3月をもって報道・情報番組『スーパーJチャンネル』（テレビ朝日系 月～金曜16時48分）のメインキャスターを降板する森川夕貴アナウンサー（もりかわ・ゆうき 30歳）が、4月から休職することが分かったと『スポーツニッポン』（スポニチ）が伝えています。
テレビ朝日は8日に4月期の番組編成を発表し、現在『羽鳥慎一モーニングショー』でアシスタントを務めている入社4年目・森山みなみアナ(25)が、4月から『スーパーJチャンネル』のメインキャスターに就任し、井澤健太朗アナ(29)とコンビを組むことになります。
＜↓の画像は、森山みなみアナと井澤健太朗アナの写真＞
一方で森川夕貴アナは、3月29日をもって『スーパーJチャンネル』を降板後は、担当番組が無くなることで今後の動向に注目が集まっていたのですが、スポニチによると、4月から当面休職するそうです。
休職の理由については「2021年に医師の男性と結婚。夫の赴任先に付いていく」とし、1年以上休職するといいます。
＜↓の画像は、4月から休職する森川夕貴アナの写真＞
テレビ朝日の関係者は森川夕貴アナについて、「力まずに自然体なのが森川アナの持ち味。今の報道番組で必要とされる人材です」と高く評価し、「“ポスト大下容子”のような存在になるのでは」
と局の期待も大きいとしています。
そして、森川夕貴アナの休職報道に対してネット上では、
- テレビ朝日では数少ない実力派のアナウンサーだっただけに残念
- えー寂しいわぁ。毎日森川さんみたさに夕方のニュースはテレ朝にしてたから。早く戻ってきて下さいね…
- 復帰したら報道ステーションに戻ってほしいね。今の担当だと落ちついて見る気しない。
- 夫に帯同するという理由で1年以上の休職が認められることがあるの？
- １年以上、休職できる会社って相当恵まれてるよね。夫の転勤赴任となると１、２年じゃあ済まないし。もしかしたらそのまま退職って道もありますね。
- 休職にしておいていつでも戻ってきて欲しいという会社側の意向のような気がする。能力、人気を考えたら、辞められたら困るし、他社が狙うことは容易に想像できる。
- フリーになってもやっていけそうなので、休んだらそのまま退職するかも。
- 森川さんは安定感としては抜群で最近のアナウンサーの中では突出した存在。テレ朝が席を空けて置きたい気持ちは理解出来る。
- そういう理由でしたか。夕方の番組、松尾アナからメインMCを継いだのに、来月から森山アナに代わるのは違和感があったし、外れるのは痛い。
などの声が上がっています。
森川夕貴アナは高校時代にアメリカ留学の経験もあり、高校卒業後は上智大学外国語学部英語学科に進学し、中学・高校の教員免許（英語）も取得、そして2016年にテレビ朝日に入社後は、1年目から『報道ステーション』のお天気キャスターを担当し、2018年からニュースキャスター、翌年には金曜メインキャスターに昇格し、2021年まで担当していました。
また、2020年から昨年4月まで『サンデーステーション』のメインキャスター、2021年からは『スーパーJチャンネル』のメインキャスターと、これまで報道一筋でキャリアを重ね、報道アナとして高い評価を受けていました。
一方のプライベートでは2021年5月に結婚し、本人は結婚相手を公表していないものの、スポニチが当時報じた記事によれば、お相手は1年ほど真剣交際していた医師とのことでしたが、それ以上の情報はなく詳細は不明となっています。
そんな森川夕貴アナが、夫の転勤を受けて1年以上も休業するとのことで、森川夕貴アナのファン等からは惜しむ声が上がっています。
最近では、2020年に同期入社で営業局勤務の男性と結婚し、昨年3月まで『news zero』のキャスターを務めていた日本テレビの岩本乃蒼アナ（いわもと・のあ 32歳）が、同5月から局の「キャリアサポート休職制度」を利用して休職し、夫の転勤地の関西地方にある大学院で災害報道の研究をしています。
＜↓の画像は、現在休職中の岩本乃蒼アナの写真＞
テレビ朝日も様々な休職制度を設けており、子供の妊娠・出産による育児休職の他にも、スキルアップをサポートする自己啓発休職、配偶者の海外転勤などをサポートするための配偶者同行休職制度があり、同制度では3年以内の休職が認められています。
森川夕貴アナもこうした制度を利用しての休職とみられ、森川アナはテレビ朝日を代表する報道アナの1人で、アナウンス技術の高さにより視聴者からも支持が高い方なので、休職中に子供が誕生するなどし復帰はしばらく先になることも考えられますが、復帰後は報道番組に戻ってきてもらいたいです。