元TBSのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの小林麻耶さんが5月19日、木曜レギュラーを務めているお昼の情報バラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)に生出演していたところ、突然体調不良を訴えて病院に救急搬送されたのですが、休養期間を延長することが明らかとなりました。
1日に所属事務所『セント・フォース』が書面で発表したもので、「先月体調を崩し、休養させて頂いております弊社所属の小林麻耶は、過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と、過労が原因の体調不良で休養することを報告しています。
当初所属事務所は1週間ほど仕事を休むと報告しており、それが延長される形となったわけですが、体調不良を訴えてから1週間後の5月26日放送の『バイキング』でMCの坂上忍さんが「もう体の方は大丈夫みたいなんですけど、万全を期すために今週もお休みさせていただきます」と、大事を取って欠席となったことを説明。
さらに、5月25日発売のエッセー『まや道 向かい風でも笑顔の理由』のサイン本の手渡し&握手会を同28日に開催予定だったものの、23日の時点で中止が発表されていました。
小林さんが救急搬送されたことが明らかになった際に、一部スポーツ紙はその時の小林さんの状態について「スタジオの外に出た後は呼吸するのが苦しい様子で、その場から動けない状態にあった」、「搬送先の病院では一時意識を失う」などと報じており、過労によって倒れたというものの心配になります。
ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事では、小林さんは倒れる前日に更新したブログで友達がいない寂しさを綴るなど、落ち込んでいる様子からメンタルが心配されているとし、昨年夏に週刊誌『フライデー』によってプライベートの姿を撮影された際には、1人で路上を歩いているにもかかわらず満面の笑みを浮かべており、この明らからに異常な姿が心配されています。
<↓の画像が、『フライデー』に掲載されていた写真>
『フライデー』の記事では「不思議ちゃん」ということで片付けられていたものの、この報道に対してネット上は、「この人、なんか病んでるの?」「笑顔で散歩って、正直危ない兆候だよね」「ひとりで満面の笑みとか、怖いんですけど」など、小林さんが人知れず抱えている“心の闇”を心配する声が上がっていたのですが、加えて現在の小林さんの症状はタレントの安西ひろこさん(37)と酷似しているという話も。
<↓の画像は、安西ひろこさんの写真>
グラビアアイドルやモデル、タレント、女優とマルチに活躍していた安西さんは2001年11月に、ドラマの撮影中に突然倒れてしまい、「パニック障害」と診断されて芸能活動を休養することになりました。
安西さんは当時どのような状態にあったかをテレビ番組で明らかにしているのですが、実家に戻って生活を送っていたものの、数ヶ月はまともに食事が取れずに体重は30キロ台にまで落ちるほど心身ともにボロボロの状態にあったとのこと。
また、「床がゼリー状になっているみたい」に感じることから正常に歩くことが出来ず、「トイレまでほふく前進で行っていた」といい、その後体調が悪化していくと部屋から一歩も出られなくなってしまったそうで、「尿とか便とかを全部垂れ流し状態」にまでなってしまったと衝撃告白していました。
さらに、「いいじゃんもう、死んじゃいなよ」という幻聴が聞こえてきたことも明かしており、当時を振り返った安西さんは「自分の中では地獄みたい」などと語っていました。
小林さんがパニック障害なのかどうかは定かではなく、番組共演者の薬丸裕英さんは31日に更新したブログで「今日 小林麻耶ちゃんからLINE 良い報告でホッとしました!」と報告し、小林さんの妹・小林麻央さんの夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんは5月24日更新のブログにて、小林さんから本の宣伝を依頼されたようで「明日発売だから、宣伝してねと…」と綴り、「したたかだなー笑」と記しており、そこまで悪い状態ではないと思いたいのですが少し心配になります。
仕事への復帰を焦る気持ちもあるかと思いますが、とりあえずはゆっくり休んで欲しいですね。