日本テレビの安藤翔アナウンサー(27)が18日に、元宝塚歌劇団宙組娘役の花里まなさん(30)と結婚した事を27日に発表しました。
お2人は2014年の春先に宝塚OGの共通の知人を通じて出会い、友人となり、その後安藤アナは花里さんの飾らない素顔や、「舞台上の振る舞いや、体のケアなどプロ意識がすごい」と尊敬の念を抱くようになり、一方の花里さんも安藤アナの真面目な人柄に惹かれ、昨年8月末に花里さんが宝塚を退団した後に交際に発展したそうです。
安藤アナは、中央大学法学部政治学科卒業後の2012年に日本テレビへ入社し、プロ野球や箱根駅伝などのスポーツ実況で活躍しており、今年の箱根駅伝では5、6区の人気地点・小涌園前の実況を任され、完全優勝をした青山学院大学の独走ぶりを伝えました。
一方の花里さんは千葉県立成田西陵高校卒業後の2003年に宝塚音楽学校へ入学(第91期生)し、伸びやかなソプラノを武器に宙組の娘役として活躍、宝塚を退団後は芸能活動はせずに、都内の宝塚受験スクールで講師を務めています。
そんな花里さんは、あらゆる場面で安藤アナのことをサポートしているそうで、休日に箱根駅伝の下見に訪れる安藤アナに付き添ったり、大事なのどを保護するためのマスクやアメを欠かさないなどしているとのこと。
お2人は18日に入籍し、新婚旅行先のイタリアから25日に帰国したばかりで、3月に挙式・披露宴を予定しているといい、安藤アナは「これからは彼女を守っていかないといけない。今まで以上に仕事を頑張りたいという思いが強くなりました」と決意を語り、27日の朝に放送された『Oha!4 NEWS LIVE』に生出演した際には、「私事で恐縮ですが、この度結婚いたしました。これまで以上に誠心誠意、仕事に取り組んでまいりますので、皆さま今後ともよろしくお願いいたします」と報告していました。
また27日放送の『PON!』では、番組のMCで先輩の青木源太アナ(32)が「付き合っているってのは聞いていました。安藤アナは大変真面目な男で、ちゃんとひざまずいてプロポーズしたそうです」と暴露。
さらに、婚約指輪は世間の相場と言われている給料の3ヶ月分だったことをバラしていました。
ちなみに、新卒のアナウンサーの初任給は23~25万円程度で年収は350万円程度、それから少しずつ昇給して20代の給料は推定35万円前後、30代は45~65万円程度、40代は80万円前後と言われており、安藤アナが花里さんに贈った婚約指輪は100万円前後といったところでしょうかね。
安藤アナはテレビ番組に出演する機会が少ないこともあり、同局の青木アナをはじめ、辻岡義堂アナや安村直樹アナら同年代の方達に比べて知名度は低いのですが、今後より一層活躍し、同局を代表するようなアナウンサーに成長してほしいと思います。