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新型コロナウイルス感染で入院の富川悠太アナウンサーが報道ステーション出演。木曜・金曜キャスターに変更、降格処分も完全復帰なるか

富川悠太アナが報ステ復帰で新型コロナ感染経路や経緯、問題点を語る。視聴率上昇で番組降板は回避へ? 画像あり

4月に新型コロナウイルスに感染し、これまで休養を続けていたテレビ朝日の富川悠太アナウンサーが4日、報道番組『報道ステーション』(平日21時54分)のメインキャスターとして2ヶ月ぶりに復帰を果たし、一連の騒動を反省、謝罪するとともに、感染までの経緯などを説明していました。

富川悠太アナは番組冒頭で、「新型コロナウイルスに感染しまして、およそ2ヶ月間休ませていただきましたが、本日より番組に復帰することになりました。感染拡大の防止を呼び掛けていたにも関わらず、番組内に私を含めて5人の感染者が出てしまいました。改めてお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪した上で、新型コロナウイルス感染が発覚するまでの経緯を説明しました。

<↓の画像が、4日放送『報道ステーション』で復帰した富川悠太アナの写真>

富川悠太アナは4月3日・4日に発熱症状が現れたのですが、症状が出る2週間前の行動については、3月20日に体育館で知人とバドミントン(ロッカールームなどは使用せず)を行い、翌日には家族と携帯電話ショップへ、さらにその翌日には1人でスーパーへ行ったものの、休日はほとんど自宅で過ごし、宴会や懇親会などにも出席していなかったといいます。

また、東京都が外出自粛を呼び掛けた3月28日以降は、自宅と会社を往復するぐらいで、通勤にはタクシーを利用していたものの、どこで新型コロナウイルスに感染したのかは現在も明らかにはなっておらず、思い当たるところも無いといいます。

その後、4月3日の起床時に体温を計ったところ38度台の発熱がみられ、その1時間後には平熱の36度台に落ち着き、体調も普段と変わらなかったそうです。

しかし、4日未明に検温したところ再び38度台まで上昇、4日朝に改めて検温すると36度台まで下がっており、体調にも変化は無かったものの、家族が念の為に東京都の相談窓口に連絡したところ、その症状では判断が出来ないとして様子見するよう伝えられたとのことです。

富川悠太アナはその日の夜、LINEで報ステの柳井隆史チーフプロデューサーに「少し熱っぽい。明日様子を見て受診を考える」などと伝え、5日朝も体調に異常は無かったことから病院には行かず通常出勤、スケジュール通り9日まで番組に出演していましたが、7日には痰(たん)がからむ症状、8日以降には階段の昇り降りで息切れ症状などが現れました。

そのため、9日昼ごろに再び柳井隆史チーフプロデューサーにLINEで、「階段を上がるだけで息があがる。倦怠感や味覚・嗅覚異常なども無く、どう判断してよいものか。今日の放送を乗り越えれば休むことができる」などと連絡、その時点では熱も無かったことで9日も番組に出演したとしています。

この日の番組終了後に柳井隆史チーフプロデューサーや部長と相談した上で、10日に病院へ行くことを決め、慶應義塾大学病院でCT検査を受けたところ肺炎と診断され入院、PCR検査によって11日に新型コロナウイルスの陽性が判明しました。

<↓の画像は、富川悠太アナが新型コロナウイルス感染判明までの経緯>

富川悠太アナが感染後には、柳井隆史チーフプロデューサーのほか、総合演出担当の伊藤賢治チーフディレクター、スタジオ解説のパネルを担当するスタッフら計4人の感染も明らかになったのですが、番組では反省点として「密な環境を無くすことができなかった」ことなどを挙げ、番組の最終打ち合わせの際には出演者がメイク済みということでマスクを着用せず、複数のスタッフと近距離で約1時間にわたって話し合いをすることもあったといいます。

<↓の画像は、富川悠太アナ周辺の新型コロナウイルス感染者の図>

これらの問題を反省し、スタッフルームの人数を減らしたり、打ち合わせや会議もリモートに切り替えるなどの感染拡大防止対策をとっているとのことです。

そして、富川悠太アナの報ステ復帰を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

復帰にあたって発症前後の行動履歴の説明、番組スタッフとのやり取りなどを自らの口で説明し、番組サイドにどのような問題があったのかをキチンと明らかにしており、これに対して評価する声も多く上がっています。

しかし、新型コロナウイルスに関する様々な情報を伝え、視聴者に外出自粛などを呼び掛けていた身でありながら、自身は発熱症状が出てからも通常通り出勤し、スタッフと近距離で打ち合わせを行うなどしていたなどの問題点はあり、現在も批判的な声は多く見受けられます。

ちなみに、富川悠太アナが番組復帰した4日の平均視聴率は16.4%(関東地区)で、前日の14.7%から2%近く上昇しており、6月に入ってからの数字は1日が14.0%、2日が15.1%、3日が14.7%、4日が16.4%となっています。

富川悠太アナは当面の間、月~水曜日はフィールドリポーターとして取材活動も行い、木・金曜日は森川夕貴アナとメインキャスターを務める形になっていますが、降板は既定路線との話もあります。

ニュースサイト『まいじつ』は、「番組降板は避けられず、秋の番組改編でその座を(月~水曜のメインキャスターを務める)小木逸平アナに譲ることになりそう」としています。

『日刊サイゾー』は、「富川アナの去就は、6、7、8月の視聴率次第ということになっています。その数字いかんでは10月改編で降板となる見込みです。(中略)富川アナの出演時間だけ視聴率が下落すれば、10月からは『AbemaTV送り』となるでしょう」と伝えています。

とりあえず復帰1発目の4日は平均よりも高い視聴率を記録しており、このまま数字が大きく落ちることも無ければ出演を継続し、月~木曜日のメインキャスターに戻る可能性は十分ありそうですが、富川悠太アナには妻の子供虐待疑惑という家庭内問題もあり、報ステには無事復帰を果たしたものの、今後これらの問題がどうなるかが少し気がかりですね。

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