『アッコにおまかせ!』(TBS系)などに出演している人気グラビアタレント・プロ雀士で、競技麻雀・Mリーグの『KADOKAWAサクラナイツ』で活躍している岡田紗佳さん(おかだ・さやか 30歳)から“暴言”を受け、活動を休止していたフリーの伊藤友里アナウンサー(いとう・ゆり 37歳)が、4年前から担当していたMリーグのリポーター降板を発表しました。
芸能事務所『セント・フォース』に所属する伊藤友里アナは、ABEMAで配信されているMリーグのリポーターを2020年12月から担当し、先月配信の番組で選手にインタビューをしていた際に、岡田紗佳さんから間接的に痛烈批判されました。
<↓の画像は、伊藤友里アナと長女の写真>
その時の模様はKADOKAWAサクラナイツのYouTubeチャンネルでライブ配信されており、試合後の控室で岡田紗佳さんはスマホをいじりながら、伊藤友里アナのインタビュー音声を聞いて「ハキハキしゃべれんかね…麻雀のこと分からんくせに」と小声で痛烈批判しました。
この言動に対して視聴者から批判が相次ぎ、岡田紗佳さんは自身のX(旧ツイッター)で、「全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します。」「本人はXをやっていないので、後日直接謝罪致します。」
とコメントしました。
<↓の画像は、岡田紗佳さんの謝罪コメント全文>
また、『KADOKAWA』の編集者・プロデューサーで、KADOKAWAサクラナイツの森井巧監督はチームの公式サイトやXで、チームの選手が「不適切な発言」をしたとして謝罪し、「今後は、チーム全体でコンプライアンス意識をより一層高め、同様の事態を二度と起こさぬよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。」
とのコメントを発表し、問題となったYouTube動画も非公開にしました。
<↓の画像は、KADOKAWAサクラナイツ・森井巧監督の謝罪コメント全文>
その後、岡田紗佳さんは試合後のインタビューで、「伊藤さんにこの場を借りてお詫びしたいと思います。申し訳ございませんでした」
と謝罪し頭を下げました。
こうした大騒動に発展し、伊藤友里アナはその後番組から姿を消していたのですが、15日にインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開の機能)を更新し、「体調の回復の見通しがたたないため一旦番組を降板したいと申し出、受け入れていただきました。この様な形をとらせて頂きご配慮いただいたこと感謝しています。いちMリーグファンとしてずっと番組を応援しています」
と、体調不良を理由にMリーグのリポーター降板を発表しました。
<↓の画像が、伊藤友里アナのコメント全文>
これに対してネット上では、
- 誹謗中傷辞めろとか言ってる側が虐めみたいなことしてんの笑うわ
- これは確かに酷かったわ 岡田のほうをクビ切れよ
- これで岡田がMリーグ出続けるなら逆にビビる スポンサーに一般常識があれば降板させるよな、普通に考えて
- 可哀想。。。一人の人生をめちゃくちゃにした岡田とかいうやつは反省して欲しい。。。
- この辞めかたは頭の良い辞めかたリベンジ成功
- 再起不能になる前に辞めるのは正しいことだ。本人のためにも番組のためにもいい
- 他に仕事があるなら、無理して継続しなきゃいけない理由はないよな むしろ同情票を集めて新規で仕事舞い込んでくるだろ どう考えても伊藤は何も悪いことしてないんだし
- 独り言でダメージ受けるってなんなの
- 勉強してきて岡田に「勉強してきましたよ!岡田さん!」ってインタビューしたら面白いし大したもんだと思ってたけどな。まぁM見てたヤツはずっと思ってたしな こいついる意味あるのかと。
でも公然とそれ言っちゃうのはやっぱマズかったわな岡田。ちょっと迂闊だったな - 暴言ってほどでも無いと思うけどな アレが原因ならメンタル弱すぎ でも岡田も調子に乗りすぎだな
などの声が上がっています。
Mリーグのファンによれば、伊藤友里アナは麻雀の知識が乏しく、そしてアナウンス力も高くないことで評判はあまり良くなかったようで、麻雀好きな『霜降り明星』の粗品さんもYouTubeで岡田紗佳さんの暴言騒動に言及し、岡田さんの言動に対して理解を示したうえで、「俺も嫌い!」「試合後インタビューは、プロが的確なもっと麻雀の面白みが深く掘り下げられるような高度な話できた方がええにきまってんねんから」
と語っていました。
粗品さんの発言に同調するMリーグファンも多かった一方で、伊藤友里アナなりに努力をしていた様子から、「麻雀のこと分からんくせに」などと貶す発言は不適切として大きな波紋を広げ、そしてMリーグに参戦している岡田紗佳さんや俳優・萩原聖人さん等は、競技麻雀の普及のための広告塔的な役割も担っているだけに、批判が相次ぐ事態となっていました。
伊藤友里アナは4年前からMリーグのリポーターを担当しており、プロならしっかりと選手や視聴者を満足させられるような仕事をしてほしいと正直思いますし、間接的に小言を言われたぐらいでリポーターを降板するというのも疑問に感じます。
しかし、岡田紗佳さんが伊藤友里アナを傷つける不適切な言動をしたのは事実で、そして伊藤アナは体調不良を訴えて降板という後味の悪い結末を迎え、Mリーグの運営やKADOKAWAサクラナイツ側はこの騒動を受けて岡田さんに対して何か処分を下すのか、今後の対応に注目していきたいです。