プロ野球実況などを担当していた日本テレビの河村亮アナウンサー(かわむら・りょう)が、14日に東京都内の病院で急死していたことが分かりました。54歳でした。
日本テレビの発表によると、河村亮アナの死因は「脳出血」で、通夜・告別式は親族と関係者のみで営む予定といい、『デイリースポーツ』の取材に対して、「かねてより体調不良で入院していた」と明かしています。
河村亮アナは早稲田大学政治経済学部を卒業し、1991年に笛吹雅子元アナ等と共に日本テレビに入社しました。
報道からバラエティまで幅広く番組を担当し、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』『全国高等学校クイズ選手権』『24時間テレビ』などに出演していました。
メインはスポーツ実況で、プロ野球中継の他にもオリンピック、箱根駅伝など様々な番組を担当しており、2019年にはアナウンス部の専門部長に就任していました。
そんな河村亮アナが最後にテレビ出演したのは3月3日で、BSで放送の巨人戦でリポーターを担当し、同19日にラジオ番組『日テレアナ・ザ・ワールド』に出演、これが最後のメディア出演になったとのことです。
そして、河村亮アナの突然の訃報に対してネット上では、
- えええええ びっくりした
- 名前じゃピンとこなかったけどこの人かぁ・・早いわ・・ご冥福を・・・
- ワクチンと関係ありそうだが…
- 実況向きのいい声だったな
- 2ヶ月も入院してたんか ずっと意識なかったんかな
- 3月から入院ってことはリハビリ病院で亡くなったのかな。それとも他の病気で入院してて最近になって脳出血を起こしたのか解らない
- 脳出血で亡くなる人多い年齢だよね。兄も同い年で亡くなったわ。ご冥福をお祈りします
などの声が上がっています。
一部の巨人ファンは、河村亮アナが体調を崩した3月時点で声の異変を感じていた様子で、去年から呂律が回らない感じだったとも指摘されていました。
2020年にYouTubeにアップされた動画でも、以前に比べて若干滑舌が悪くなったようにも感じますが、脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血など)が原因なのか、それとも年齢的なものなのかどうかは定かではありません。
河村亮アナはアナウンス部の専門部長に就任後もスポーツ実況を中心に活躍し、日本テレビを代表する実況アナの1人で、個人的には『ウリナリ』の人気コーナー「ウリナリ芸能人社交ダンス部」への出演なども印象に残っており、54歳という若さで亡くなられてしまったというのは非常にショックですし、残念でなりません。
河村亮アナのご冥福を心よりお祈り申し上げます。