複数のレギュラー番組を持つ人気No.1フリーアナウンサーの新井恵理那アナ(34)が5日にインスタグラムで、第1子出産のため昨年7月から出演休止中の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)への復帰について言及し、自ら番組降板を決意したようなことを記していたのですが、それは事実と異なるとニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じています。
新井恵理那アナはインスタグラムで『グッド!モーニング』への復帰について、「何よりも大切に思って取り組んでいた番組だからこそ、中途半端に戻るのではなく、わたしはわたしで、新しい働き方を探っていきたいと思うに至りました。番組のご厚意で戻れる可能性も残していただいていたようなのですが、安定感のあるフレッシュな顔ぶれがいきいきと番組を作っているのを見て、気持ちが固まりました。」「道は分かれますが、可愛い視聴者さんをがっかりさせないためにも、わたしも頑張ります(^-^) 改めて、ありがとうございました!」
と綴っていました。
しかし、NEWSポストセブンの取材に番組関係者は、「新井さんの投稿を読むと、復帰をしないのはご本人の意思のように受け取れますが、もともと春以降も、新井さん不在で進行することを番組側が決めていたそうなんです。」
と語り、番組サイドは新井恵理那アナを復帰させるつもりはなかったとしています。
さらに、「近年は新井さんと上手くやれないスタッフもいたようでして…」「一部の現場スタッフは、新井さんの結婚・妊娠の話をニュースで知ったそうなんです。センシティブなことなので、秘密にしておきたかったのかもしれませんが、本人からは何も聞かされず、彼女のインスタグラムでいろいろ知るしかなかったスタッフは、寂しい思いになりますよね」
と語り、できちゃった結婚を巡りスタッフとの間に溝が生じていたといいます。
別の番組関係者は新井恵理那アナの人柄について、「テレビ局のプロデューサーや上層部に対しては丁寧に接し、覚えもいいのですが、現場の新人ディレクターやADに対しては、かなり厳しく接することで知られていました。」
と、人によって態度を大きく変えるタイプだったと明かしています。
その上でこの関係者も、「今回の降板は、彼女の思惑は入っていない、番組サイドの意向以外の何ものでもないと聞いています」
と語り、新井恵理那アナの発言は事実と異なるとしています。
番組サイドは、新井恵理那アナの存在をフェードアウトさせる予定だったそうで、番組の公式サイトに掲載していた新井アナの写真を削除するのみの対応を考えていた中、新井アナは突然インスタグラムで番組降板を発表したといい、「これには番組側も困惑しましたが、彼女としたら番組側の“仕打ち”に対する意趣返しだったのかもしれません」
と関係者は憶測しています。
ちなみに、新井恵理那アナの所属事務所『セント・フォース』の公式サイトでは、現在も出演中の番組リストに『グッド!モーニング』があります。
その一方で、『グッド!モーニング』の公式サイトでは少なくとも1月時点では、MCとして新井恵理那アナの写真と名前が掲載されていて「産休中」と表記されていたのですが、現在は削除されています。
新井恵理那アナは2015年から8年以上にわたって番組に出演、そして2020年からは総合司会を務めており、昨年4月にできちゃった結婚を発表した際には、番組で特集まで組んで結婚の話題を伝えていたのですが、番組降板に関しては現時点で正式発表はなく、NEWSポストセブンが報じているとおり、このままフェードアウトという形になるのでしょうか。
新井恵理那アナの“裏の顔”や結婚・妊娠発表を巡る問題に関しては、どこまでが事実かは定かではないため何とも言えませんが、これらがもし事実とするとスタッフからはよく思われていないことに加えて、結婚によって男性ファンは離れ、さらに番組で時間を割いて結婚の話題を伝えたことなどで世間の好感度も急落していることから、テレビへの出演は今後徐々に減少していきそうです。