10月1日からリニューアルする報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系 月~木曜23時、金曜23時30分)の発表会見が行われ、新たにメインキャスターを務める元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーをはじめ、10月から出演する日本テレビのアナウンサーたちも会見に出席しました。
『NEWS ZERO』は10月から番組表記も『news zero』に変更され、メインキャスターは有働由美子アナが務めるほか、ニュース担当は月~木曜日は岩本乃蒼アナ、金曜日は畑下由佳アナ、スポーツ担当は月~水曜日が山本紘之アナ、木・金曜日は今年入社の新人・弘竜太郎アナ。
カルチャー&お天気コーナーの月~水曜日は、同じく新人で元乃木坂46の市來玲奈アナ、木・金曜日はタレント・フィギュアスケーターの河西歩果さんが担当することが発表されました。
<↓の画像は、4日の発表会見に出席した有働由美子アナらの写真>
(左から弘竜太郎アナ、市来玲奈アナ、岩本乃蒼アナ、有働由美子アナ、畑下由佳アナ、河西歩果さん)
この他に、月曜日キャスターの嵐・櫻井翔さんも出演を継続することが明らかになっているのですが、それ以外の出演者については現時点で正式発表はされていません。
そんな中で、10月から櫻井翔さんと共に有働由美子アナを支えるはずだった日本テレビの報道局外報部所属の報道記者で、キャスターとしても活躍している青山和弘さん(50)が、セクハラ問題によって9月1日付で報道局から他部署へ左遷となり、番組も降板していたことが分かったとニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じています。
<↓の画像が、日本テレビの報道局の青山和弘さんの写真>
記事によると、青山和弘さんは『news zero』のキャスターとして内定し、有働由美子アナとも顔合わせ済みだったものの、突然の左遷人事によって番組を降板することになったといいます。
青山和弘さんは、東京大学文学部社会心理学科を卒業後の1992年4月に日本テレビへ入社し、同期の社員は現フリーアナウンサー・タレントの大神いずみさん、同じくフリーの松本志のぶさん等で、同10月に報道局社会部(警視庁担当)へ配属され、1994年5月から報道局政治部(首相官邸担当)に所属していました。
その後、報道局キャスター室兼政治部担当として『ズームイン!!SUPER』等のニュース番組に出演し、政治部野党キャップ、自民党キャップを経て『NEWS ZERO』のデスクを担当、2012年にはNNNワシントン支局長、2014年には日本テレビ解説委員となり、2014年1月~2015年12月まで『news every.』にコメンテーターとしてレギュラー出演していました。
2016年には日本テレビ官邸キャップを務めており、日本テレビ政治部のエースと言われています。
プライベートでは、日本テレビの局員と一度結婚後に離婚、2011年10月には当時日本テレビのアナウンサーでフリーの松尾英里子アナ(35)と再婚し、2015年5月には第2子となる女の子が誕生しました。
<↓の画像が、妻でフリーアナウンサーの松尾英里子アナの写真>
仕事もプライベートも順風満帆な様子の青山和弘さんでしたが、ここに来てセクハラ問題が浮上してしているといい、日本テレビ関係者によれば「女性局員に対する深刻なセクハラ騒動が起きた」そうで、泥酔状態だった20代の女性局員に対して無理矢理、肉体関係を強いたのではないかと疑われているとのことです。
<↓の画像は、2人の子供との家族写真>
被害者の女性局員はほとんど記憶が無かったこともあり、訴えることをためらっていたそうなのですが、他にも同じような被害に遭ったという女性がいることが判明し、女性は日本テレビ内にあるセクハラやパワハラを対処する部署に訴えたそうです。
その後、事実関係の確認や双方の事情聴取などが行われ、最終的に青山和弘さんは『news zero』を降板し、さらには別の部署へ異動することが決まったといい、このトラブルについては外部に漏れないように、日本テレビ内で箝口令が敷かれているとのことです。
そして、青山和弘さんのセクハラスキャンダルに対してネット上では、
- ええ歳して子供もおるのに何してんねん
- テレビでよく見かけた分、ショックも大きい
- 松尾英里子アナとの夫婦関係にも影響出そう。
- 人は見掛けによらないね。穏やかそうな感じで語り口も話し方も分かりやすくて良かったのに。
- えーー、そんな風には見えない方だったので、残念。人は見かけによらないんですね。もし、この記事が、本当なら、奥様かわいそう…。
- 驚いた。このアナウンサー?記者?のリポート、解説は実に分かりやすく明解で好きだったのに。残念ですね。人間って本当わからないな〜
- そういうのとは無縁な人だと思っていたから驚きました。分かりやすく解説してくれるから好きだったのに残念です。日テレ大丈夫なの?
などのコメントが寄せられています。
青山和弘さんはメディアへの露出も多く、日本テレビを代表する報道記者でキャスターとしても活躍しており、セクハラなどの行為はしそうには全く見えなかったので、この報道はちょっと衝撃ですね…。
青山和弘さんは安倍晋三首相からの信頼も厚く、2015年には『安倍さんとホンネで話した700時間』という本を出版し、今年4月には政治の舞台裏を自身の取材などを基に書いた『恩讐と迷走の日本政治 記者だけが知る永田町の肉声ドキュメント』を出版しています。
また、報道番組などで難しい政治の話を視聴者に分かりやすく説明し、評判も良い方だっただけに、日本テレビも大打撃を受けているのではないかと思います。
そのため、日本テレビ内で青山和弘さんのセクハラ問題は箝口令が敷かれ、外部に漏らさないようにしていたとみられますが、今回こうして表に情報が出てしまい、この記事は6日発売の週刊誌『女性セブン』に掲載され、騒動の一部始終を詳報するとしているので、今後大きな騒動に発展しそうですね…。