定しているとの情報は、昨年11月に週刊誌『週刊新潮』がスクープしたもので、アイドル活動をしながら法政大学に通う原田さんは、2023年春に入社する大学3年生を対象とした新卒採用で内定をもらったとされ、テレビ朝日からも声がかかっていたものの、フジテレビを選んだとのことです。
そんな原田葵さんにフジテレビは大きな期待を寄せているそうで、原田さんは冷静&しっかり者タイプとの評価から、すでに上層部は久慈暁子アナとは違う育成方針を練っているそうなのですが、この報道に対してネット上では、
- アナウンサーって大切なのはアナウンス力じゃないの?そりゃ見た目が良い方が華があるけど。
- 今のフジのやり方はいまだにバブル期のままなな感じ。立て直しも何も考え方を直さないと
- 女性のアナウンサーだけ、完全にタレント扱い。見た目重視で採用して、20代が活躍のメイン。いつの時代の話だ
- アイドルをアナウンサーにすれば良いという発想が嫌だ。プロとして勉強しているアナウンサーもいるが、努力していないアナウンサーが増えた感じ
- 櫻坂からのアナウンサー抜擢でも、即戦力になるかは未知数だし、アイドル
から女子アナになっても数年で退社する方もいたから…堅実な採用とは、あんまり言えないような気もする - 平井理央から元アイドルの女子アナは始まって、紺野あさ美が決定づけたけど、最初の“珍しさ”が主流になるとそれはまた違うのではないかと思う。
特にCXは「ピンポンパン」のお姉さんという歴代からのアイドル路線傾向が社風で
あるのか女子アナ=アイドルorタレントという意識が強い。 - 未だにアイドルアナを探しているところが、世間との大きなギャップを感じる。必要なのは普通のことを当たり前に出来るアナウンサー。
久慈の二番煎じを探すよりも、宮司愛海アナの後継者を早く育成する方が先決だと思う。 - 未だに元アイドルとか採用してるのみると、何に重点を置いてるのかわかるよね。アイドル、ミスコン、有名人の子供。
そういうの見ると、テレビってしょうもないなって思えてくる。実際面白い番組も作れない。
ニュース噛み噛み、表記間違い、ニュースで素人が撮ったスマホの映像使って、動画拾ってきた番組ばっか作ってる。必要性が分からなくなってきてるわ。
などの声が上がっています。
フジテレビには昨年春に、元将棋女流棋士でタレントとしても活躍していた竹俣紅アナ(たけまた・べに 23歳)が入社し、竹俣アナも次期エースアナの最有力候補として名前が挙げられています。
<↓の画像が、竹俣紅アナの写真>
また、2020年入社の渡邊渚アナ(24)も次期エース候補の1人で、渡邊アナは1年目から『めざましテレビ』のフィールドキャスター等に起用されたほか、バラエティ番組『もしもツアーズ』のツアーガイドにも抜擢され、昨年秋からは『ワイドナショー』のアシスタントも担当していて、大きな期待を寄せられているのがうかがえます。
<↓の画像は、渡邊渚アナの写真>
ニュースサイト『アサ芸プラス』によれば、久慈暁子アナの退社によって空く“アイドルアナ”の席を巡り、竹俣紅アナと渡邊渚アナの間でポジション争奪バトルが勃発しているそうですが、原田葵さんが来年フジテレビに入社するのが事実とすれば、争いはさらに激しくなるでしょうね。
アナウンサーをタレント扱いする傾向が特に強いフジテレビに対して世間からは、タレント性よりもアナウンサーとしての能力を重要視し、番組に起用するべきなのでは等の声が上がり続けていますが、他局に負けじと櫻坂46に所属する原田葵さんに内定を出し、入社後はどういった番組に起用していくのか見ものですね。