3月末をもってNHKを退局した有働由美子アナウンサーが、くりぃむしちゅーやマツコ・デラックスさんらが所属する芸能事務所『ナチュラルエイト』へ移籍する方向で最終調整していることが明らかになりました。
26日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、有働由美子アナがNHK退局を発表した4月3日以降、人気アナを獲得するために芸能事務所は争奪戦を繰り広げていたそうなのですが、番組で共演し私生活でも交流があったマツコ・デラックスさんが口説き落とし、『ナチュラルエイト』との交渉が進められていたそうです。
有働由美子アナとマツコ・デラックスさんは、昨年7月から放送の『AIに聞いてみた どうすんのよ!?』(2020年までに7回放送予定)という人工知能を使った番組で共演しており、この共演がきっかけで2人は仲を深めたそうです。
<↓の画像は、『AIに聞いてみた どうすんのよ!?』で共演しているマツコ・デラックスさん、有働由美子アナの写真>
今年3月3日放送の第2回では、マツコ・デラックスさんが有働由美子アナに対して「民放で働ける、この人」と話すなど、“女子アナ嫌い”としてアナウンサーたちに厳しい評価を下す傾向のあるマツコさんが、有働アナのキャラクターを高く評価している様子を見せていました。
こうして所属事務所がほぼ『ナチュラルエイト』で決定したことにより、これからはテレビ各局の争奪戦がより激しくなるだろうと予測されているのですが、有働由美子アナ自身は退社後に発表したコメントで、今後はジャーナリストとして海外での現場取材などもしていきたいとしています。
なお、有働由美子アナはすでにNHKなどの番組に出演することが明らかにされており、4月30日20時から放送の『松井秀喜メジャー挑戦を語る』(BS1)、5月12日21時から放送の『100年インタビュー松井秀喜』(NHK BSプレミアム)、6月9日21時から放送の『世界プリンス・プリンセス物語』(同)の計3本となっています。
この中の『世界プリンス・プリンセス物語』に関しては、有働由美子アナが希望していたジャーナリストとしての初仕事で、ヨーロッパ取材する姿を収録したドキュメンタリーで、テレビでも大活躍しているジャーナリスト・池上彰さんと共演しています。
そして、有働由美子アナの所属事務所が決定したという報道を受けてネットでは、
- 『5時に夢中』出演もあるかもな
- マツコもフリーアナの夏目三久と上手くやっていたし、有働さんと一緒に民放で番組やってもおもしろいかもね。
- NHKで毒を吐くからこそ面白かったのかもしれないけれど、有働アナのポテンシャルが一番生かされそうな良い選択だと思う。
- ババア(※ナチュラルエイト・大橋由佳社長の愛称)の事務所にババアが入るのか ややこしいな
- くりぃむしちゅーのババア有能過ぎるだろ
- マツコの親友が事務所社長の大橋 大橋はくりぃむしちゅーの元マネージャー 大橋は現場には来ないけど海外ロケには付いてくる
- うどんを使いこなせる民放局があるとは思えないけどなぁ
などのコメントが寄せられています。
有働由美子アナの所属が決まったとされる『ナチュラルエイト』は、くりぃむしちゅーとチーフマネージャーだった大橋由佳社長が2009年9月に設立した事務所で、まだ設立から10年も経過していないのですが、2010年までにマツコ・デラックスさんも所属タレントになり、このツートップは今数多くのレギュラー番組を持っています。
そのため、くりぃむしちゅーやマツコ・デラックスさんが出演の番組に今後出演するという可能性は非常に高いとみられ、ついに民放のバラエティ番組に出演する姿も見ることができそうです。
有働由美子アナはジャーナリストとしての活動を希望しているといい、ネット上でもあまりバラエティ番組には出てほしくないという声も多く見受けられますが、マツコ・デラックスさんと民放番組で共演など今後が色々と楽しみなところです。