1983年から1992年まで日本テレビのアナウンサーとして活動し、その後アナウンス部の部長として活動してきた木村優子さん(53)が、突如として異動を命じられ関連子会社へ出向となったと週刊誌『週刊ポスト』が報じています。
木村さんは同局内でアナウンス部長として絶大な権力を持ち、”女帝”と称えられてるほどの方ですが、果たして何が原因で異動となったのでしょうか…。
同誌によれば、異動の理由については諸説あるようですが、『水卜シフト』説が考えられているようで、同局の人気アナである水卜麻美アナは、男性からだけでなく女性、しかも主婦層の人気を獲得し、いまや人気トップの女子アナへと急成長し局上層部は水卜アナの人気を評価、対して木村さんは女子アナのタレント化に反発していたため、今回の人事異動につながったのではないとかいいます。
(↓の画像が、水卜麻美さんの写真)
また、木村さんは、以前から「パワハラ」だと言われていたそうで、日テレの人気アナウンサーだった羽鳥慎一さん、西尾由佳理さん、夏目三久さんらの大量離脱も、木村さんの意向が影響しているといいます。
昨年2月には一部週刊誌に、産休から復帰した葉山エレーヌアナを「産後は口が回らないから、大事な番組は任せられない」と、レギュラー番組に再登板させなかったと報じられていました。
そして、日テレ関係者によれば、木村さんは、すぐにキレ、怒鳴るといった悪評判がよく聞こえており、一度思い込んだら、突っ走ってしまう性格のようで、数年前には木村さんが突然『これからの時代、アナウンサーは自己PR力が必要になる』と言い出し、同局の各アナに『プロモーションビデオを作成する』という宿題が課したそうです。
そのプロモーションビデオは自ら撮影し編集まで行わなければならず、『なんで業務時間外にこんなことしなきゃならないのか』と、各アナからは批判が殺到していたといいます。
これにネットでは、
- 確かにミトちゃんはアナウンサーというよりタレントみたいになってる
- 会社の方針と相容れないから左遷か……
- 木村さんの意見は間違ってないと思うんだけど
- フジみたいにアイドル気取りの女子アナばっかりになったら視聴者から反感持たれるだけなのに
- フジテレビを反面教師にしたらいいのに、日テレもバカだなぁ
などのコメントがありました。
水卜さんのタレント化に反対したことが原因の一つにあるようですが、この他にも原因があるとされており、それは今年7月を以て日本テレビを退社することになった馬場典子さん(40)が関係していると言われています。
(↓の画像が、馬場典子さんの写真)
馬場さんは木村さんのお気に入りだったそうで、アナウンス部部長の後釜にするのではないかとの噂が出るほどでした。
しかし馬場さんは2012年6月に週刊誌『週刊文春』に、プライベートで行った海外旅行代約15万の領収書を知人の実業家男性に渡し、この男性から20万円を受け取った、この時の飛行機代は実際には更に別の知人が支払っており、自らで予約していたエコノミークラスの席はキャンセルし領収書だけ入手していたと報じられました。
この横領スキャンダル発覚後に木村さんが、関係各所を回って必死になって揉み消し工作を行い、このおかげで馬場さんの処分は軽いもので済んだと言われています。
しかしこの騒動後木村さんの信頼は落ちることとなり、今年の3月末に馬場さんが『ZIP!』の降板が決定した頃から風当たりも強くなったそうです。
木村さんの後釜に誰が座るのかまだ分かりませんが、今後日本テレビのアナウンサー達が良い方に変わってくれることに期待したいですね。