元ABC朝日放送テレビでフリーの宮根誠司アナウンサー(みやね・せいじ 61歳)が、冠番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系 平日13時55分)からの降板説が浮上している理由や、司会を務める『Mr.サンデー』(フジテレビ系 日曜22時)も強力なライバルが出てきたことで、番組の今後が危ぶまれていることを週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。
宮根誠司アナが、ミヤネ屋からの降板を志願しているとの話は7月末にも『週刊女性』が伝えていたのですが、テレビ局関係者はその真相について、「宮根さんが『疲れた』とか『飽きた』とか言っているのは事実ですが、それは彼特有のフェイクで、実際はギャラのための発言。そういうふうに言ってギャラを上げようとしているのです。」
と明かし、宮根アナの番組降板は今のところ現実的な話ではないとしています。
<↓の画像は、ミヤネ屋司会の宮根誠司アナと澤口実歩アナの写真>
一方でフジテレビ関係者は「宮根さんが辞めたがっているのは本当」だとし、「『いつまでやるの』『辞めたい』というのは周囲の人皆に言っています。実は今、月2回くらいのペースで特段の理由もなく『ミヤネ屋』を休んでいます」
と語っています。
宮根誠司アナがミヤネ屋を辞めたい理由の1つは体力面に対する懸念といい、まだ体が元気なうちに帯番組を辞めて、よりプライベートを充実させたいとの思いがあるといいます。
今後もしミヤネ屋を辞めても、週イチのMr.サンデーは続けたい意向とのことですが、「有働さんの新番組『有働Times』(テレビ朝日系)が始まった日の『Mr.サンデー』の世帯視聴率は6.0%。前週が8.5%だったので視聴者を食われています。こうしたことが続くと、『Mr.サンデー』に対するモチベーションも下がり、『ミヤネ屋』を辞めたいという気持ちに拍車がかかるかもしれません」
と、同フジテレビ関係者が語っています。
<↓の画像は、Mr.サンデー司会の宮根誠司アナと藤本万梨乃アナの写真>
また、コラムニストの吉田潮さんによれば、モチベーション低下が画面からも伝わってくるそうで、以前ほど毒舌ではなくなり、共演者イジりも減って面白いことも言わなくなったとし、「私は『宮根、手を抜いてるなあ』と思ってしまいます。トークはゲストに任せて、相づちを打っているだけの“関口宏化”しつつあるんじゃないかと思って見ています」
と明かしています。
この報道を受けてネット上では、
- Mr.サンデーも一緒に辞めて下さい
- ミヤネ屋は全く観なくなった 司会者が高圧的な性格だし向いてないですね
- 嫌がってやっている人の番組を見たいと思わないので、別の人に変えてくれてら良いのに。
やりたい人は沢山いると思うし、なぜ宮根さんにこだわるのかわからない。どんどんテレビ番組もリフレッシュして欲しい。 - 読売テレビが全国放送を手放したくなく、視聴率が悪いけど経済的に続ける方が利点があり、金の亡者の宮根がそれに乗っかってるだけの構図。
それなら司会者買えて早々にリニューアルしてくれ。日中にくどい顔のおっさん見るとやる気が萎える。 - この前久しぶりに見たが、まずその外見がすごい変わっているのに違和感を感じた。
あと、全然やる気がない感じで、番組を盛り上げるのはその他のキャスト、宮根さんは淡々と進行をするだけ。外見の変化と相まってすぐ番組を変えてしまった。 - 『Mr.サンデー』も局アナに交代したらいいんじゃないの? 宮根さんだから見てるって人もそんなにいないでしょ…。
『すぽると』と合体して、そのまま榎並さんが司会でもいいし
などの声が上がっています。
宮根誠司アナはかねてから、番組コメンテーターら共演者たちの意見を最後まで聞かずに話を遮り、他の出演者に話を振ったり、自分の話をするということがあったほか、共に司会を務める局アナや気象予報士・蓬莱大介さん等をイジり、それに対しても視聴者からは不快との声が上がっていました。
そうしたこともあってか、かつては同時間帯でトップの視聴率を獲得していましたが、2015年からTBS系CBCテレビ制作の情報ワイドショー番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』が関東でも放送がスタートして以降、少しずつ視聴者を奪われて、コロナ禍以降は視聴率にほとんど差はなくなって互角の争いを繰り広げています。
さらに、関西地区でもゴゴスマの数字が上回る日もあり、ミヤネ屋は再来年に放送20周年を迎えますが、宮根誠司アナが番組を辞めなかったとしても、今後も長く続けるのは難しいのではないかと見られています。
また、『Mr.サンデー』に関しても視聴率が低迷し、15分だけ放送時間が被る『有働Times』に5%近い差を付けられており、宮根誠司アナは元々好感度がかなり低く、嫌いなアナウンサー・司会者ランキングの上位常連で、宮根アナが出ているから見ないという声もネット上で多く見受けられます。
そして、ミヤネ屋に関しては本人のヤル気の無さが画面からも伝わってくるとのことで、20周年を迎えた後に終了させ、新番組をスタートさせた方がいいのではないかと思いますが、果たして今後どうなるでしょうかね。