20日放送の人気特番『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系 21時00分~23時10分)に、情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)などで司会を務めているフリーの宮根誠司アナウンサー(54)が初参戦することが4日明らかになり、ネット上では物議を醸しています。
2004年12月から13年以上にわたって不定期に放送され、今回で32回目となる『人志松本のすべらない話』には宮根誠司アナのほかに、『ダウンタウン』の松本人志さん、『千原兄弟』の千原ジュニアさん、宮川大輔さん、星田英利さん(旧芸名=ほっしゃん。)、小籔千豊さんといったお馴染みのメンバーたちが今回も出演します。
また、『矢野・兵動』の兵動大樹さん、『ロバート』の秋山竜次さん、『オードリー』の春日俊彰さん、出川哲朗さん、渡辺直美さん、『キングオブコント2017』の王者『かまいたち』のボケ担当・山内健司さん、吉本興業所属の若手お笑いコンビ『霜降り明星』(2013年結成)のボケ担当・せいやさん、千原ジュニアさんと同期で、テレビ出演する機会がこれまでほとんどなかったピン芸人・チャンス大城さんらも出演しています。
<↓の画像が、『人志松本のすべらない話』に初参戦した宮根誠司さんの写真>
『人志松本のすべらない話』に初参戦した宮根誠司アナは、2004年3月末に朝日放送を退社してフリーに転身した経緯や、2014年1月3日に心不全で亡くなったタレント・歌手のやしきたかじんさんとの爆笑秘話、お世話になった方の葬式で目撃したあり得ない光景などを話し、共演者たちの爆笑を呼んでいたといいます。
収録を終えた宮根誠司アナはメディアの取材に応じ、「今日、僕、15ネタくらい用意してきたんですよ。だから、もうちょっと、しゃべりたかったです(笑)」「ちょっとクセになりそう」と明かし、「(すべらない話の)レギュラーを狙っているんです(笑)」とも語っていました。
<↓の画像は、『人志松本のすべらない話』のレギュラーメンバーと取材に応じた宮根誠司さんの写真>
これに対して松本人志さんは「2回目、3回目も是非」と話しており、今後も番組に出演する可能性があるようなのですが、宮根誠司アナが『人志松本のすべらない話』に初参戦することが発表されるとネット上では、
- 不倫の話か?
- こんな人より、もっと若手芸人を使って欲しい
- 残念だ、たいてい見てるけど、この人が出るのなら見るのやめるわ、不快感のほうが、見たい気持ちを上回る
- 段々とレベル低下している中、ずっと見ていたすべらない話だけど、今回は見ないな。宮根なんか見たくない。隠し子とか関係なく嫌い。
- すべらない話も演出とか過剰にやりすぎ感が半端ない。昔に戻してほし
- 人生がいろんな意味で滑ってる模様
- 好んでコイツを見たい人がいると思うか?フジテレビってドラマもバラエティも企画構成が完全終了してるね。方向性もわからんし、何をしたいのかもわからん。すべらない話も芸能人招いたりわけわからん演出してるけど、本当のすべらないファンはあんな演出一切いらん。
- はいはい、フジに自分の番組やる番宣ね。普段は人の情報しつこい程付くのに自分の隠し子の時は誠意なかったなあ
- 古舘伊知郎もそうだけど喋りが達者なのと話が面白いのは全く別だからな。特にこの人はすぐに勘違いしそう
などと批判的なコメントが殺到しています。
2016年7月放送の前々回・第30弾にはフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが初参戦し、話す人を決めるサイコロで6回も当たり、大爆笑を生んだ“中継先の女性記者”に関する話は「MVS(Most Valuable すべらない話)」に選出されました。
また、第27弾(2015年1月)には元SMAPの稲垣吾郎さんと香取慎吾さん、第29弾(2016年1月)には元SMAPの中居正広さん、前回の第31弾には漫談家・綾小路きみまろさんが初参戦するなど、数年前から芸人以外の芸能人もゲストに招いているのですが、以前のように芸人たちで話をしてほしいという視聴者も多くいます。
さらに、宮根誠司アナは抜群のトーク力は持っているものの、クセが強いことから好き嫌いがハッキリと分かれ、加えて過去の不倫・隠し子スキャンダルに対する対応にも誠意が感じられないことから、アンチがさらに増えている印象です。
そのため、『人志松本のすべらない話』に宮根誠司アナが出演することが発表されると、批判的な声が噴出する事態になっており、今回は番組を観ないという声も少なくないのですが、宮根アナは番組でどのようなネタを披露するのか、そして視聴率にどのような影響を与えるのか注目したいですね。
ちなみに、2015年以降の『人志松本のすべらない話』の平均視聴率は以下になっています。
- 第27弾(2015年1月10日放送)関東地区:15.2% 関西地区:20.3%
- 第28弾(2015年7月11日)関東地区:11.7% 関西地区:14.3%
- 第29弾(2016年1月9日)関東地区:16.6% 関西地区:21.0%
- 第30弾(2016年7月9日)関東地区:11.2% 関西地区:14.3%
- 第31弾(2017年1月7日)関東地区:12.8% 関西地区17.7%