童顔の毒舌キャラで人気を集め、主にバラエティ番組で活躍中のテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー(ひろなか・あやか 28歳)が、8月31日放送の『弘中綾香のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でメインパーソナリティーを務めたものの、毒舌な空回りして散々な結果になっていたと週刊誌『週刊新潮』などが報じています。
弘中綾香アナは、入社1年目の2013年10月から昨年9月まで『ミュージックステーション』の9代目サブMCを務め、2017年から担当の『激レアさんを連れてきた。』などで披露した毒舌キャラが受け、現在は様々なバラエティ番組で活躍しています。
<↓の画像は、『激レアさんを連れてきた。』で共演のオードリー若林正恭さんと弘中綾香アナの写真>
そんな弘中綾香アナは今年4月に、放送局の垣根を超えて『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演し、「ラジオの生番組やYouTuberをやってみたい」などと語り、『オールナイトニッポン0』のパーソナリティーも務めているテレビ東京の人気プロデューサー・佐久間宣行さんの元を訪ね、ラジオへの熱い想いを語り、リスナーからの反響を受けて弘中アナの番組放送が決定しました。
しかし、番組では弘中綾香アナの毒舌が空回りしていたそうで、弘中アナの出演週は番組の聴取率を調査するタイミングだったことから、「他力本願もいいところですよ、本当に」と発言したり、佐久間宣行さんのラジオ番組についても「開始10秒で飽きたね」「なんであれが面白いって言われているのか分からない」などと痛烈批判していました。
弘中綾香アナはさらに、リスナーからトークの異様さを指摘されると、「ラジオをあんまり聴かないので、独特のスタイルっていうのが分からないです」とぶっちゃけ、これらの発言に対してリスナーからは、
- ホントつまんなかったから、テレビだけやってりゃいいよ
- ラジオは毒を吐けば、成立するとでも思っていたのかね
- オープニングからテレ東佐久間さんの悪口に始まり、完全にスタッフとの意思疏通が計れていない酷い放送でした。
色々な持論を展開されてましたが、多分この人はフリーになったら呼ばれないだろうなって印象でしたね。
トークの面白さはあるんだけど、スタッフからすると使いにくいだろうしね。 - 声がキンキンしてるので聴き辛い。アナウンサーにそもそも向いていないと思う。
この人がナンバーワンってどれだけ人材いないの? - 冒頭5分で聴くのを止めた。深夜ラジオに毒舌は付き物だが、弘中アナのは面白さ皆無の単なる悪口。おまけにキャンキャンと甲高い声が耳障り。
などと批判の声が噴出する事態となっていました。
こうした弘中綾香アナの自由奔放な発言に対してラジオ局関係者は、「構成は佐久間氏ではなく作家が決めています。放送中に目の前にいる作家の批判を展開する、まったく空気が読めない人になっていました」「テレビではツッコミ役が脇にいるからキャラが成立しますが、1人で話すラジオではタダの悪口になる。正直、ラジオ向きのトーク力ではないですね」
と指摘しています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』も弘中綾香アナについて「自分の人気の理由をわかっていない」とし、「自分がトーク力に優れていると勘違いして、顔の見えないラジオに出演して失態を晒してしまった。そもそも女子アナなんて、ビジュアルありきの存在ですよ。周囲がチヤホヤするので、自分が新しいタイプの女子アナなどと勘違いしてしまったのでしょう」
としています。
<↓の画像は、AbemaTVの番組でロリータファッションに挑戦した弘中綾香アナの写真>
そんな弘中綾香アナですが、『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』などを手掛けるテレビ朝日の人気プロデューサー・加地倫三さんから、「フリートークが抜群に面白かった。タレントになったら(「踊る!さんま御殿!!」の)踊るヒット賞を取るタイプ」
と絶賛されるなど、業界関係者からはかなり高い評価を受けており、フリーに転身すれば成功するのではとも言われています。
しかし、『フラッシュ』が今年5月に報じた「業界人が断言『この女子アナと一緒に仕事をしたい!・したくない!ランキング」では、「仕事をしたいランキング」でテレビ朝日の女子アナの中で3位(13票)にランクインした一方、「仕事をしたくないランキング」では全女子アナの中で4位(17票)にランクインしています。
嫌いな理由について制作会社ディレクターは、「上の人間と下の人間、相手の立場によって態度が全然違う。お高くとまっている感がハンパない」
と語っており、「視聴者が選ぶ嫌いな女子アナランキング」では単独1位(216票)という結果になっていました。
また、今年7月に『週刊文春』が発表した「好きな・嫌いな女子アナランキング2019」でも、「嫌いな女子アナランキング」で前回の圏外から7位まで急浮上しており、嫌いな理由については、
- 「声が高過ぎるし、ふてぶてしいから嫌い」(40歳・男)
- 「『Mステ』でタモリさんとアーティストの会話に入るタイミングや一言が、悲しいくらい間が悪かった」(52歳・女)
- 「日本はみんなロリコンなのか?と疑うレベルの顔と声」(42歳・女)
- 「キー局のアナウンサーなのだからそれに相応しい態度や話し方を忘れないで戴きたい。女性タレントとは違う」(55歳・男)
といった声が上がっていました。
一方の「好きな女子アナランキング2019」では、前回の18位から8位まで浮上しており、
- 「言いたい事をかなりはっきりと言うのが魅力的」(41歳・男)
- 「可愛いし、あざとく見えるかもしれないが、それもひっくるめて好感度No.1」(44歳・女)
- 「『激レアさんを連れてきた。』での、若林正恭さんとの絡みが好き」(34歳・女)
- 「『ミュージックステーション』を毎週見ていましたが、司会進行も良く、タモリさんと弘中アナの相性の良さを感じる」(28歳・女)
などと評価する声もあります。
このように弘中綾香アナに対しては様々な声が上がっているのですが、こうして議論が巻き起こることで良くも悪くも注目を集める存在になっているのは間違いありません。
弘中綾香アナの場合は、特に同性からの支持が低いように感じられるので、今後の活動で同性からの支持が高まり、さらにスタッフ受けも良くなればさらに仕事は増えていきそうですが、このままキャラが飽きられ、年齢も重ねて仕事が減少していくのか、それともさらに人気、注目度を上げていくのか引き続き注目していきたいですね。