現在10本以上の冠番組を持つ人気お笑いタレント・有吉弘行さん(ありよし・ひろいき 48歳)が、元日本テレビアナウンサー・夏目三久さん(なつめ・みく 38歳)と結婚してから約1年後に、4億円超えの超高級マンションを購入していたことを21日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
記事では有吉弘行さんの知人が、「2022年3月に、有吉さんは都内にある新築マンションを購入しました。いわゆる流行りのタワマンではなく、都心の“第一種低層住居専用地域”という、周囲の建物にも高さ制限が定められた、日当たりのよい閑静なエリア。近くに駅はあるものの自然も豊かで、一流芸能人や大物政治家が住む、東京でも屈指の高級住宅街です。購入価格は4億円以上だと聞いています」
と明かしています。
週刊女性の取材班が今月中旬に、有吉弘行さんが購入したマンションを訪れたところ、3メートル以上の高い塀に囲まれていたといいます。
同じマンションの住人に取材したところ、有吉弘行さんに会ったことはないと明かした上で、「マンションには複数の各階専用エレベーターがあり、行き先の階を押すボタン式じゃなくて、カードキーをかざすとその人が住んでいる階に止まるシステムになっています。しかも1組ずつしか乗れないので、ほかの階の住人と会うことはほとんどありません。隣の部屋にどんな人が住んでいるのか、知らないことも多いですよ」
と語ったそうです。
別の住人男性も、「エントランスから住戸まで4重のオートロックになっているんです。最先端の警備システムは、特にプライバシーを重視する人にとって安心ですよ」
と、マンションの厳戒なセキュリティーシステムを明かしたとしています。
週刊女性はこのように、有吉弘行さんと夏目三久さんが暮らす高級マンションについて報じているのですが、実はこの記事が出る前に有吉さんは自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(略称:サンドリ)で、一部週刊誌がマンション住人に取材を行っていたことに言及し、「気持ち悪い、最悪な人間だな」と怒りをあらわにしていました。
有吉弘行さんは19日放送の番組で、ある日マンションの管理人から「女性週刊誌の人が有吉さんがここ住んでて、どんな人か住人の人に聞いてましたよ」と言われたことを明かしました。
続けて、「気持ち悪いね。ああやって、アイツらが人殺しとかに住所教えてんじゃねぇかって思うよね。」「住人の人も(自分が)住んでるかどうか知らないのにさ、『有吉さん住んでるんですけど、どうですか?』って聞いてるんだって。アイツらが記事にならなかったって言ったら、半グレに売ってんじゃない?気持ち悪いよな。最悪な人間だなって思って」
などと語っていました。
有吉弘行さんはかねてからツイッターやラジオ番組などで、週刊誌の取材などに対して不快感を訴えており、夏目三久さんと結婚から1ヶ月後にはツイッター上で、「ずーっと盗撮されてるの中々気持ち悪いなぁ。バイト代欲しいな。。」とツイート。
さらにサンドリでは、自身の弟や最近亡くなったというおばにも週刊誌記者が直撃取材を行ったことに怒りをあらわにし、「頭おかしいだろ」などと訴えていました。
それから間もなく『女性自身』が夫婦のプライベートを写真つきで報じ、これに対しても有吉弘行さんはサンドリで、「勝手に盗撮されて、勝手に妄想で話しされたらさ、記事でも何でもないだろって。こうなったら俺らも言うしかないよね。盗撮されて『やめてください』って言ったら、ケツを蹴られた(と嘘をつく)とかさ。こっちも、何でもいいってことだよね?妄想VS妄想ってことだから」
と語っていました。
結婚から半年後に夏目三久さんが芸能界を引退して以降も、週刊誌のマークは相変わらず続いている様子で、昨年10月にも『フラッシュ』は夫婦が愛犬と散歩する姿を公開していました。
そして、今度は自宅マンション周辺で取材を行い、有吉弘行さんが暮らしていることを知らない住人にもプライバシーに関わる情報を漏らしていたとのことで、有吉弘行さんが怒りをあらわにするのも理解できます。
せっかくセキュリティーが厳重で、他の住人たちと顔を合わせることもない低層階のマンションに引っ越したにも関わらず、記者が勝手に夫婦が暮らしていることを周囲にバラすのというのは大きな問題で、これはさすがにやり過ぎだと感じますね。