フジテレビが6日に4月期の改編発表会見を行い、会見には4月からスタートする新報道番組『Live News it!』（平日16時50分）でメインキャスターを務める元フジテレビの“カトパン”こと加藤綾子アナウンサー(33)、『Live News α』（月～木曜23時40分 金曜24時10分）のメインキャスターを務める“ミタパン”こと三田友梨佳アナウンサー(31)らも出席しました。
フジテレビは4月の改編で、昨年4月スタートの報道番組ブランド『プライムニュース』は日曜とBSの番組だけ残し、新ブランド『Live News』を立ち上げ、番組をより進化させて視聴率に結びつけていきたいとしています。
＜↓の画像左が加藤綾子アナ、右が三田友梨佳アナ＞
フジテレビが特に大きな期待を寄せているのが、加藤綾子アナがメインキャスターを務める『Live News it!』で、同番組の数字がゴールデン帯（19～22時）の数字に大きな影響を与えることから、ゴールデン帯の入り口となる『Live News it!』の視聴率に期待しているとのことです。
一方、加藤綾子アナと同期で現在『FNNプライムニュース α』（4月から『Live News α』に変更）、『Mr.サンデー』（日曜22時）を担当している椿原慶子アナ(33)は、今年3月末をもってフジテレビを退社し、フリーに転身するという話が浮上しています。
ニュースサイト『日刊大衆』によると、椿原慶子アナは以前から「硬派な報道番組をやりたい」と局に掛け合い、昨年4月に『FNNプライムニュース α』のメインキャスターに就任したものの、わずか1年で降板、後輩の三田友梨佳アナに交代することが決定し不満を抱いているといいます。
＜↓の画像は、『FNNプライムニュース α』メインキャスターの椿原慶子アナの写真＞
制作会社関係者は椿原慶子アナについて、「彼女は報道アナとして、事件での聞き込み取材、災害地からのレポートなど現場の仕事から始め、7～8年頑張ってきた。
と語っています。
そうして昨年、報道番組のMCの座を得たんです。それが、主に情報番組やバラエティ畑でやってきた三田アナにあっさりとその座を奪われた。これはやってられないでしょう。
最近は、親友でもあるカトパンにフリー転身について相談したり、フジ退社後の所属先となる事務所について周囲に聞き回っているとか。すでに辞表を提出したという話もあります」
また、椿原慶子アナは事件の裁判を傍聴したり、聞き込み取材も熱心なことから報道記者やディレクター等の間で評価されているといい、今後もしフリーに転身した場合には、「フジ以外のどこかしらのテレビ局の報道キャスターとして声がかかる可能性は高いのではないでしょうか」としています。
週刊誌『週刊ポスト』や夕刊紙『日刊ゲンダイ』も椿原慶子アナのフジテレビ退社、フリー転身説を報じています。
『週刊ポスト』によれば、椿原慶子アナが担当していた『Mr.サンデー』も、三田友梨佳アナが引き継ぐという情報があり、椿原アナはすでに番組の外部関係者にも挨拶を済ませているようです。
一方の『日刊ゲンダイ』ではフジテレビ関係者が、「すでにいくつかの大手芸能プロから引き合いが来ているそうです。並行してテレビ東京や関西圏の準キー局からもオファーがあったそうですが、本人は結論を出してはいません。大学院進学という選択肢も視野に入れているようです」
と語っています。
このように椿原慶子アナのフジテレビ退社、フリー転身説が複数のメディアに報じられているのですが、これに対してネット上では、
- 慶子おねえさんを見れなくなるのは残念
- フジからどんどん報道ができる人がいなくなっている。大島アナもフリーになったし
- フジテレビに残るのはタレント志向の半端なアナウンサーだけなのかも
- 結婚した経営者とゆう安定があるからやろ
- 旦那は社長で金には困らないから片手間で仕事したいということか
- 椿原さんが降板なんて考えられません。凛としていて原稿の読み間違いもないし『この人こそ報道番組』のメインキャスターなのに。。ガッカリです。
- 報道ニュース番組の席は非常に少ない。原稿読むだけなら局アナでいいんですよ。それでもフリーの椿原慶子にお願いしたいと思わせるプラスアルファがあるのかな？
- 椿原アナのニュースα良かったけどな…一年も経たずにお払い箱の上に後任が三田アナじゃ辞める気持ちもわかります。
個人的にはワイドショーやバラエティーのイメージで染まっている三田アナのニュース番組じゃ見る気にならないな。
今のフジテレビなら辞めてフリーになった方が椿原アナも活躍出来そう。
などのコメントが寄せられています。
現時点で椿原慶子アナがフジテレビを退社、フリーに転身するとは正式発表されておらず、『Mr.サンデー』も本当に三田友梨佳アナに交代となるのかも不明ですが、椿原アナは昨年10月にかねてから交際の実業家男性と結婚しているため、番組降板に激怒してフリー転身というわけではなく、自身の私生活を優先させるためにフジテレビを退社し、フリーに転身するのかもしれません。
今年は民放各局で複数の女子アナがフリーに転身し、TBSでは吉田明世アナ(30)、宇垣美里アナ(27)、テレビ朝日では宇賀なつみアナ(32)、小川彩佳アナ(33)と、各局のエースアナたちがフリーとして再出発を図り、椿原慶子アナが得意とする報道番組は特に枠が少ないため、フリー転身後は消えてしまう可能性も十分あります。
移籍先の事務所次第では大きな仕事が得られるかもしれませんが、ライバルがかなり多いことから、もしフリーに転身した場合には苦戦を強いられそうです。