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桝太一アナウンサーが日テレ辞めるワケと今後…東京大学大学院でアサリ研究の過去。キャスター業継続で助教と二足のわらじ

桝太一アナが日本テレビ退社。同志社大学ハリス理化学研究所・研究員に転職発表し理由説明。バンキシャは出演継続

日本テレビのエース・桝太一アナウンサー(ます・たいち 40歳)が、今年3月をもって日本テレビを退社することを電撃発表しました。

桝太一アナは23日に司会を務める情報・報道番組『真相報道 バンキシャ!』に生出演し、3月をもって日本テレビを退社することと、退社後の4月からは『同志社大学』のハリス理化学研究所(京都府京田辺市)で助教として、科学を適切に伝える方法を研究するといいます。

日本テレビ退社後も『バンキシャ!』への出演は継続するといい、4月からは研究者とキャスターの2足のわらじを履くとのことです。

<↓の画像は、バンキシャ!司会の後呂有紗アナ(うしろ・ありさ 27歳)と桝太一アナの写真>

桝太一アナは番組冒頭で、「3月をもって日本テレビを退職し、大学の研究所員に転職することにいたしました。これまで皆さんに様々な情報をお伝えしてきましたが、自分の中でずっと課題であると感じてきたのが、科学的なことをテレビでもっと分かりやすく的確に伝えられないか、という部分でした。これからより良い科学の伝え方についてもっと深く考えて、それを実践していくためにはどうしたらよいか考えた結果、新年度からは同志社大学ハリス理化学研究所の助教としてサイエンスコミュニケーションと呼ばれる学問分野に取り組んでいきます」と語っていました。

そして、桝太一アナの日本テレビ退社、同志社大学・ハリス理化学研究所の研究員に転職するとの発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

桝太一アナは麻布中学・高校を経て、東京大学農学部に進学し、東京大学大学院・農学生命科学研究科を卒業後の2006年に日本テレビへ入社しており、大学時代にはアナゴやアサリの研究などを行っていました。

東京大学大学院まで進学したにも関わらず、アナウンサーとなった理由について過去のインタビューでは、「大学院にはすごい人たちがたくさんいて、自分は研究者としては一流になれないと悟った。自分に何ができるだろうと考えた時、浮かんだのがメディアの仕事だった。多少なりとも理系の知識は持っているので、難しい科学などの話を分かりやすく伝える懸け橋にはなれるのではないか」と思ったと語っていました。

そんな桝太一アナが当初希望していたのはアナウンサー職ではなく、ディレクターになりたいと思っていたそうですが、アナウンサー試験に合格したことで日本テレビに入社したといい、それによって桝アナは日本テレビを代表する人気アナとなり、オリコンが毎年発表している好きな男性アナランキングでは、2012~2016年に5年連続で1位となり殿堂入りを果たしています。

そうした人気の高さから、かねてよりフリー転身説も囁かれていたのですが、40歳を迎えたタイミングで日本テレビを退社し、今後はフリーアナウンサーになるのではなく、同志社大学ハリス理化学研究所の研究員になるというのは驚きではあるものの、真面目で科学が大好きな桝太一アナらしい選択だと思います。

ちなみに、桝太一アナは数年前から同志社大学で開催のサイエンスコミュニケーター養成に関する講演会に出演し、司会進行を務めたり、講義を行うなどしていたのですが、サイエンスコミュニケーターとは、科学技術の専門家と一般社会の間に立ち、相互理解を促す役割を果たす人です。

こうした仕事に以前から強い興味関心を抱いていた様子の桝太一アナは、日本テレビを退社後も『バンキシャ!』のキャスターは続けるそうで、今後のさらなる活躍に期待したいですね。

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