新型コロナウイルス感染騒動に続き、妻の子供虐待疑惑も浮上したテレビ朝日の富川悠太アナウンサー(とみかわ・ゆうた 43歳)が、7月の番組改編で報道番組『報道ステーション』(平日21時54分)のメインキャスター降板の可能性も浮上していると19日発売の週刊誌『フラッシュ』が報じています。
富川悠太アナは4月3日に発熱症状が現れ、平熱に戻ったことで6~9日にかけては通常出勤し報ステに出演、その間に症状が悪化したことで10日に慶應義塾大学病院へ入院、CT検査によって肺炎の症状が確認され、11日にPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性が判明しました。
それから10日後の4月21日に無事退院となりましたが、現在も自宅療養を続けています。
富川悠太アナが報ステを離れて以降は、金曜キャスターの小木逸平アナ(こぎ・いっぺい 46歳)が代役を務めているのですが、富川アナの出演休止後も番組視聴率に影響が及んでいないことが判明しており、平均視聴率は変わらず15~18%台で推移していることもあってか、テレビ朝日は退院から約1ヶ月が経った現在も富川アナを番組に復帰させていません。
<↓の画像は、代役を務めている小木逸平アナの写真>
これについてフラッシュの記事ではテレビ朝日局員が、「視聴率を下げずに頑張っていると、小木さんの評価がうなぎ上りなんです。原稿読みや進行も安定していて、穏やかな人柄は、報道番組の顔として申し分ない。しかも、制作会社のスタッフに居丈高(いたけだか)なところがあった富川さんと比べて、小木さんは腰が低く、スタッフ受けも抜群です。『地味で華がない』と、営業サイドの受けは、今ひとつなんですが…」
と明かしています。
また、週刊誌『週刊文春』のWeb版が富川悠太アナの家庭内トラブルをスクープし、妻が子供たちを虐待しているとの疑惑も番組復帰を遠のかせる大きな原因になっているようです。
番組関係者は「富川さんが、『子供の受験などをめぐり、家庭内のトラブルが絶えない』と、親しい同僚に相談しているとは聞いていました」と明かし、番組スタッフも「彼は恐妻家で、子供の教育には、あまり口出しできなかったと聞きます」と証言しており、富川悠太アナが家庭問題を抱えていることは関係者たちも知っていたようです。
そして、フラッシュの取材班はテレビ朝日に、富川悠太アナの報ステ復帰時期について話を聞いたところ、「医師などとも相談しながら慎重に検討してまいります」と答えるのみだったとのことです。
前出の番組関係者は、「富川アナが復帰しないまま、7月の番組改編でキャスター陣を一新し、新生『報ステ』を打ち出すなんて話も出てきています」
と語り、このまま富川悠太アナを報ステから降板させる案も浮上しているというのですが、これに対してネット上では、
- もう出なくていいよ。家庭を大事にしな。
- 日頃の信頼も低いうえ、鬼嫁の実態も浮き彫りになりもはや打つ手なし。復帰は厳しいかと
- 小木アナの誠実で実直な人柄が報道ニュースに合っていると思う。このまま続投お願いします。
- 戻ってこなくていい。小木アナウンサーで十分。MCに花を求めているのは間違いで、報道のみを淡々とこなす報道番組が好まれる。
- 富川悠太アナは報道ステーションは無理でも、実力があれば他番組で再起すれば良いよ
- 本人はメインキャスターをやりたいんだと思うが、富川アナは現場から中継していた頃がいちばん輝いていた気がする。
- テレビ朝日は捏造などで苦境だし、ましてや報道ステーションのメインアナが失態を犯し、これ以上波風は立てられない状況で簡単に戻せないだろ
そこに、小木アナが評価うなぎ登りなら選択肢一つしかないだろ - ニュースに派手さは要らない。小木さんのほうが信頼出来る。女子アナはカミカミ徳永より局アナのほうが圧倒的に良い。
- あの鬼嫁の口汚い罵声を全国民が聞かされてしまった今、何食わぬ顔でニュースを読まれても視聴者も集中できない。
家に取り残された子供達がいつ虐待死するか心配でニュースどころじゃないでしょ。
とにかくまずは家庭のこともきちんとして嫁の虐待報道についてはっきりとした解決を示してください。
などの声が上がっています。
まず、富川悠太アナは報ステで散々、新型コロナウイルス関連のニュースを伝えながら、高熱症状などが現れて以降も番組出演を継続し、これによって入院することになったほか、総合演出を担当している赤江珠緒アナの夫でチーフディレクターの伊藤賢治さん(47)、40代のプロデューサー、スタジオ解説担当の30代ディレクター、20代のディレクターが相次いで新型コロナウイルスに感染しました。
富川悠太アナを含む4人は軽症だった一方、伊藤賢治さんは重症化しており、伊藤さんは入院から約2週間後の4月27日には無事退院となったものの、富川アナの責任は重大で、今もなお厳しい声が相次いでいます。
家庭内トラブル、妻の子供虐待疑惑についてテレビ朝日は週刊文春の取材に、「(警察に)通報されたような事実はなかったことが、その場で確認されたと聞いております」と回答しており、この問題が報ステの出演にどれほど影響を及ぼすかは定かではないのですが、この2つの問題で富川悠太アナのイメージが著しく悪化したのは間違いありません。
富川悠太アナは2016年4月に、古舘伊知郎さんの後任として報ステのメインキャスターに就任し、当初はまずまずの好評価を得ていましたが、サブキャスターを務めていた元テレビ朝日でフリーの小川彩佳アナとの不仲説、パワハラ疑惑報道などもあってイメージが悪化しており、2年ほど前から降板説が浮上していました。
富川悠太アナの代役を務めている小木逸平アナは視聴者の評判も良いようですし、視聴率も特に変化が無いのであれば、このまま富川アナを復帰させることなく改編のタイミングで降板というのもありな気がしますね。