岸本理沙アナがフジテレビ入社3年で退社。理由と今後の仕事説明。局の騒動と無関係も…退社ラッシュで憶測飛び交う
フジテレビの岸本理沙アナウンサー(25)が、入社から3年で退社することを正式発表しました。
岸本理沙アナは6月末をもってフジテレビを退社することを報告し、退社を決断した理由については、「番組を通じて様々な業界、専門分野の方とお会いする中で、1年ほど前から国内外の企業経営の仕事に関心を持ち始めました。アナウンサーを続けながらスキル習得していくことも考えましたが、より柔軟に吸収し深く知識を習得していくためには一旦区切りをつけた方がいいとの決断に至りました。大好きなアナウンサーの仕事を辞めることは苦渋の決断でしたが、一度きりの人生、悔いのないよう突き進んでいこうと思っております。」
と説明しています。
続けて、「他の企業に籍を置き、自分の目指す道を全うすべく精進してまいります」「視聴者の皆さまの信頼回復が大事な時期にこのような決断をしてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、それでも夢を応援してくれる会社には感謝してもしきれません。これまで番組を見てくださった視聴者の皆さま、こんな未熟な私を育ててくれた番組関係者の皆さま、そしてどんなときも温かく支えてくれたアナウンス室の皆さま、今まで本当にありがとうございました。」
とコメントしています。
『サンケイスポーツ』が関係者に取材したところ、岸本理沙アナは約1年前から他の仕事に興味を持ち決断したもので、中居正広さんの女性トラブルを発端とした一連の騒動とは関係が無いと語ったそうです。
岸本理沙アナは6歳までアメリカで過ごした帰国子女で、千葉県立船橋東高校から慶應義塾大学経済学部に進学後、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』に所属して芸能活動を行い、2022年にフジテレビに入社しました。
現在レギュラー出演している番組は、28日をもって終了する『めざまし8』のほか、『ぽかぽか』、『GO!GO!チャギントン』、『奇跡体験!アンビリバボー』となっています。
『ぽかぽか』は今日の放送がラスト出演で、『GO!GO!チャギントン』は30日、『奇跡体験!アンビリバボー』は4月16日放送回をもって降板するといいます。
そして、岸本理沙アナのフジテレビ退社発表を受けてネット上では、
- フジテレビに入るまでめちゃくちゃ大変だったろうに こんな事になるなんてな
- 転職は自由だけど心変わり早すぎるな
- 印象悪いもん 残ったら残ったで枕いわれるしメリットないよ
- 国内外の企業経営の仕事って一体何?
- 美人広報と言ってメディアに出るんだろう
- 丸3年か まあ関係ないにしろ、年明けからの中居フジ問題で次への進路へ踏ん切りがついたんだろな
- 女子アナの地位が地に落ちたからな 基本接待要因でホステスアナ、キャバクラアナ、献上アナの三種類のランクとバレちゃったから
- 騒動と関係無いと言っても、フジテレビアナウンサーという職業に魅力が無くなったからってのはあるでしょ
そもそもアナウンサーってもともと良いとこのお嬢様が多いし、性接待が常識化されると敬遠されるのも仕方がない
などの声が上がっています。
岸本理沙アナがフジテレビを退社するとの情報は週刊誌『週刊文春』が今月15日に報じ、記事では岸本アナの知人が今後について、「全く違う異業種に転職することが決まっている」「海外に関わる仕事への憧れも話していたので、得意の英語力も生かせる職に就くのでは」
と語っていました。
ちなみに、岸本理沙アナは過去のインタビューで、アナウンサーを目指したきっかけは、家族からのアドバイスだったとし、もしアナウンサーになっていなかったら、世界中を飛び回るような仕事がしたかったと明かしています。
週刊文春などは岸本理沙アナの退社時期について3月としていたのですが、『ENCOUNT』の取材によると、本人は3月の退社を希望していたものの、最終的に6月末をもって退社となったそうで、これは有給休暇の消化、仕事の引き継ぎ等が考えられますが詳細は不明です。
そして、岸本理沙アナの退社とフジテレビを巡る一連の騒動は無関係とされていますが、1月にフジテレビの前社長・港浩一さんが行った社員向けの説明会に対しては「不安でしかない説明会でした」と語り、一連の問題についての説明責任を果たしておらず、「組織体制の見直し」や「信頼回復」に対して不安を感じているとしていました。
また、中居正広さん(52)とのトラブルが疑われているフジテレビの元アナウンサー・渡邊渚さん(27)は大学の先輩にあたるほか、トラブルへの関与が疑われている元編成幹部・A氏がチーフプロデューサーを務めていた特番『FNSラフ&ミュージック2022 ~歌と笑いの祭典~』で進行を担当しており、一連のトラブルに色々と思うことがあり、入社3年で退社を決断したのではとの憶測も飛び交っています。
フジテレビでは岸本理沙アナの他にも、3月をもって1998年入社の西岡孝洋アナ(48)、2008年入社の椿原慶子アナ(39)、2014年入社の永島優美アナ(33)が退社することを発表済みで、渡邊渚さんも含めて約1年で5人のアナウンサーが退社するのは異例です。
<↓の画像は、昨年8月~今年3月にフジテレビ退社のアナウンサー4人>
(左から) 西岡孝洋アナ、椿原慶子アナ、永島優美アナ、渡邊渚さん
近く第三者委員会の調査結果報告が行われる見通しで、その内容や対応次第では今後もしばらく深刻なスポンサー離れが続くとみられ、先行きに不安しかない状況ですし、そしてフジテレビに在籍していることによって世間から色眼鏡で見られることは避けられないため、今後も退社ラッシュは続きそうですが、果たして今後どうなるでしょうかね。
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- https://www.sanspo.com/article/20250325-UGUNEMGDNBKHXEDFMERVHOYZ3M/
- https://encount.press/archives/771464/
- https://hochi.news/articles/20250325-OHT1T51009.html
- https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1750759/