昨年10月に第1子出産を発表し、年明けに産休復帰したフリーの新井恵理那アナウンサー(あらい・えりな 34歳)が5日、昨年7月から出演を休止している『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)を降板することを発表しました。
新井恵理那アナは自身のインスタグラムに長文を投稿し、「『グッド!モーニング』に復帰するかどうかにつきまして、このまま本格的な春がやってきてしまう前に、応援してくださっていた方にご挨拶させてください。」
と書き出し、2015年3月末から8年にわたる番組出演を振り返っています。
そして、「何よりも大切に思って取り組んでいた番組だからこそ、中途半端に戻るのではなく、わたしはわたしで、新しい働き方を探っていきたいと思うに至りました。番組のご厚意で戻れる可能性も残していただいていたようなのですが、安定感のあるフレッシュな顔ぶれがいきいきと番組を作っているのを見て、気持ちが固まりました。昨年秋、わたしは街で女の子に声をかけられました。毎朝見ていたので応援してます、いつ戻ってくるんですか?待ってます、と。すごく、すごく、嬉しかったです。」「道は分かれますが、可愛い視聴者さんをがっかりさせないためにも、わたしも頑張ります(^-^) 改めて、ありがとうございました!」
と綴っています。
インスタグラムのストーリーズ(24時間限定の公開機能)も更新し、番組加入時に司会を務めていた宇賀なつみアナ、松尾由美子アナとの3ショット写真を投稿したうえで、「8年3ヶ月、ありがとうございました!」と綴っています。
<↓の画像が、新井恵理那アナのインスタストーリー投稿写真>
ちなみに、『グッド!モーニング』には4月1日入社予定の新人アナウンサー・三山賀子さん(みやま・よしこ)が新加入し、「ニュースやエンタメ、スポーツコーナーなど様々な場面で登場予定」と発表されています。
<↓の画像が、番組に加入する新人・三山賀子アナの写真>
『グッド!モーニング』は3月末から、『週刊ニュースリーダー』の後番組として土曜版を放送することも発表しているのですが、新井恵理那アナは番組に復帰せず、降板の意向を明かしたことに対してネット上では、
- 『あくまでもテレ朝は復帰させてくれる意志はあったけど、自分から降板しました』と遠回しに伝えるあたり、相当プライドが高いのでしょうね。
視聴者はこの方の復帰を望まない人が大多数だろうし、何もコメント発表せず大人しくフェイドアウトする方が印象良いのに。 - 復帰の道を残してくれていた番組スタッフ達に、本当に失礼な退任。思わせぶりに復帰するかもって可能性残しての産休、その後にやっぱ復帰しませんって社会人として失格。
それなら今後はしっかり子育てに専念してテレビ業界卒業してください。 - 既婚子持ちのフリーランスの女性アナウンサーで帯番組の朝やるのも大変だろうし、そもそも需要がどこにあるのかという問題もあるしね。
フリー女子アナのトップクラスにいた新井がこんな終焉とは、芸能界は大変だ。 - あの朝の番組の中でわざわざ時間とっての結婚会見、本当にしくじりましたね。
夏目三久さんと対照的でした。
椅子取りゲーム中に少し休憩したら椅子がもう無くなってた人。退場するしかないですね。 - まあ実際は戻れる場所がなかったんだろうな。新井さんが戻ったら局アナを配置転換させなければならない。
フリーアナは必要とされなくなったら使ってもらえない。厳しい世界だよ。
などの声が上がっています。
出産発表から3ヶ月足らずで仕事復帰した大きな理由は、てっきり『グッド!モーニング』の司会に戻ることだと思っていたので、このタイミングでの降板発表には少し驚きましたが、昨年4月の結婚発表以降、新井恵理那アナに対してネット上では批判的な声が多く上がっていたので、それらも踏まえて降板を決意したのかもしれません。
新井恵理那アナに多くの批判が寄せられた原因は、結婚前に熱愛を週刊誌にスクープされた際には、プライベートのことを報じられたことに対する不快感をあらわにしていたにも関わらず、昨年4月にできちゃった結婚を発表後に『グッド!モーニング』で異例の結婚特集が組まれ、視聴者そっちのけで番組を“私物化”していたことで猛バッシングを浴びました。
さらに週刊誌『フラッシュ』が、新井恵理那アナが結婚と妊娠について事前にテレビ朝日側に報告をしておらず、困惑の声が上がっているというテレビ局関係者の証言を伝えたことで批判が殺到、好感度が急落しました。
そのため、番組には戻ってこなくていいといった辛辣な声も多く上がっており、今回の番組降板発表に対しても惜しむ声よりも、仕事をセーブして子育てに専念した方がいいのではとの声も多くみられます。
新井恵理那アナ自身が産休入り前に更新のインスタグラムで、「8年経っても変わらない、日曜よるの眠れない苦しみと、自分が鉛の塊になったような月曜日の朝3時…」
などと綴っていて、子育てをしながら元の生活に戻るのはかなり難しいでしょうし、今後しばらくは子育てをしながら、引き続きマイペースに仕事を頑張ってほしいと思います。